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コレン・カプル(コレン・ナンダー専用カプル)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | AMX-109 |
兵器区分 | イングレッサ・ミリシャ主力モビルスーツ |
所属 | ミリシャ |
パイロット | コレン・ナンダー |
製作データ | |
デザイナー | 不明 |
初出作品 | ∀ガンダム |
参考文献 | GUNDAM WAR SDガンダムGジェネレーションF MS大全集2003 Newtype ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 13.0m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 38.7t |
稼働重量 | 17.5t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | 3680kw(推定) |
ジェネレータタイプ | MY[1] |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | ガンダリウム合金(二重装甲) |
※スペックは通常型のカプルのもの
フレキシブルアーム
武装
レーザービーム
胸部ミサイル
腕部クロー
マシンキャノン
ソニックブラスト
ミンチドリル
ロケットパンチ
概要
イングレッサ・ミリシャの主力兵器として運用されたモビルスーツ。(ミリシャ側では,「機械人形」と呼称する場合が多かった。)
当初は,機体に備え付けられていたミサイルとクローが主武器であったが,三連マシンガンの装着やオプションの高射砲の開発など,機能強化が行われた。
その後,カプルは,戦場の宇宙への移動に伴い,気密処理改修が行われている。
機体は,ビシニティ近傍のアーク山麓のマウンテン・サイクルから発掘されたもので,イングレッサ領主ラインフォード家嫡子グエンに雇われた山師シドが発見した。
機体は,かつての黒歴史時代のものをナノマシンがレストアしたもので,内蔵されたコンピュータに記録されていたデータから,《カプル》と命名された。
黒歴史に残る機体は,第1次ネオ・ジオン戦争時にネオ・ジオン軍が運用したAMX-109《カプール》であるが,ナノマシンのレストアによって,その機体サイズが大きく縮んでいるのが特徴である。(逆にいえば,AMX-109と同レベルの機体を機体サイズを縮めてまで実現できるほどナノマシンによるレストアの技術の高さが実感できる。)
この機体は,ギンガナム艦隊との決戦時にディアナのもとにはせ参じたコレン・ナンダーが自身の機体として改修を施したものである。
機体は,コレンの趣味であるのか真紅に塗装され,頭部には角飾り,右腕はウォドムのものに換装されている。全体的にチューンナップされており,派手目の機体の割に安定した性能を発揮している。
武装は,既にギンガナム艦隊と,ディアナ・ミリシャの戦争が末期を迎えターンエックスとの戦闘も激化していたため,ろくなものが準備できず,イーゲルにも使われていたミンチドリルと,ハンドメイドのロケットパンチを装備している。
∀ガンダムとターンエックスの戦闘を止めるため,2機のカプルを接続することで出力を上げ,飛行しながら戦場へと向かっている。この際,メリーベルの《バンデット》を撃破,その後,月光蝶の波動に呑まれる2機を強制的に止めることに成功した。
しかし,その反動で機体が大破し,コレンも命を散らすことになった。
引用
GUNDAM WAR 永久の絆 ∀ U-30 / ベースドブースター2 ∀ U-30
ディアナ・カウンターに復帰したコレンが,寄せ集めの部品で自分専用に作り上げたカプル。歴戦の勇者と言われるコレンは,この機体でマヒローやバンデットと互角以上に渡り合った。
備考
ロケットパンチは発射すると拾いに行かないとダメとか,実にツボを得た設定が用意されている。非常に「おいしい」機体であり,ネタとしては非常に優れている。
なお,当初は角なしで,最終決戦時には角がついている。
このため,仕様を分ける可能性もある。
関連項目
編集者
[MS/MA・A]
[モビルスーツ・∀]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2017年11月27日 21時10分00秒
ノート
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脚注