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エクスカリバーレーザー対艦刀
- [武器]
データ
製作データ | |
---|---|
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
参考文献 | 1/144HG ソードインパルスガンダム インストラクション |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
制式番号 | MMI-710 |
兵器区分 | 対艦刀 |
所属 | ザフト |
運用MS | ZGMF-X56S/β ソードインパルス ZGMF-X56S/θ デスティニーインパルス |
推奨ジェネレータ出力 | Unknown |
口径 | Unknown |
総弾数 | Unknown |
出力 | Unknown |
概要
MMI-710「エクスカリバーレーザー対艦刀」は,ザフトのセカンドステージモビルスーツZGMF-X56S/β《ソードインパルス》に採用された武装のひとつである。
C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役以前にザフトのモビルスーツが装備していた「剣」タイプの武装は,そのほとんどが「重斬刀」と呼ばれる剣本体の重量を用いて敵を押し切るタイプの装備であった。
だが,連合が開発したモビルスーツの装備する多彩な兵器によって,ザフトのモビルスーツ用装備も大きく変わることとなった。
そのひとつがビーム兵器である「ビーム・サーベル」である。
ビーム兵器は,ザフトも開発を進めていたものの,実用に至っていなかったが,連合のモビルスーツを鹵獲したことで,生産が可能となったものである。
一方,連合のモビルスーツであるX105《ストライク》や,X131《ソードカラミティ》が,主装備として運用していた「シュベルトゲペール」によって,大きな被害を被ったザフトは,対艦刀という新たな種別の兵器の開発にも着手することとなった。
例え敵軍の兵器であれ,有効と思われる物は貪欲に取り入れるザフト設計陣の柔軟性が呼び込んだもので,さらなる改良を加え,完成した対艦刀は聖剣として名高い「エクスカリバー」の名を与えられたのである。
エクスカリバー・アンビデクストラスフォーム
アンビデクストラスフォームは,2本のエクスカリバーを柄部分で結合した状態で,ランスや薙刀等のロングレンジの格技を使用することが出来る。
引用
1/144HG ソードインパルスガンダム インストラクション
背部左右に装備されている,レーザーの刃を持つ長刀。その形状から前大戦時,連合のGAT-X105ストライクやX-131ソードカラミティが使用していた「シュベルトゲベール」の影響が伺える。例え敵軍の兵器であれ,有効と思われる物は貪欲に取り入れるザフト設計陣の柔軟性が垣間見える好例であろう。ソードインパルスはこの長刀を手に単身敵地のド真ん中に突入,数々の敵と格闘戦を演じその全てを一刀の下に両断している。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2016年09月05日 18時54分04秒
ノート
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脚注