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ガザD
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | AMX-006 |
兵器区分 | 汎用量産型可変MS |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
パイロット | ガザの嵐隊 他 |
製作データ | |
デザイナー | ベースデザイン:永野護 / フィニッシュ:明貴美加 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムZZ |
参考文献 | GUNDAM WAR Gジェネレーションポータブル |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 23.66m |
全長 | 16.1m(MA時) |
頭頂高 | 17.0m |
本体重量 | 28.7t |
全備重量 | 68.4t |
質量比 | 1.86 |
ジェネレータ出力 | 2140kW |
スラスタ推力 | 18400kg x 4,12300kg x 2 |
移動用ロケット推力 | 18400kg x4,12300kg x2 (#1) |
姿勢制御用バーニア | 12基 |
センサ有効半径 | 10800m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
乗員 | 1名 |
黒歴史コード | 02-8414046(MS形態) |
黒歴史コード | 02-2297172(MA形態) |
#1:1/144 プラモデルインストラクション表記
武装
ビームサーベル(0.9MW) x2
基本的には,ガザCに装備されたものの強化版。
ナックルバスター(8.5MW) x1
基本的には,ガザCに装備されたものの強化版。
センサーと連動し,連携砲撃が可能な点もガザC同様である。
ビームガン(3.2MW) x2
脚部クロー内蔵メガ粒子砲
ガザCは,作業用MSであったガザA,Bの機能を流用したものであったが,ガザDでは,さらに武装としての機能を強化し,内部にメガ粒子砲を装備し,攻撃兵装としての強化が図られている。
ミサイルランチャー(シールド内)
8連装ミサイルポッド(シールド内)
シールド x2
単機能であったガザCのシールドに対して,武装プラットホームとしての機能を追加したのが特徴となっている。
概要
AMX-003ガザCの後継機として量産が行われた機体。
ガザC3は,アクシズの地球圏侵攻に合わせて作られたいわば急造品であり,機体強度などの面で不安要素が多かった。(実際,グリプス戦集結時にはかなりの数の機体が撃破されており,問題視されていた。)
本機は,ガザCで問題とされていた面,すなわち機体強度や攻撃力など,全ての面を改修し,強化した機体ということができる。また,生産ラインもガザの物をそのまま転用できたためアクシズのネオ・ジオン宣言時にはかなりの数が本機に置き換わっていた。
特にフレーム周りの機体構造の強化は,ガザC最大の問題点を改修したものとなっており,3回変形したら分解するとまで酷評された機体強度は,見違えるほど強化されており,一応の格闘戦も可能となっている。
また,MA形態も宇宙戦闘機的な運用を前提として強化されており,量産型可変MSとしては,比較的高い完成度を誇っているといえる機体となった。
だが,ガザCほどの生産性は実現できず,ガザCの代替機としての配備に留まり,主力量産機としての位置づけを獲得するには至らなかった。
引用
GUNDAM WAR 紅き脅威 ネオジオン U-3
アクシズの量産型可変MS。ガザCの戦闘力を強化する目的で開発された後継機。確かに戦闘力は増したが,生産性の方が犠牲となり,期待された程には運用されなかった。
備考
カラーリングは,ガザの嵐隊の青が有名であるが,ガザC同様のピンク系のものもイラストなどでは確認できる。おそらくであるが,ドム同様,パーソナル系カラーリングが後に一般化したものと思われる。
なお,必要に応じて「ピンクのガザD」の項目化は行う。
関連項目
編集者
[MS/MA・A]
[モビルスーツ・ZZ]
[モビルスーツ・ジオンの幻陽]
最終更新時間:2015年02月07日 23時54分44秒
ノート
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脚注