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!!!ルジャーナ領
*[用語]
//*読み:
*分類:地名
*区分:[[正暦]]
*出典:[[∀ガンダム]]
!!説明
イングレッサ領北方から西方に隣接するボルジャーノ公の所領。
産業の発展に力を注いでおり,特に工業を主幹産業としている。
首都はオールトン。
領主であるボルジャーノ公は専制的な施策を講じており,かつ,他の所領を支配下に置こうと野心を持っているため,かなり強権的な領とされている{{fn 小説版}}が,積極的に打って出ることはなく,基本的に他領との衝突は回避しているようである。
!オールトン
ルジャーナ領の首都。
工業を主幹産業にしているルジャーナ領の首都であるため全体に無愛想で,イングレッサ領のノックスのような洒落っ気がなく,どこか沈んだ印象を与える都市となっている。
硝煙が薄墨になって眺望を煙らせており,街の中央に聳えるリリ・ボルジャーノ城だけが,場違いに壮麗な佇まいをしていた。
一説{{fn 福井版小説。}}に拠れば,イングレッサ領が壊滅的な被害を受けた後,合流したイングレッサ・ミリシャとルジャーナ・ミリシャがリリ・ボルジャーノ城に立てこもり,ディアナ・ソレルに離反したディアナ・カウンターに対する籠城戦を展開した。
これに対するソレイユのフィル・アッカマンは核攻撃を行おうと準備していたが,月から発射されたカイラス・ギリのビームが,ソレイユごとオールトンを焼き尽くしたとも言われている。
この際,カイラス・ギリのビームは,数百メートルの深さまで大地を抉り,後には幅数キロにわたって地面を抉り取られたかつての平原が,巨大な峡谷と化したとされ,この超高熱の火柱によって半径50キロメートル以上の大地を焼き尽くしてしまい,土中のナノマシンは根こそぎ死滅してしまったため,土壌の回復は見込めなくなった{{fn 劇中では後にソシエが回復しつつあるナノマシンを確認しているため,時間はかかるものの復旧する可能性に言及している。}}。また,まき散らされた残留放射線によって空気も汚染され,致命的なダメージを受けたのだった。
戦後,オールトンの面影は片鱗もなく,乾ききり,死に絶えた大地が見渡す限り続いている状況であった。このため,反ムーンレィス思想を持つ北アメリア合衆国議会の極右派たちは,ここを「ミハエル大佐・激戦の地{{fn これは福井版では彼らミリシャが立てこもり,最後の戦いを挑んだ場所であるため。}}」と名づけて聖地化し,ムーンレィス排斥運動の象徴としている。
!リリ・ボルジャーノ城
ルジャーナ領の首都オールトンの街の中央に聳える城。幼くして病死{{fn 福井版における設定では,リリは劇中時間軸で既に死亡している。}}した領主ボルジャーノ公の娘,リリの名に改名されたルジャーナの行政の中心。
!ルイス郡
ルジャーナ州(旧ルジャーナ領)の北方の地域のこと。
戦乱の後,[[フラン・ドール]]が移り住むこととなった地域{{fn 福井版における設定。アニメ版と異なり,フランは未亡人として過ごすこととなる。}}。
田舎であった為,戦乱の被害を受けなかった数少ない地域の一つで,フランは子供をそこで育てたいという希望を持っていた。
!ソルトポゥ
ルジャーナ領内の街の一つで,「塩の街」と呼ばれる。
!!関連項目
*[[ボルジャーノ家]]
*[[ボルジャーノ公]]
*[[ルジャーナ・ミリシャ]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category 用語}}
{{category 用語・∀}}
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{{lastmodified}}
//統合履歴
//2011.11.15:オールトン統合
//2011.11.15:ルイス郡統合
//2011.11.18:リリ・ボルジャーノ城
!!ノート
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