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バスター / バスターガンダム
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | GAT-X103 |
兵器区分 | 重砲撃戦用試作モビルスーツ |
所属 | コロニー政府軍 |
パイロット | |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 アレンジ:高山瑞穂 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムALIVE |
参考文献 | コミックボンボン |
登場話数 | Ep.7,Ep.8,Ep.10 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 18.86m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
重量 | 84.2t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲 | PS装甲 |
※スペックはガンダムSEED本編のもの
武装
バスターはその機体の性格上,本来のエネルギージェネレーターの他にランチャー/ライフル用のサブジェネレーターを持っている。これは,短時間でのPS(フェイズシフト)装甲のダウンを防ぐ為である。
220mm6連装ミサイルポッド
左右肩部に装備されたミサイルランチャー。
バスターの弱点である近接戦闘を補う為の兵器である。
接近したMSに対する飽和攻撃は、「破壊(バスター)」の名に恥じない威力を持つ。
150mmガンランチャー
背面右部に装着されている電磁レールガン。
戦闘時はバックパックから接続されたアームを伸ばし腰に抱え込むように使用する。
「面の破壊」の為の武装であり,通常の質量弾頭の他にAP弾やHESH弾等の特殊砲弾も撃ち出す事が可能である。
94mm高エネルギー収束火線ライフル
背面左部に装着されている高エネルギービームライフル。
他の4機のガンダムより大口径,高出力のビームライフルであり、その威力は通常の艦船の主砲を遥かに上回る。
その武装を全て開放した時のバスターガンダムは、単体で戦艦数隻分に匹敵する破壊力を有する高機動砲台となる。
超高インパルス長射程狙撃ライフル
150mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフルを組み合わせたバスターの特殊砲撃モード。
超高インパルス長射程狙撃ライフルは,高エネルギー収束火線ライフル前部にガンランチャーを後部に接続したモードである。
対装甲散弾砲
150mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフルを組み合わせたバスターの特殊砲撃モード。
対装甲散弾砲は,ガンランチャー前部に高エネルギー収束火線ライフルを後部に接続したモードである。
概要
GAT-X103《バスター》は,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役に際に,地球連合軍(大西洋連邦)が開発した5機の試作モビルスーツの中の1機である。
バスターは,X100系フレームのリファレンス的機体であるGAT-X102《デュエル》とほぼ同時期にプランニングされた極めて初期の機体であり,近・中距離戦闘に対応したデュエルに対して,中・長距離戦闘に対応した機体として設計されている。
特に遠距離における重砲撃戦を主に追求した機体でリニアレールガンと高エネルギーライフルを各一門装備し敵の射程外から目標を攻撃することでその優位性を獲得する機体である。
元々,5機のGAT-Xシリーズは,それぞれに特徴を持たされた機体であり,単機での特殊能力の特化と,5機全てを運用した際の連携性能の高さを求めてプランニングされており,バスターは,ランチャー装備のGAT-X105《ストライク》と共に遠距離から敵勢力に対して打撃を与えることを主任務としている。
一方で,ストライクほどの汎用性には乏しく,前線を突破され,近接戦闘を行わなければならない状況下ではその能力を十分に発揮することは不可能であり,この点は後の改良の指針の一つとなっている。
運用
バスターは,他の4機のGAT-Xシリーズと同様,大西洋連邦主導で開発が進められた機体であるが,技術的問題から開発が中立国であるオーブ連合首長国の準国営企業であるモルゲンレーテ社に委託されている。
しかし,完成直後にザフト軍クルーゼ隊によるヘリオポリス襲撃によってX102《デュエル》,X207《ブリッツ》,X303《イージス》と共に奪取されてしまう。
その後は,鹵獲兵器としてディアッカ・エルスマンの乗機として運用されることとなった。
引用
備考
機動戦士ガンダムALIVEに登場した機体。
デザインラインそのものは,元々のオリジナルデザインに準じている。
しかしながら,機能面,開発系譜等に関しては,未だ明らかになっていない部分も多く,未来から来たという設定以外,「世界観のギミック」と「MSそのものの成立過程」が明らかになっていない為,詳細は分かっていない。(このため,解説文はSEED本編もののままである。)
なお,ガンダムSEEDシリーズにおける「ガンダム」の名称は,OSから名付けられた呼称であり,厳密に言えば,バスターを「ガンダム」として呼称している例はない。商品名などでの「バスターガンダム」は,商標としての名称である部分が多く,正式な名称は単に「バスター」である。
ガンダムALIVE劇中では,機体名の呼称はなく解説も全て「バスターガンダム」であるため,項目名もバスターガンダムとしている。
関連項目
編集者
[MS/MA・G]
[モビルスーツ・ALIVE]
最終更新時間:2015年11月01日 11時15分05秒
ノート
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脚注