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MSジェネレーションの変更点

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!!!MSジェネレーション
*[コミック]
!!データ
,作品データ{COLS:3},
,連載期間,1989/05〜1990/06,{ROWS:8}
,掲載誌,模型情報,
,刊行元,バンダイ,
,刊行形態,Bクラブコミックス,
,発行日,1993/04/10(上){{br}}1993/04/10(下),
,価格,各980円,
,ISBN,ISBN4-89189-296-X(上){{br}}ISBN4-89189-259-1(下),
,刊行元,バンダイ,
,刊行形態,電撃コミックス,http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/b007.jpg {ROWS:11}
,発行日,1998/05/15
,価格,620円
,ISBN,ISBN4-07-307900-X
,発行元,メディアワークス(主婦の友社)
,刊行形態,電撃コミックス,
,発行日,
,価格,620円
,ISBN,ISBN4-84-020790-9
,発行元,メディアワークス(角川書店)
,著者,中原れい

※備考
電撃コミックス版は,メディアワークスの再編に伴って,ISBNが変更されている。
そのため,出版社コードの変更以外は,基本的に変更されていない。

!!概要
中原れい氏作。
バンダイの情報誌である,模型情報(MJ)に連載され,単行本化された作品である。
作品としては,特定の主人公をおかず,様々な戦場におけるシチュエーションを描いているが,ほぼ全ての作品に同一のカメラマンが登場し,ジャーナリズムの視点を取り入れている。
(この辺は,アウターガンダムのプロローグに近い発想である)

特定の主人公をおかず,同一のカメラマン(実質的に主人公とも言えるトーマス・P・イムス)の視点で一年戦争を切り取るという手法は,当時としては珍しい形で行われたと言えるだろう。(この作品から時をおかずしてMS E.R.A.が登場しているのは興味深い。)
ところが,作品後半において登場したオリジナルの可変ガンダム・GT-FOURの存在が,本作の評価を微妙にしてしまったといえるだろう。(ただし,GT-FOURの初登場時には,きちんとトーマスが登場しており,関連性は出されている。)

作中の扱いでは,GT-FOURの開発過程も見せており,基本的にはストーリー的な破綻はない。逆に言えば,GT-FOURという機体の時代的な技術検証の問題だけが本作の扱いを微妙にしているといえるのである。(というか,これを除きさえすれば,名作という形での評価は間違いなかったのではないだろうか。)

なお,本作の企画立案にはサンライズが関与しており,その流れからか,GT-FOURなどもゲーム関連では取り上げられることもある。また,MGのRX-78NT1のインストにGT-FOURらしき記述も見られ,半ば公式化したような扱いがされている。
このGT-FOURの登場は,模型情報という限られた媒体への掲載にもかかわらず,「ガンダム」の登場しない作品に対する風当たりが厳しかったためであり,そういった意味では早すぎた作品とも言えるだろう。

なお,バンダイからの単行本は,現在入手は困難である。
メディアワークスから電撃コミックとして再販されているが,この再販版には中原氏がSDクラブで発表したSD作品(「珍桃太郎 前編・後編」,「鉄人大レース」,「キョンシーズ」,「どきどき転校生」)は,収録されていない。

!!ストーリー
特に一貫したストーリーはないため,とりあえず省略。
(各話ごとのストーリーは編集予定あり。)

{{category_list モビルスーツ・MSジェネレーション}}
{{category_list キャラクタ・MSジェネレーション}}


!!サブタイトル
,File No.,サブタイトル,掲載号
,PROLOGUE,FIRST BATTLE,模型情報 1989/05 No.118
,FILM 1,TANK BATTLE,MJ 1989/06 No.119
,FILM 2,TEST PIROT(前),MJ 1989/07 No.120
,FILM 2,TEST PIROT(後),MJ 1989/08 No.121
,FILM 3,DEEP ATTACK,MJ 1989/09 No.122
,FILM 4,ODETHA DAY,MJ 1989/10 No.123
,FILM 5,J&C EXPRESS,MJ 1989/11 No.124
,FILM 6,GT FORMATION,MJ 1989/12 No.125
,FILM 7,K 2,MJ 1990/01 No.126
,FILM 8,HI JACKER,MJ 1990/02 No.127
,FILM 9,WARS,MJ 1990/03 No.128
,FILM 10,CLOSE UP(前),MJ 1990/04 No.129
,FILM 10,CLOSE UP(中),MJ 1990/05 No.130
,FILM 10,CLOSE UP(後),MJ 1990/06 No.131

!!備考
編者個人的な意見を言わせて貰うと,作品自体の終わり方に唐突な感じが有った事は否めない。
個人的類推に過ぎないが,本来は終戦まできちんと描写される予定ではなかったのではないだろうか?

!!編集者
*あさぎり
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{{lastmodified}}
!!ノート
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