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!!!タイラント・ソード〜ネオフェリアの中で / TYRANT SWORD OF NEOFALIA
*[雑誌企画]
!!データ
,作品データ{COLS:2},
,展開期間,1987/092〜1988/02，全6回
,掲載誌,HobbyJapan
,企画,HobbyJapan編集部
,メカ・キャラデザイン,藤田一己
,コンセプトワーク,藤田一己
,ストーリー,藍田豊
,作例製作,女美由寿，千葉延雄，野本憲一，原田雅彦，藤田真二
!!概要
模型によるフォトストーリーを中心としたオリジナル作品。
いわば，HobbyJapan版センチネルと言っていい物であるが，そのスタンスはGUNDAM SENTINELとは明らかに異なったベクトルである。
1987年という時代は，奇形化していたMSデザインのピーク時にあたり，アニメーションデザインのモビルスーツとはかけ離れたデザインのMSが多数発表されていた時期である。
これは，Zガンダム放映時から徐々に広がってきていた，MSのオリジナルデザインが小林誠氏という一つの才能の登場によって，全く異なったベクトルのデザインでも受け入れられる余地ができたということでもあった。実際，86〜87年頃の模型誌では，小林風作例（＆近藤風作例）が大きく広まっており，そういったアレンジの作品が数多く発表されていたのである。これはHobbyJapan誌だけではなく，モデルグラフィックス誌でも同様であり，MG誌87年の4月号では近藤版MSによる特集も組まれていた。
こういったオリジナルMSデザインのいわば究極として企画されたのが，このタイラント・ソードであり，この対極としてガンダム世界のルールをできるだけ尊重して作品作りを行おうとしたのが，GUNDAM SENTINELだったのである。
いうまでもなく，当時の方向性としてどちらも受け入れられる余地はあったのだが，Zガンダム，ガンダムZZで奇形化が進んでいたMSに対して疑問を持っていた層は，GUNDAM SENTINELを受け入れ，それ故にセンチネルは，大きなムーブメントを起こすに至ったのである。（ただし，このムーブメントもある意味限られたムーブメントであったことは，ガンプラ雑記において触れているので，参照して貰いたい。）
残念ながらセンチネルが長期連載となり，内容が公式/準公式へと昇華していったのに対して，藤田一己氏という個人才能の発表媒体であったに過ぎないタイラント・ソードは，わずか半年というスパンで展開が終わってしまい，いわば隠れた一作品となってしまう。
個人的には，藤田一己氏のとんがったデザインは嫌いではなく，好みの部類も多い。
そういった意味でも，この作品は，妙な期待感を持たせてくれたのだが・・・
作品自体は，ガンダム・ワールドをベースにオリジナル設定を付加，元連邦軍パイロットの架空の著書「ネオフェリアの中で」からエピソードを抜粋して構成した形になっている。
登場する機体は，名称こそ同じであっても，そのデザインはそれまでのデザインとは大きく異なった物となっており，それだけでも賛否があった。
蛇足ながら，本作における登場機は，MSというカテゴリから外れた新カテゴリ「ソード」と呼ばれる機体が含まれている。
!!ストーリー
{{category_list モビルスーツ・TS}}
{{category_list キャラクタ・TS}}
!!艦艇等
!!用語
!!サブタイトル
,No.,タイトル,掲載号,登場MS
,SCENE.1,-,1987/09,RS-82B-Rジム�恐�(1/144)，製作:千葉延雄
,SCENE.2,-,1987/10,RS･NF-81-STI-SESネモ・ソード改(1/100)，製作:千葉延雄
,-,-,1987/11,SX･NFR-OISESタイラント・ソード(1/100)未完成，製作:原田正彦
,SCENE.3,-,1987/12,SX･NFR-OISESタイラント・ソード(1/100)，製作:原田正彦{{br}}RS･NF-81-SES-�轡好譽ぅ屐Ε宗璽�(1/144)，製作:藤田伸二
,SCENE.4,-,1988/01,ABFS-RR01Sメッサーラ・ディノファウスト・ジュピター(1/144)，製作:女美由寿，製作協力:野本憲一
,SCENE.5,-,1988/02,SX･NFR-02SEVスレイヴ・ソード(1/144)，製作:野本 憲一{{br}}ABFS-RR01Sメッサーラ・ディノファウスト・アルファ(1/144)，製作:女美由寿{{br}}SX･NFR-OISESタイラント・ソード改(1/100)，製作:原田正彦
!!編集者
*あさぎり
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