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ペズン計画の変更点

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!!!ペズン計画
*[用語]
//*読み:
*分類:戦略
*区分:宇宙世紀
*出典:MS-X
!!説明
 ジオン公国軍のMS開発計画のひとつ。
 劣勢となった一年戦争末期に進められていた計画で,起死回生の新型モビルスーツの開発を目的としたプランであった。
 開発が進められていた機体は,MS-10ドワッジ,MS-11アクトザク,MS-12ギガン,MS-13ガッシャ,およびMS-17ガルバルディで,いずれも基本的には既存の公国軍モビルスーツの大幅な機能強化プランとして開発が進められていた。
 ただし,計画自体は極秘とされ,ジオン公国軍内部でもその計画を知るものは少なかった。開発中のMSは,一度廃案,あるいは計画変更などで使用されていない型式番号を使用し,新型機は開発されていないようにカムフラージュするなど,その計画実行には特に注意が図られていた。このため,久しく実機の完成は疑われていたが,U.C.0085頃から徐々にその情報が公開されはじめ,後にその全貌はほぼ明らかにされている。

 計画の拠点となったのは,資源衛星として運用されていた衛星ペズンで,既存の公国系軍需産業(ジオニックやツィマットといった企業)の枠を取り払った官民一体のプロジェクトとして進められていた。
 実際,開発された機体の多くは,これまでそれぞれの企業が開発してきた主力機を各企業が合同でバージョンアップしたかのような構成になっており,実際に計画が発動すれば,生産ラインを大きく変更しないでも実機の建造が可能だったと考えられるのである。
 一部の機体は,実際に建造され実戦に投入されており,事実上実働寸前の計画だったといえるだろう。

 一年戦争後,連邦軍によって接収された本計画は,連邦軍の主力MSとなるハイザックやガルバルディβの基礎設計にもいかされたとされており,本計画が与えた影響は,公国軍だけではなく連邦軍にとっても大きなものとなった。
!!備考
 蛇足ながら,本来ペズン計画の「ペズン」とはあくまで計画名であり,場所を指したものではなかった(ペズン計画は,サイド3のコロニーのひとつで行われる計画だった)。
!!関連項目
*[[ペズン]]
*[[MS-X]]
!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]]
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