トップ 一覧 Farm 検索 ヘルプ ログイン

〔ZGMF-X20A〕ストライクフリーダムの変更点

  • 追加された行はこのように表示されます。
  • 削除された行はこのように表示されます。
>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔ZGMF-X20A〕ストライクフリーダム]]
!!!ストライクフリーダム
*[MS]
//{{layout cols,width:100%
//----------
{{layout cols,width:40%
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT},,BOX ART
,型式番号,ZGMF-X20A,http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/088.jpg{{br}}http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/136.jpg{ROWS:8}
//http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/084.jpg{{br}}http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/206.jpg{{br}}
,兵器区分,殲滅型対MS戦用MS
,所属,オーブ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,ZGMF-X20A
,兵器区分,殲滅型対モビルスーツ戦用モビルスーツ
,所属,オーブ連合首長国
,パイロット,キラ・ヤマト
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダムSEED DESTINY
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}ガンダムA{{br}}1/100 ストライクフリーダム 初回限定版{{br}}コズミックリージョン{{br}}1/144 HG ストライクフリーダム{{br}}1/100 MG ストライクフリーダム インスト{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}GUNDAM FACT FILE{{br}}FRIDAY DYNAMITE オレたちのガンプラ伝説
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}ガンダムA{{br}}1/100 ストライクフリーダム 初回限定版{{br}}コズミックリージョン{{br}}1/144 HG ストライクフリーダム{{br}}1/100 MG ストライクフリーダム インスト{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}GUNDAM FACT FILE{{br}}FRIDAY DYNAMITE オレたちのガンプラ伝説 hoka
}}
//----------
{{layout cols,width:40%
!!画像

!BOX ART
(img:088.jpg)
(img:136.jpg)
//(img:084.jpg)
//(img:206.jpg)
*[[掲載画像に関する注意書き]]
}}
//----------
//}}
{{ilayout clear}}
!!スペック
,項目,内容
,全高,18.88m
,頭頂高,UN
,本体重量,80.09t(#1)
,頭頂高,18.88m{{fn オレたちのガンプラ伝説/ガンダムMS動画図鑑}}
,本体重量,80.09t{{fn オレたちのガンプラ伝説/ガンダムMS動画図鑑}}
,全備重量,Unknown
,重量,80.09t
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN
,ジェネレータ出力,Unknown
,スラスタ推力,Unknown
,GCガシャポンウォーズパスワード,2アイマイモコ(2曖昧模糊)
#1:オレたちのガンプラ伝説
!頭部と本体
 頭部にマウントされた複合センサーは,機能の強化と処理情報量を増大するため,多層マルチアレイ化されている。これは大量に装備した火砲,とくにドラグーンシステムの情報需要に対応するためである。

!BODY & HEAD UNIT
頭部にマウントされた複合センサーは,機能の強化と処理情報量を増大するため,多層マルチアレイ化されている。これは大量に装備した火砲,とくにドラグーンシステムの情報需要に対応するためだ。
----------
頭部左右には,MMI-GAU27D 31ミリCIWSが装備されている。これはザフトが新たに制式化した機関砲弾口径で,自動制御により近接対空防御を担当する。PS装甲が普及し,ビーム兵器が主力となった現在でも,依然として実体弾兵器に対する信頼は強い。ストライクフリーダムでは設計段階で,弾倉のため大きな空間を必要とするCIWSを搭載しないことも検討されたが,最終的には残されることが決定された経緯がある。腹部の大型ビーム砲MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲は,連合によって強奪されたモビルスーツ・アビスに採用されたものと同型のユニットを使用している。カリドゥスの短砲身はコクピット直下に配置されており,不測の事態からパイロットを保護するため超高精度の鏡面壁とエネルギー防壁によって厳重に遮蔽されている。機体腰部には多数の下記を装備するための複雑なマウントシステムが搭載された。背面には,ドラグーンシステムとヴォワチュール・リュミエールの複合可動翼を搭載するため,強度の高い大型マウントが接合されている。マウント内部には,大容量のエネルギー流路を確保するための高品位パワーコンジットが組み込まれている。

!LEG UNIT
人間の形を模したMSであるが,その外部は堅い装甲材に覆われているため,人間とまったく同じ動きをすることは出来ない。各部パーツの装甲を細かく分割し,動きに合わせてスライドさせれば,より人間に近い動きをとることが可能となるが,装甲の隙間を生み,防御力の低下を招く。
----------
だが,キラ・ヤマトの運用を想定した本機では,最終設計段階で,新たな試みが取り入れられることになった。それは,極限まで運動性能を上げることにより,被弾率を0にまで下げるというものだ。言い換えれば,敵の攻撃に当たらなければ,装甲など必要ないという考え方だ。量子コンピューターによるシミュレーションでは,被弾率は0にはならなかったが,わずかに生まれる装甲の隙間によるデメリットより,運動性の向上によるメリットの方が大きいと判断された。また,開発を担当した技術者たちの間では,キラ・ヤマトに対する絶大な信頼があり,それが採用を後押しすることとなった。完成した本機の脚部は,ほぼ人間と同じ動きをすることが出来た。そして,その大家として,装甲と装甲の間に無防備な空間が生まれることになった。実践では,パイロットであるキラ・ヤマトの卓越した操縦テクニックは,シミュレーションのデータを上回っており,戦場においてまったく被弾することが無かったという。それどころか,もしこのシステムを採用していなかった場合,キラの反応速度に機体がついてこれなかったであろうことが分かっている。また装甲の隙間は,関節部から機体内部に漏れ出た余剰パワー(発光現象)の排出にも役立っている。本機の成功により実践でのデータが潤沢となり,エースパイロットの使用を前提として機体の一部(パイロットの能力に合わせてカスタム化される)に同様のシステムを採用する機体が作られ始めている。

!WING UNIT (EQFU-3X スーパードラグーン機動兵装ウイング)
ZGMF-X10Aフリーダムとの最大の相違点は,機体姿勢制御や放熱版としての機能を持っていた背部の大型ウイングを,スーパードラグーンのプラットフォーム兼,高出力スラスターとしての機能を併せ持つ機動兵装ウイングに変更したことである。機動兵装ウイングは,ザフトの次期セカンドステージシリーズのデータや,DSSD(深宇宙探査開発機構)が開発した推進システム「ヴォワチュール・リュミエール」の技術を拠り所としている。
----------
機体に連動制御された8枚のウイングは,キラ・ヤマトの無駄のない操縦により,戦場に於いて兵器とは思えないほどの美しい動きを見せる。
スーパードラグーンと名づけられたドラグーンシステムは,ザフトによって開発された「使用者の空間認識能力に依存しない次世代システム」をベースとしながら,独自の改良が加えられている。開発段階からキラ・ヤマトを本機のパイロットとして想定し,設計した結果,マルチロックオンではフリーダム以上の同時攻撃機能と,遠隔操作によるオールレンジ攻撃の能力を獲得している。通常,これだけの情報量の処理は常人には到底不可能な領域であり,スーパーコーディネイターであるキラ・ヤマト以外には,この兵装を最大限に活用することは不可能である。
さらに,機動兵装ウイングには高推力スラスターとしての機能を備えており,これはDSSD(深宇宙探査開発機構)が開発したGSX401FWスターゲイザーに採用された惑星間航行用推進システム,ヴォワチュール・リュミエールを発展させた高推力スラスターである。スーパードラグーンの離脱後は,このスラスターを最大限に活用することができ,より驚異的な高速戦闘が可能となる。その際は青い光の翼を視覚することができる。しかし,その繊細な操作にはすぐれた判断力と熟練が要求される。また,ヴォワチュール・リュミエールの基本原理はザフトも共有しており,ZGMF-X42Sデスティニーにも近縁種といえる同様のシステムが搭載されている。

 機体腰部には多数の下記を装備するための複雑なマウントシステムが搭載された。背面には,ドラグーンシステムとヴォワチュール・リュミエールの複合可動翼を搭載するため,強度の高い大型マウントが接合されている。マウント内部には,大容量のエネルギー流路を確保するための高品位パワーコンジットが組み込まれている。
!脚部
 人間の形を模したMSであるが,その外部は堅い装甲材に覆われているため,人間とまったく同じ動きをすることは出来ない。各部パーツの装甲を細かく分割し,動きに合わせてスライドさせれば,より人間に近い動きをとることが可能となるが,装甲の隙間を生み,防御力の低下を招く。
 本機では,最終設計段階で,新たな試みが取り入れられることになった。それは,極限まで運動性能を上げることにより,被弾率を0にまで下げるというものだ。言い換えれば,敵の攻撃に当たらなければ,装甲など必要ないという考え方である。
!関節パーツ
外部装甲だけでなく,内部フレームにもPS(フェイズシフト)装甲を採用しており,機体がある一定の運動能力を超えると,関節部分の装甲強度を瞬間的に引き上げる機構が施されている。この際,関節部分はゴールドに発光するシステムとなっていた。
//ファクトファイル

 外部装甲だけでなく,内部フレームにもPS(フェイズシフト)装甲を採用しており,機体がある一定の運動能力を超えると,関節部分の装甲強度を瞬間的に引き上げる機構が施されている。この際,関節部分はゴールドに発光するシステムとなっていた。
!動力機関
ザフトの最新技術が投入された核とデュートリオンのハイブリッド機構「ハイパーデュートリオンエンジン」が採用されている。これにより,デスティニーやレジェンドにも劣らない出力を獲得し,大出力火器の運用が可能となった。
 ザフトの最新技術が投入された核とデュートリオンのハイブリッド機構「ハイパーデュートリオンエンジン」が採用されている。これにより,デスティニーやレジェンドにも劣らない出力を獲得し,大出力火器の運用が可能となった。
//ファクトファイル

!!武装
!MMI-GAU27D 31ミリ近接防御機関砲
 頭部左右設置されたCIWS。
 ザフトが新たに制式化した機関砲弾口径で,自動制御により近接対空防御を担当する。PS装甲が普及し,ビーム兵器が主力となった現在でも,依然として実体弾兵器に対する信頼は強い。ストライクフリーダムでは設計段階で,弾倉のため大きな空間を必要とするCIWSを搭載しないことも検討されたが,最終的には残されることが決定された。
!MA-M21KF 高エネルギービームライフル
MA-M20ルプス ビームライフルを改良したビームライフル。
ストライクフリーダム仕様に大幅な変更がなされており,最大の特徴として2本を前後にジョイントすることで,
より長射程高出力のロングライフルとしても使用することが出来る。通常は左右腰部にマウントされている。
----------
フリーダムのMA-M20ルプスビームライフルを,発展改良したストライクフリーダムの専用ライフル。2挺のライフルを直列で連結することにより,長射程のロングライフルとしても運用が可能となっている。遠距離,近距離,敵の数の多さなど,本機が,単機でもあらゆる状況に対応できるように考えられた装備のひとつ。使いこなすには,高い状況判断能力が必要とされる。
 MA-M20ルプス ビームライフルを改良したビームライフル。
 ストライクフリーダム仕様に大幅な変更がなされており,最大の特徴として2本を前後にジョイントすることで,より長射程高出力のロングライフルとしても使用することが出来ることが挙げられる。通常は左右腰部にマウントされている。
!MGX-2235 カリドゥス 複相ビーム砲
腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。全身に多くの武器を持つストライクフリーダムの中でも特に威力が高い。
アビスにも同様の物が採用されていることを考えると,
やはりこの機体がセカンドステージシリーズの傍流でもあることが判る。
ストライクフリーダムは核エンジンを搭載しているため,アビスのそれより連射性や出力が増している。
 腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。全身に多くの武器を持つストライクフリーダムの中でも特に威力が高い。アビスにも同様の物が採用されていることを考えると,やはりこの機体がセカンドステージシリーズの傍流でもあることが判る。(ストライクフリーダムは核エンジンを搭載しているため,アビスのそれより連射性や出力が増している。)
 カリドゥスの短砲身はコクピット直下に配置されており,不測の事態からパイロットを保護するため超高精度の鏡面壁とエネルギー防壁によって厳重に遮蔽されている。
!MMI-M15E クスィフィアス3 レール砲
左右腰部に取り付けられたレールガン。オリジナルであるフリーダムに搭載されていたクスィフィアスの改良発展型。
ビームサーベルのバインダーも兼ねており,また腰部にビームライフルをマウントした際に後部スカート側にスライドする。
----------
両腰に装備されているレール砲で,MMI-M15 クスィフィアスの発展改良型。従来より小型化され,三つ折り構造から二つ折りに変更されているが,威力は逆に向上している。連結部には回転式のビームサーベルラックが実装されている。しかし,両腰にビームライフルをマウントしている状態では,レール部はジョイントごと後部にスライドされるため使用できないという欠点もある。
 左右腰部に取り付けられたレールガン。オリジナルであるフリーダムに搭載されていたクスィフィアスの改良発展型。
 ビームサーベルのバインダーも兼ねており,また腰部にビームライフルをマウントした際に後部スカート側にスライドする。しかし,両腰にビームライフルをマウントしている状態では,レール部はジョイントごと後部にスライドされるため使用できないという欠点もある。
!MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル
左右のクスィフィアスにバインドされているビームサーベル。X10AやX09Aのビームサーベルの改良バージョンである。
セカンドステージシリーズに採用されたヴァジュラ系に対抗するために強化が図られたようだ。
----------
フリーダムが装備していたMA-M01ラケルタの改良強化版。シュペールとは,フランス語で「スーパー」を意味する。
インフィニットジャスティスのビームサーベルと同一のものであり,柄部分を連結させて使用することも可能であるが,パイロットのキラが二刀流の高速戦闘を得意としていたため,利用することはほとんどなかったといわれている。
!MA-M02 ギガシュペールラケルタ(※)
※ガンダムA 06/04
 左右のクスィフィアスにバインドされているビームサーベル。X10AやX09Aのビームサーベルの改良バージョンである。セカンドステージシリーズに採用されたヴァジュラ系に対抗するために強化が図られたようだ。
//!MA-M02 ギガシュペールラケルタ(※)
//※ガンダムA 06/04
!MX2200 ビームシールド
左右の腕に装備されたビームシールド。
同様の武装がデスティニーにも見受けられることから,ザフトの最新技術の転用だろう。
元々この装置自体は,前大戦時のユーラシア連邦で開発された「モノフェーズ光波シールド」からの応用であると思われる。
----------
ユーラシア連邦の「アルテミスの傘」の改良版としてCAT-X1/3ハイペリオンに搭載されていたモノフェーズ光波シールドに,さらなる改良が加えられ完成した。通常のシールドが防御使用によるダメージの蓄積で,いずれは破壊されるのに対し,ビームシールドはダメージの蓄積がまったくない。使用には多くのパワーを消費するデメリットがあるが,原子炉から動力を得ることができる本機では,問題とされない。
 左右の腕に装備されたビームシールド。
 同様の武装がデスティニーにも見受けられることから,ザフトの最新技術の転用だろう。
 元々この装置自体は,前大戦時のユーラシア連邦で開発された「モノフェーズ光波シールド」からの応用であると思われる。
!EQFU-3X スーパードラグーン 起動兵装ウィング
第2次ヤキン・ドゥーエ戦で猛威を振るったプロヴィデンスのドラグーンシステム。
原型となった連合のMA メビウスゼロに搭載されていたガンバレルを含め,
この兵装は特異な空間認識能力が必要とするため限られた人間にしか使用することが出来なかった。
しかし,その有用を高く評価したザフト設計局は量子通信システム等を改良し,ある程度の普遍性を得ることに成功した。
ストライクフリーダムもこの最新技術を採用し,最も特徴的なシルエットを持つウィングに8門のスーパードラグーンを装備している。
 第2次ヤキン・ドゥーエ戦で猛威を振るったプロヴィデンスのドラグーンシステム。
原型となった連合のMA メビウスゼロに搭載されていたガンバレルを含め,この兵装は特異な空間認識能力が必要とするため限られた人間にしか使用することが出来なかった。
 しかし,その有用を高く評価したザフト設計局は量子通信システム等を改良し,ある程度の普遍性を得ることに成功した。
 ストライクフリーダムもこの最新技術を採用し,最も特徴的なシルエットを持つウィングに8門のスーパードラグーンを装備している。
!MA-80V ビーム突撃砲
!!概要
 ZGMF-X20A《ストライクフリーダム》は,C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の際に,当時のプラント最高評議会議長パトリック・ザラの肝いりで開発が進められたZGMF-X10A《フリーダム》の直系の後継機である。
 型式が示す,X20Aは,まさに前大戦のザフト系試作機のナンバリングを継承しており,C.E.73年のいわゆるメサイア戦役において実戦投入されたセカンドステージシリーズの型式とは符合しないものとなっている。すなわち,この型式の設定そのものが,ザフト内部における権力争いの結果とも言うべきもので,当時のギルバート・デュランダル最高評議会議長に対抗する「ターミナル」の思惑が含まれたものだとも言えるだろう。

!!引用
!1/100 MG ストライクフリーダム インストラクション
ZGMF-X20Aストライクフリーダムは,その型式番号と名称が示すように前大戦末期,ザフトが完成させたモビルスーツZGMF-X10Aフリーダムの直接の後継機である。しかし,本機は開発終了直前に秘密機関「ターミナル」の手によりザフトから奪取された。その後,ストライクフリーダムはエターナル側の主力モビルスーツとして連合・プラントの戦闘に介入し,両陣営を停戦に導くべく活躍した。C.E.73,地球連合・プラント間に二度目の全面戦争が勃発した。この戦いを終わらせ,ナチュラルとコーディネイターの争いに終止符を打つべく,両陣営からひそかに参集した人々は「ターミナル」と呼ばれる秘密機関を組織した。その母体は前大戦末期,プラント国内でシーゲル・クラインを中心に設立されたレジスタンス組織であるといわれている。ターミナルは暗殺されたシーゲルの遺児,ラクス・クラインを中心に前大戦の終了後も活動を続けてきた。ストライクフリーダムをザフトから奪い出したターミナルは,二度目の戦争を終わらせるための切り札として,この機体をついに投入することを決定した。デブリ帯に隠された「ファクトリー」と呼ばれる秘密工廠で完成させられたストライクフリーダムは,ラクス・クラインの手によってキラ・ヤマトに託された。キラ・ヤマトは第一次大戦,第二次大戦を通じて人類側トップエースといってもよいスコアを上げたスーパーコーディネイターである。ラクスの指示に従って,ターミナルはストライクフリーダムの機体スペックを極限までチューニングした。その結果,本機はC.E.歴史上最強といわれるモビルスーツと評価されることになった。ストライクフリーダムには新たにドラグーンシステムが搭載され,一気に攻撃レンジの拡大が可能となった。なおこのシステムは,特別な適性をもたない通常のパイロットであっても操作が可能な新世代のドラグーンである。フリーダム同様,壮麗な光学効果を発揮する背部の折り畳み翼は,DSSD(深宇宙探索開発機構)が開発した惑星間航行用光パルス推進システム,ヴォワチュール・リュミエールを発展させた高推力スラスターだ。高機動戦闘における操作にはすぐれた判断力と熟練が要求されるため,キラ・ヤマト以外のパイロットが使いこなすことは困難である。ザフトはストライクフリーダムを大量に生産し,本機の大部隊によって戦線を形成し,その圧倒的な火力で敵を殲滅することを運用思想の中核に据えていたと思われる。しかし,ターミナルは本機を量産するという思想を捨て,キラ・ヤマトの傑出した能力に合わせて機体をチューニングした。その結果,本機は中距離・短距離の機動制圧・邀撃を単独で遂行する万能機へと変貌したのである。
 元々,本機の開発プランそのものは,前大戦のさなか,フリーダムがクライン派によって強奪された時点で,開発が進められたものである。このプランそのものをターミナルは入手し,彼らに協力する「ファクトリー」によって建造されたものである。
 無論,当時の開発プランそのものではなく,その後のザフトによって開発された新技術をも入手し,反映した形で最終設計が行われている。

!コズミックリージョン箱書き
「ZGMF-X20A ストライクフリーダム」はギルバート・デュランダルに異を唱えるラクス・クラインを旗頭とする旧クライン派の手で完成された。この機体の開発経緯は表に出ていない部分が多いが,信憑性の高い情報ではザフトが設計を進めていた次期セカンドステージシリーズMSのデータを盗用し,それに全大戦後オーブでレストア中であったフリーダムのデータを混ぜ合わせて誕生したのがストライクフリーダムである。そしてこのハイブリット機は元々通常のMSを遙かに凌駕していたフリーダムを更にパワーアップした為,並の人間に扱える訳は無く最終的に開発陣の決定を承認したであろうラクス・クラインは,最愛の人が望まずも再び戦場に立つ決意をした時に新たなる剣として,キラと共に戦火を駆け抜けた名機「ストライク」と「フリーダム」の名を冠し「祈り」としたのかもしれない。
 ターミナルは,かつてのクライン派がベースになっているとも言われるが,実際には,ナチュラルとコーディネイター双方にその人脈を有する組織であり,プラントと地球側の戦いそのものを根絶しようとする人々の集いとなった。彼らは,象徴としての役割をラクス・クラインに求め,ラクスらは,彼らの持つ人脈と力を利用するという関係となったのである。
 ストライクフリーダムの建造にあたり,ラクスは「キラというパイロット」を想定した徹底的なチューニングを指示している。逆に言えば,ストライクフリーダムは,キラのためのワンメイクマシンであり,その特性,能力は,キラが運用して初めてその能力を十二分任発揮できるのである。
 また,採用された各種新技術もまた,機体の基本性能の底上げに貢献した。武装は,セカンドステージシリーズの武装と同等のものが,より特性に合わせたチューニングの上で設置され,さらには特殊兵装としてスーパードラグーンシステムが搭載されたのである。従来,特殊な空間認識能力を持つパイロットしか運用できなかったドラグーン系装備を,ただでさえパイロットとして突出した能力を持つキラが運用することとなったことは,本機を当時「最強」の機体へと押し上げたのである。
 無論,これはキラというパイロットの存在が全てであり,この機体を他のパイロットが運用してもここまでの評価は得られないであろう。

!1/100 ストライクフリーダム 初回限定版 インストラクション
「ZGMF-X20A ストライクフリーダム」はギルバート・デュランダルに異を唱えるラクス・クラインを旗頭とする旧クライン派の手で完成された。この機体の開発経緯は表に出ていない部分が多いが,信憑性の高い情報ではザフトが設計を進めていた次期セカンドステージシリーズMSのデータを盗用し,(クライン派の開発陣が意図的にリークしたという考え方もある)それに前大戦後オーブでレストア中であったフリーダムのデータを(乱暴な言い方ではあるが)混ぜ合わせて誕生したのがストライクフリーダムである。
そしてこのハイブリット機は元々通常のMSを遥かに凌駕していたフリーダムを更にパワーアップした為,並の人間に扱えるわけが無く(どうやらそのパイロットとしてキラ・ヤマトを想定していたらしい。)最終的に開発陣の決定を承認したであろうラクス・クラインは,最愛の人が望まずも再び戦場に立つ決意をした時に新たなる剣として,彼とともに戦火を駆け抜けた名機「ストライク」と「フリーダム」の名を冠し「祈り」としたのかもしれない。

!1/100 ストライクフリーダム箱書き
フリーダム等の活躍によりプラントと地球連合の間には停戦協定が結ばれ,結果的に国家としての「プラント」が誕生することとなる。そしてフリーダムは表舞台に上がることの無い「伝説」となった……。
「ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム」は,ギルバート・デュランダルに異を唱えるラクス・クラインを旗頭とする旧クライン派の手で完成された。この機体の開発経緯は表に出ていない部分が多いが,信憑性の高い情報では,ザフトが設計を進めていた次期セカンドステージシリーズMSのデータを盗用し,(クライン派の開発陣が意図的にリークしたという考えもある)それに前大戦後オーブでレストア中であったフリーダムのデータを(乱暴な言い方ではあるが)混ぜ合わせて誕生したのがストライクフリーダムである。そしてこのハイブリット機はもともと通常のMSを遙かに凌駕していたフリーダムを更にパワーアップした為,並の人間に扱える訳は無く(どうやらそのパイロットとしてキラ・ヤマトを想定していたらしい。)最終的に開発陣の決定を承認したであろうラクス・クラインは,最愛の人が望まずも再び戦場に立つ決意をした時に新たなる剣として,彼と共に戦果を駆け抜けた名機「ストライク」と「フリーダム」の名を冠し「祈り」としたのかもしれない。
※文意的におかしな部分を含め,全て原文通りである。

!BB戦士 インストラクション
更なる混迷する情勢を打開すべく開発された最後の切り札。盗用した次期セカンドステージMSのデータとフリーダムのデータを合わせて誕生したのがストライクフリーダムである。新型エンジンの搭載などによりフリーダムの数倍の戦闘能力を持つ。8門のスーパードラグーンや,腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲,2丁のライフルを連結させて長射程,高出力のロングライフルとして使用することができるなどその攻撃力は驚異的である。

!ガンダムコレクションDX4
更なる混迷する情勢を打開すべく開発された最後の切り札。盗用した次期セカンドステージMSのデータとフリーダムのデータを合わせて誕生したのがストライクフリーダムである。新型エンジンの搭載などによりフリーダムの数倍の戦闘能力を持つ。無線用誘導による攻撃が可能な8門のスーパードラグーンや,腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲,二丁のビームライフルを連結させて長射程,高出力のロングライフルとして使用することができるなどその攻撃力は驚異的である。デュランダルの「デスティニープラン」を阻止するため,キラはこの機体を駆り月近傍宙域での最終決戦に臨む。

!GUNDAM WAR TR 白き光芒 SEED U-S101
フリーダムの高機動空戦モード。背部の羽を展開する事で,空戦における機動性を高めた状態。圧倒的な高火力と機動性,核による無尽蔵のエネルギーを持ち,他の追随を許さぬ性能を誇る。
※カード名は「フリーダムガンダム(ハイマットモード)」。

 ベルリン近傍における戦闘で,フリーダムを喪失したキラは,軌道上で待機するエターナルへと赴き,本機を受領する。
 その直後の戦闘で,わずか2分で25機ものモビルスーツを行動不能に陥らせるなど,その能力の片鱗を見せつけたのである。
!!引用
!GUNDAM WAR 覇王の紋章 SEED U-S120
クライン派の秘密工場で開発されたキラ・ヤマトの専用MS。従来のマルチロックオンシステムに加え,無線誘導で攻撃可能なスーパードラグーンを搭載し,前型機の数倍の戦闘能力を持つ。

!Gジェネレーションポータブル
エターナル所属のMS。
前大戦から無敵の力を誇っていたフリーダムに新型ドラグーンやビームシールド,複相ビーム砲を装備し,更なる強化をした機体でエンジェルダウン作戦によって撃破されてしまったフリーダムの後継機としてキラ・ヤマトの為に制作されたものである。
にもかかわらずキラ・ヤマトの卓越した操縦技術は機体の設計限度を超えた負荷を与えてしまう。その超機動に耐える為,関節部のフェイズシフト装甲に割り振られたエネルギーが光の形で放射し,あたかも輝いているかのように見え,彼の戦いぶりの華麗さをさらに際立たせている。
初陣において,わずか2分で25機のMSを撃破,更にナスカ級高速戦闘艦を3隻航行不能にするという凄まじい力を見せつけ,メサイアをめぐる最終決戦においても,レジェンドを撃破する功績を残して無事に生還している。

!GUNDAM FACT FILE-用語辞典
フリーダムガンダムの後継機としてザフトが開発していた機体のデータをクライン派がリークし,ターミナルで完成させた機体。ベース機は量産を前提としていたが,キラ・ヤマトの搭乗を前提としたワンオフ機として生まれ変わった。その能力は同時期にザフトが開発していたデスティニーガンダムやレジェンドガンダムに匹敵するほどである。本機の大きな特徴として,極限まで人間に近い動きの再現が挙げられる。これを可能とするため,各部装甲を細かく分割し,機体の動きに連動してスライドする機構が採用された(当初,装甲の間に隙間を生じさせるこの機構は防御力の低下を招くとして憂慮されたが,キラの優れた操縦技術は被弾率を極限まで低下させることに成功し,結果的に致命的な欠陥とはならなかったとされる)。この構造は高機動戦闘で負荷の掛かった機体から余剰エネルギーを効率的に放出するのにも有効であり,その際,機体各部が金色に輝くこととなる。このように根本的な機体構造と特質が異なる点がストライクフリーダムガンダムの特徴なのである。さらに本棟の特徴は搭載された武器にも現れている。フリーダムガンダムにも採用されたマルチロックオンシステムによる複数目標への同時攻撃はもちろん,背部ウィングにはドラグーンシステムによって稼働するビームポッドを8基内蔵し,単機による制圧力が大幅に増大している。そしてストライクフリーダムガンダムは,C.E.73に勃発した戦乱を収めるべく,その力を振るったのだった。
----------
主兵装の高エネルギービームライフルを連結し,長射程のロングライフルとして構えるストライクフリーダムガンダム。C.E73の戦乱に投入されたMSは多彩な武装を有するものが多いが,そのなかでも本機の武装は質・量共に他を大きく凄駕している。

!FRIDAY DYNAMITE 8/20増刊号 オレたちのガンプラ伝説
フリーダムに続き,ラクスがキラに託した究極のMS。機体各所に10門以上のビーム砲を搭載し,オールレンジ攻撃を可能にするドラグーンシステム(「宇宙世紀」におけるビット,ファンネル)や,最新のビームシールドも備える。キラの能力も相まって,単機で戦局を左右する圧倒的な能力を持つ。初出撃時,約2分で25機のザク,グフとナスカ級巡洋艦3隻を撃破して見せた。

!公式
更なる混迷する情勢を打開すべく開発された最後の切り札。新型エンジンの搭載などによりフリーダムの数倍の戦闘能力を持つ。背中の羽根は分離し,無線用誘導による攻撃が可能なドラグーンとなっている。腹部の大型ビーム砲,二丁のライフルを連結させて使用するなどその攻撃力は驚異的である。パイロットはキラ・ヤマト。

 クライン派の秘密工場で開発されたキラ・ヤマトの専用MS。従来のマルチロックオンシステムに加え,無線誘導で攻撃可能なスーパードラグーンを搭載し,前型機の数倍の戦闘能力を持つ。
!!備考
!1
インストなどの機体解説はほとんど同じ物だが,微妙に違う部分があるので,やむなく全て記載(^^;
 知っての通り,ストライクフリーダムは,その設定が決定するまで紆余曲折が続いており,時期によって各種資料の記述すら異なっている場合もあるので,考察等では情報の取捨選択のすりあわせが必要になるだろう。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
----
{{category MS/MA・Z}}
{{category モビルスーツ・SEED2}}
{{category 加筆募集・MS}}
----
{{lastmodified}}
!!ノート
■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]]
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。