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冒険王の変更点

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!!!冒険王
*[雑誌]
!!データ
,出版データ{COLS:2},
,発行,毎月1日
//,発売日,
//,定価,
,刊行,秋田書店
//,表紙,安彦良和
!!概要
秋田書店が刊行していた児童誌。ただし,ターゲット的には少年誌とも言える微妙な立ち位置の雑誌ではあった。
古くからテレビアニメ作品などのコミカライズを行っていた雑誌で,宇宙戦艦ヤマトなどのコミカライズも行われており,漫画版「テレビマガジン」,「てれびくん」,「テレビランド」といった立ち位置ともいえるだろう。また,少年誌でありながら,現在で言えば「少年エース」,「ガンダムエース」,「電撃大王」といったマニア向け雑誌に近いとも言えるのも特徴的である。
 秋田書店が刊行していた児童誌。
 創刊は戦後すぐの1949年と古く,月刊の漫画雑誌としてスタートしている。(同社の少年チャンピオンよりも創刊は古い。)
 当初は,児童向け漫画誌として,その名の通り冒険活劇作品を多数掲載していたが,漫画のみならず小説も掲載するなど,ターゲット的には少年誌とも言える微妙な立ち位置の雑誌ではあった。

「機動戦士ガンダム」のコミカライズを行った唯一の雑誌であるが,ほとんど取り上げられることもなかったが,再販版の刊行に伴い,ところどころで話題になることもある。
 1960年代末から70年代はじめにかけて,特撮作品やアニメ作品のコミカライズを多数掲載するようになり,冒険活劇作品という当初の方針から方向転換している。とはいえ,そういった漫画作品の掲載も続いており,他社の雑誌がグラビアを中心に特撮・アニメ作品を取り上げていたのに対して,コミカライズを中心とした方向性は一風変わっており,漫画誌としての認知は揺るがなかった。
 宇宙戦艦ヤマト,SF西遊記スタージンガーなどアニメ作品のコミカライズは数多く,79年には「機動戦士ガンダム」のコミカライズを行っている。

 だが,同年創刊のコロコロコミックなどのA5サイズの児童誌などに部数で敗れたことで,大幅な誌面刷新を行い,従来のオリジナル漫画作品を打ち切り,完全なテレビ雑誌としての位置づけになった。
 しかし,部数の低迷は止まらず,1983年の5月号から「TVアニメマガジン」と誌名変更,そして翌年に休刊となった。

 機動戦士ガンダムという作品視点からみると,放映中のコミカライズのみならず,劇場版のコミカライズ(実際にはテレビ版が中途半端な状態であったため,めぐりあい宇宙に合わせ完結させたようなものである)も行われており,極めて重要な位置づけの雑誌であったともいえる。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category 書籍・雑誌}}
{{category 書影無し}}
{{category チェック中}}
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!!ノート
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