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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RGM-79〕ジム]]
!!!ジム
*[MS]
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//----------
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!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT},
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGM-79
,兵器区分,汎用量産型モビルスーツ
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,コンセプトデザイン：富野喜幸{{br}}デザイン：大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダム
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}MIAデータシート{{br}}ガンダムコレクションNEO{{br}}GUNDAM FACT FILE{{br}}Gジェネレーションポータブル
!!スペック
,項目,内容
,全高,18.5 m
,全高,18.0m(#1)
,頭頂高,18.0 m
,本体重量,41.2 t
,全備重量,58.8 t
,自重,48.2t(#1)
,総重量,102.3t(#1)
,ジェネレータ出力,1250 kw
,馬力,29500hp(#1)
,動力システム,熱核反応炉(#1)
,エンジン出力,22000(#1)
,主推進システム,化学燃料ロケット/201.5t x2/持続時間29.1(#1)
,スラスタ推力,24000 kg x 2，1870 kg x 4
,センサ有効半径,6000 m
,180度旋回時間,1.6 sec
,180度姿勢変更,1.6s(#1)
,陸上走行速度,102 km/h
,地上走行速度,192km/h(#1)
,装甲材質,チタン合金
,黒歴史コード,01-6775363
#1：GUNDAM CENTURY
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!!画像
!BOX ART
http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/182.jpg
#:[[掲載画像に関する注意書き]]
}}
//}}
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!HEAD UNIT <HU-0079D5 Serial01194>
RGM-79の頭部は，生産性の向上を第一義としている。基本的には"ガンダム"の頭部の構造を簡素化し，極力少ない工程で建造できるように，設計されているのである。
!頭部 <HU-0079D5 Serial01194>
ジムという機体は，生産性の向上を第一義としている。これは，頭部も例外では無く，基本的には"ガンダム"の頭部の構造を踏襲しているものの各部を簡素化し，極力少ない工程で建造できるように設計されている。
RGM-79の頭部は，ガンダムと同様センサー類の集合体であることに変わりはない。基本構造はほぼ同等で，光学端末がデュエル構成されるシステムも踏襲されている。また，各種のデバイスやセンサー類は，機能を維持したまま小型化され，さらに高密度で実装されており，生産性の向上に寄与している。ただし，データ収集や稼動ソフトの開発に必要だった副次的なコ・プロセッサーフレームとしての機能やモニタリング用装備など，各種のサブシステムは簡略化されている。逆に，近接武装として非常に有効である頭部バルカン砲などは，装弾数が増量されており，基本的には近距離射撃および近接戦闘や白兵に主眼をおいた設計に変更されていると言うことができるだろう。さらに運用目的によって改装が簡便に行えるよう，各端末の配置などが改善され，いわゆるカスタム化やチューンナップが容易に行えるよう配慮されている。
RGM-79のコクピットは，ガンダムのコクピットの構造を踏襲し，航空/航宙機を基本とした操縦感覚で扱えるように配慮されている。そのため，パイロットの配置転換も比較的スムーズに行えたのである。
RGM-79のコクピットブロックは，構造的にコアブロックを参考として設計されている。基礎構造として，ジェネレーターやコンピューターのメインフレームそのものが制御/脱出装置を取り巻く形で配置されており，"航空機"としての機能が排除された分，RX-78が腰部に装備していたヘリウムコアやプロペラントタンクなどを内装することが可能となったのである。そして，機体そのものを流用したまま，外観上，ほぼ同型のブロックを換装するだけで，宇宙用か地上用に特化することが可能となっているのである。
これは本来量産の効率化のために採られた措置であったが，生産工程や整備手順が簡略化されたため，機体そのものにコ・ジェネレーターなどの追加装備を施すだけで，出力のチューンナップや砂漠戦，狙撃任務などに投入するためのカスタム化が比較的容易に施せるようになった。
!MOUNT LUTCH
ジムのコクピットブロックは，コアブロックの構造を参考として設計されており，ジェネレーターやコンピューターのメインフレームそのものが制御/脱出装置を取り巻く形で配置されている。
結果として，機体そのものを流用したまま，外観上，ほぼ同型のブロックを換装するだけで，宇宙用か地上用に特化することが可能となった。とはいえ，実際には建造時にほぼ仕様は確定しているのだが，ジム本来の汎用性故に，特に地上型と限定をしない限りは，共通のブロックで事足りるようになっている。
一方，量産の効率化という点で言えば，機体そのものは標準的なものであっても，コクピットブロックをカスタマイズすることで，仕様を変更出来るため，様々なバリエーションを開発することが，比較的容易にできるようになった。
!マウントラッチ
RGM-79には，ガンダムなどの試作機の実戦投入によって得られた運用データが反映されており，各種の用途や武装バリエーションに応じて，それらの兵器を携行するための装備が豊富に用意されている。
:腰部:
武装を携行したまま各種作業への投入も可能なように，主武装のビ−ムスプレーガン用のラッチが設けてある機体も多い。戦闘状態でなければ，時間はかかるがエネルギーの充填が可能な機種もあったらしい。
:背部:
ハズーカ用のラックは，機体を砲撃戦に投入する場合，あるいは複数の兵装を携行する場合などに装備される。通常はエネルギーロスを無くすため，パワーサプライ端末用のターミネーターが装着されている。
:腕部:
防御装備としては有効なシールドだが，恒常的にマニピュレーターで保持し続けていると部品の損耗率がはね上がってしまうため，腕部にある程度の自由度を持つラッチが装備された機種もあった。
俗にランドセルとも呼ばれる背部構造は，メインスラスターやサブジェネレーターのサーキットなどのほか，ビーム・サーベルのタキシングユニットで構成されている。
!60mm 頭部バルカン x 2
!ビームサーベル x 1
!60mm 頭部バルカン
近接武装として非常に有効である頭部バルカン砲などは，頭部エクステリアの小型化によってガンダムよりも装弾数が増量されている。
!ビーム・サーベル
RGM-79が装備するビームサーベルは，基本的にRX-78のものと同じ性能を持つが，オプションとして試験運用されていたジャベリンタイプのものはほとんど供給されていない。
!ビームスプレーガン(A・E-Br・G-Sc-L)
!ビーム・スプレーガン<A・E-Br・G-Sc-L>
RX-78のビームライフルに比べて射程は短いものの，近距離では十分な効果を発揮する。ただし，MS-14以降の機体の装甲には耐ビーム処理が施されているものも多く，近接戦闘を余儀なくされるケースも多かったと言われている。
!ビームライフル
!ビーム・ライフル
ガンダムに供給されたビームライフルは，当時の戦艦級の破壊力を持つ。当然，ジムもこの兵装の装備を前提としていたが，生産性が低かったため，実際に供給された機体は決して多くはない。また，主に生産性の向上を目的とした新規設計のビームライフルも数種開発されたとも言われている。
!ハイパーバズーカ(H-Baz-87-A・E/Ver.009)
!ハイパーバズーカ<H-Baz-87-A・E/Ver.009>
RGM-79が使用したバズーカの多くは，RX-78に装備されているものの同等品である。380mmの各種弾頭を専用作薬で射出することができる。
!シールド(RX・M-Sh-VT/S-008)
!シールド<RX・M-Sh-VT/S-008>
連邦製のMS標準装備される防御装備。堅牢さよりも衝撃吸収/拡散を目的としている。防御姿勢のフレキシビリティをさらに向上させるため，マウントラッチやスライドハンドルなどが改善されている。
RGM-79は，主な生産拠点がジャブロー，ルナツー，アジアベースの3箇所あったため，それぞれの生産拠点ごとの特徴がある。そのため，型式番号が同一だからといっても形状が同じとは限らない。
RGM-79《ジム》は，地球連邦軍が開発・配備した汎用量産型モビルスーツである。
一般的に，RX-78《ガンダム》の簡易量産型がジムであると言われることが多いが，実際のところは，様々な基礎研究の上に成り立った機体であり，RX-78のデータ「も」その開発に大きな影響を与えている，といった方が正確であろう。
ジムの開発が成功すると，連邦軍は生産可能な施設全てで大量生産を開始，瞬く間に公国軍のモビルスーツ部隊に匹敵する（実際には，それを上回る規模であった）部隊編成を完了するに至った。
これにより，連邦軍による反攻作戦の下地は整ったと言え，持てる戦力を投入することでオデッサ，北米と地球上の公国軍の主要施設を奪還することに成功した。
初期型ジムの特徴として，極限まで簡略化された部品構成が挙げられる。連邦軍は，量産効果を得るために性能よりは生産性を重視しており，先行量産型のG型，E型よりも簡略化した部品を採用している。
具体的なポイントを取り上げていくと，まず，頭部の形状を単純化し，メインカメラを生産効率の高い物に変更している。また，脚部はE型の脚部をさらに簡略化した物を採用している。（G型の脚部は汎用性に乏しいため却下されたようである。）ランドセルは，ビームサーベルを１基撤去し，コストダウンをはかっている。
さらに，最も高額化が懸念されるビームライフルは，採用を見送られ，量産しやすいビームスプレーガンを標準装備している。（配備地区によってはマシンガンを主兵装にしている機体もあった。）
ビームスプレーガンは，RX-78型で採用されたビームライフルのようにエナジーCAPを採用していないために威力は小さいが，その反面簡単に生産できる上に弾数の制限も小さくしかも連射が可能と期待通り(?)の性能を発揮した。
（なお，誤解されやすいのだが，RGM-79がビームライフルを装備していないのは，コスト面の問題であり，よく言われるようなジェネレータ出力の問題ではない，ジオン軍のジャブロー侵攻時にはビームライフルを装備している機体も確認されている。）
その点でも，ジムは（諸々の評価は存在するにしても）連邦軍勝利の立役者といっても過言では無く，以後の連邦軍モビルスーツの基礎的位置づけを確立したと言えるだろう。
!ジムの生産拠点と各種バリエーション
ジムは，主な生産拠点がジャブロー，ルナツー，アジアベースの3箇所があり，それぞれに最低限の仕様が提示されたのみで，確保可能な部材の利用を認めていたことから，それぞれの生産拠点ごとの特徴がある。そのため，型式番号が同一だからといっても形状や性能が同じとは限らないものとなっている。特に後期型とされる機体は，奪還後のキャリフォルニア・ベースなど，合計6カ所で大規模に生産されたため，細かい差異は，各部に及んでいたとされている。
初期型ジムは，当初の連邦軍の目論見通りに戦果をあげていったが，パイロットからはパワー不足等が指摘され，星1号作戦時には後期型に切り替えられていった。
初期の運用評価こそ高品位の部材を用いて試験運用が行われたものの，本格運用を行うに際して，極限まで部品構成を簡略化したことから，いわゆる初期型と呼ばれる機体には，様々な弊害が発生している。
先行して評価試験に用いられたG型（RGM-79[G]）やE型（RGM-79[E]）は，一部部材をRX-78（RX-79）と共用するなど，性能的にも高いレベルを確保した機体であった。（なお，これらのG，Eは，通常機の枝番とは異なる扱いを受けている。なお，これらの機体を先行量産型という場合もあれば，俗に初期型とされる機体を先行量産型と分類する場合もある。）
しかし，ジャブローで本格量産用に設計された機体は，これらの先行量産機よりもさらに設計上で簡略化されている。具体的なポイントを取り上げていくと，まず頭部の形状を単純化し，メインカメラを生産効率の高い物に変更している。また，脚部はE型の脚部をさらに簡略化した物を採用している。（G型の脚部は汎用性に乏しいため却下されたようである。）ランドセルは，ビーム・サーベルを1基とし，コストダウンをはかっている。
さらに，最も高額化が懸念されるビーム・ライフルは採用を見送られ，量産しやすいビーム・スプレーガンを標準装備している。（配備地区によってはマシンガンを主兵装にしている機体もあった。）
ビーム・スプレーガンは，RX-78型で採用されたビームライフルのようにエナジーCAPを採用していないために威力は小さいが，その反面簡単に生産できる上に弾数の制限も小さくしかも連射が可能と期待通りの性能を発揮しており，公国軍のモビルスーツに対する大きなアドバンテージのひとつとなった。（なお，誤解されやすいのだが，RGM-79がビーム・ライフルを装備していないのは，コスト面の問題であり，よく言われるようなジェネレータ出力の問題ではない，ジオン軍のジャブロー侵攻時にはビーム・ライフルを装備している機体も確認されている。）
!!引用
!MIAデータシート0025
地球連邦軍がガンダムの簡易量産モデルとして開発した白兵専用MSが「ジム」である。このジムの名は一説に拠れば「GundamtypeMass-productionmodel」の略でGM（ジム）と名付けられたようだ。
モビルスーツへのカウンター兵器を模索するために発動したV作戦はRX計画時代の試作機も含めていくつかが作られた。その中で量産型MSの候補となったのは対MS戦用MSとして最も優れていたRX-78タイプで，来るべき大反攻作戦に向けて少しでも早く多くの機体を揃えるために製造工程を単純にし，生産効率を高める事が求められたようだ。完成したこれらの機体は初期の部隊編成に使用され，戦闘における基本編成は一個小隊5機とし，加えてRX-76の量産機であるRB-79ボールやホバートラックの支援を前提とされていた。一方で，人命救助のために作られたのが，脱出艇の「スペースランチ」である。艦艇に積まれたこの宇宙艇は苛酷な戦場から生還するために使用され，数多くの兵士の命を救ったのだ。
初期型ジムは，当初の連邦軍の目論見通りに戦果をあげていったが，パイロットからはパワー不足等が指摘され，星1号作戦時には後期型に切り替えられていった。
また，合わせてエース級パイロットからの要望に合わせたカスタマイズ機の開発も行われている。比較的初期に生産が開始された機体として有名なものが，RGM-79SC《ジムスナイパーカスタム》と呼ばれるフランシス・バックマイヤー中尉の機体で，高い評価から，同じ仕様の機体が多数生産されるに至っている。
一方で，後期型の派生として，高機動性を確保したRGM-79G《ジムコマンド》系列が誕生している。
一年戦争後も，ジム系と呼ばれる機体群の開発は続けられていたが，いわゆる近代化と呼ばれる措置がほとんどであった。機体の根本的設計を変更した「ジム系」となったのが，RGM-89《ジェガン》であることから言えば，ジムのベースとなった「ガンダムの基礎設計」が如何に優れていたか，ということを示していると言えるだろう。
!!引用
!GUNDAM WAR 連邦軍 U-4
地球連邦軍がRX-78ガンダムの簡易量産型として開発したモビルスーツ。ジャブロー攻防戦直前にロールアウトし，以降の戦闘に大量投入され，一年戦争での地球連邦軍勝利の決め手となった。
!GUNDAM WAR 決戦！星一号作戦 地球連邦軍 U-4
地球連邦軍がRX-78ガンダムの簡易量産型として開発したMS。この機体を基として，様々なバリエーションや後継機が誕生した。いわゆる「ジムシリーズ」の原型となった機体。
!GUNDAM WAR ギレンの野望編 地球連邦軍 U-04 / ベースドブースター 地球連邦軍 U-4
連邦軍の量産型MS。ガンダムで回収されたデータを元に，機能や武装を簡略化し，生産性を最優先して開発された機体。この機体を原点として，様々なバリエーション機が設計された。
!GUNDAM WAR 放たれた刃 連邦 U-359
ガンダムの実戦データから開発された連邦軍の量産MS。短期間に大量生産を行う為，装甲材の変更や標準装備をビームスプレーガンに変更する等，武装やスペックの簡略化が図られている。
!カードビルダー0079 ME-0009 "RGM-79 ジム"
地球連邦軍初の主力MS。RX-78ガンダムを原型に開発された汎用MSで高い生産性を誇る。単体での戦闘力は必ずしも高いとは言えないが，数に頼んだ集団戦においてその真価を発揮する。地球連邦軍のMSではもっとも生産数が多く，さまざまなバリエーションが存在する。
!カードビルダー0079 ME-0039 "RGM-79 ジム先行量産型
地球連邦軍主力MSジムの先行量産型。後のスタンダードモデルとは若干仕様が異なる。このモデルにおいて生産性や各種機体性能の最終チェックが行われ，ジムの正式な量産が開始された。
!ガシャポン戦士付属シール G-17
RX-78ガンダムを基に開発された地球連邦初の量産型MS。頭部メインカメラはRX-78より高性能。小型のビームスプレーガンを装備。
!B-CLUB 070
連邦軍初の量産型MS，GM（もともと，GUNDAMの名を縮めた物）の基本設計は，原型となったRX-78の第1号機が完成した頃に，すでに終了していた。そしてサイド7でRX-78が稼働試験を行っていた頃には，早くも量産試作機1号が完成している。
しかし実戦参加がわずかに遅れたのは，RX-78の実戦データを待っていたからだ。
御存知のようにRGM-79は，RX-78を徹底的に簡略化した機体である。そのため，対MS戦をくぐり抜けたRX-78のデータなくしては，十二分の働きが出来ないと考えたからだ。
もし予定通りRX-78を積んだホワイト・ベースが，サイド7からジャブローに直行していれば，GMの参戦は1月以上早まったとされている。だが逆に，回り道をし，数多くのMSを撃破したアムロ・レイ曹長(当時，志願兵）機のデータが入手できたからこそ，大戦末期にあれだけの活躍ができたのだろう。性能的には，さしたるものもなかったが…。
このGMは，大戦末期からジャブロー，ルナツー以下，製造可能なありとあらゆる工場で作られ，終戦までに，派生型含め3800機以上が作られたとされている。これはジオン軍のMS-06（含派生型）の4000機に次いで，第2位の生産数である。
あまり知られていないが，記録に残る限りでのGMの初陣は，11月7日からのオデッサ作戦とされている。
また大戦末期に集中して数多くの派生型が生み出され，中には支援用のRGC-80など，半ば新設計の機体も存在する。
!ガンダム占い0079〜0080
RX-78によって得られたデータをもとに設計・量産され，連邦軍を勝利に導いたMS。局地戦に特化できる仕様を念頭において設計されており，フレーム強度やジェネレーター出力に余裕があったため，後にさまざまなバリエーションを生み出した。主兵装にはビーム・スプレーガンを採用し，頭部バルカン砲とビーム・サーベルを標準装備している。ソロモン攻略戦やア・バオア・クー攻防戦に大量投入され，集団戦法で戦果をあげた。
!GジェネレーションDS
一年戦争時，地球連邦軍が主力とした量産型MS。RX-78ガンダムの簡易生産タイプにあたる機体で，簡易戦闘ポッド「ボール」と小隊を組み，戦争末期における連邦軍の反攻作戦の主軸となった機体である。
生産性を最重視しているため性能はそれほど高くないが，基本設計そのものは優秀であり，戦中・戦後を通じて多くの派生機や発展機を生み出すこととなった。
!Gジェネレーションポータブル
連邦軍の汎用量産型MS。
RX-78ガンダムの簡易量産型であり，コア・ブロック・システム等の複雑な機能は廃止されている。
生産性を重視したため，機体の性能は低めに抑えられており，ジェネレーター出力が低いためにビームライフルの装備もできない。
しかし低出力ながらビーム兵器の使用は可能であり，ジオン軍のMSに対して武装面では優位に立っていた。
一年戦争後期の反攻作戦の主力兵器として大量生産され，主として宇宙要塞の攻略作戦に投入された。また連邦軍の標準MSとして数々のバリエーションを生んでいる。
本機の性能は決して高いものではないが，機体の基本設計そのものは優秀であり，RGMシリーズは長く連邦軍の主力MSとして使用されることになった。
!Zガンダムを10倍楽しむ本
ガンダムの量産タイプとして開発された。コアブロックシステムは採用されていない。
!ガンダムコレクションNEO1
連邦軍の「V作戦に基づいて開発された量産型MS。RX-78ガンダムの実戦投入及び，いくつかの先行量産機の生産によって得られたノウハウを統合し，最も効率的にQC(クオリティ・コントロール)が可能なスペックを達成できる本格量産機として開発された。外観はほとんど変わらないが，ガンダムのコア・ブロック・システムに相当する代替ユニットを換装することで，地上用と宇宙用に振り分けて生産することができる。
!MS-IGLOO 公式サイト（旧）
連邦軍の初期量産型モビルスーツ。RX-78「ガンダム」に採用されていた複雑な構造ユニット「コア・ブロック・システム」を取り除いた機体。
!GUNDAM FACT FILE-用語辞典
ジオン公国軍第603技術試験隊が交戦した地球連邦軍の主力MSジムは2系統に分類できる。ヅダ最終評価試験の最中に遭遇したジム部隊はジャブローやキャリフォルニア・ベースで大量生産された先行量産型であり，数合わせのための廉価版量産機とされるタイプである(ヅダを追跡してジェネレーターがオーバーヒートし，自壊したのも廉価パーツが起因しているのかもしれない)。一方，ア・バオア・クーEフィールド攻防戦で交戦したジム部隊は先行量産型と後期生産型の混成部隊とされる。後期生産型はガンダムの運用データを元に改良が加えられたタイプであり，外見は似ているものの機体性能は大幅に向上している。
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//画像上2点が先行量産型，下が後期生産型。
基本性能の差はあっても汎用性を重視した開発コンセプトはどちらも踏襲しており，それは多種多様な携行兵装に現れている。ジムの主兵装として知られているビーム・スプレーガンのほかに，マシンガンやバズーカ，ビーム・ガンといった兵器を装備した姿が映像から確認できる。
!機動戦士ガンダム戦記 限定版同梱 OFFICIAL GUIDE BOOK
地球連邦軍を代表する量産型モビルスーツ。基本設計はRX-78を踏襲しているが，生産工程の簡略化と各種装備のオミットにより，大幅な低コスト化が計られている。RX-78同様，汎用性は極めて高く，後に様々なバリエーションが開発されている。
!1/60 PG RX-78-2ガンダム インストラクション
連邦軍がガンダムのデータをもとに開発した量産型MS。
シルエットこそガンダムに近いものの，生産性を優先して設計されているため，高価な教育型コンピュータやコア・ブロック・システムなどはオミットされている。また，生産時期によってデザインの異なる機体群も生産されており，その性能も千差万別である。
!1/100 MG ジム インストラクション
U.C.0078年3月。ジオン公国との軍事的緊張が高まる中，連邦軍はひとつの極秘計画を発動させた。それが"RX計画"である。RX計画とは，公国軍が開発した新兵器の対抗措置として推進された複数のプロジェクト群のことを指す。この計画には既存の軍需産業も参画しており，以前より継続していた兵器開発計画も幾つかが繰り込まれたと言われている。一説には，公国から亡命した技術者が提供した情報に基づいて，かなり以前から基礎研究が始まっていたというものもあるが，詳細は不明である。ともあれ，翌年初頭に勃発した戦争によって様相が決して後，公国軍製MSの捕獲と"V作戦"の発動に伴って，RX計画に連なるプロジェクトは統廃合され，連邦軍によるMSの実質的な開発が開始されたのであった。
公国軍のMSの威力を目の当たりにした連邦首脳陣は，兵器としては未成熟であったにもかかわらず，研究途上のMSの開発と投入を早々に決定した。計画では，RX-78系の機体の完成を見て量産される予定であったものが，その開発途上の研究結果をもとに試験的に量産され，相当数の機体が先行試作及び量産という形でロールアウトするという状況が生まれた。連邦軍製のMSが，開発初期の段階で互換性の低いバリエーションを多く持つのはこのためでもある。さらに，一旦議会を通過した整備計画を実行するため，性能的な期待値には大きな幅が設けられ，部隊や管轄の違いによって，デザインや性能にかなりの差異が存在することにもなった。そして，これらの機体は便宜上RX-79系に分類され，この機体を基とした量産型の機体も少数ながら量産され，オデッサ作戦の発動までの期間に実戦に投入されていると言う。
本格的な高性能機である"ガンダム"と，その母艦である"ホワイトベース"が完成する頃になると，展開地域や運用用途による量産機の差別化が検討されるようになっていった。そのため，開発拠点による規格の違いが是正されていく一方で，生産性維持のためのマイナーチェンジが一般化していった。そんな状況の中，RX-78の実働データを基に，本来の整備計画に則って本格的に量産された機体がRGM-79ジムなのである。ただし，この機体の設計が完了する以前にも，同じ制式番号を持つ機体が存在する。基本的には，RX-78をベースとする機体を量産することが本来の生産計画であり，実際，各地の生産設備も暫時標準機の量産ラインに転換されていくものの，一部は性能向上のための研究拠点として温存され，独自の機体開発が継続していたと言われている。
ビーム兵器の小型化に成功した連邦軍は，この兵器を搭載可能な機体の開発と，その時点で量産可能なMSが携帯できるビーム兵器の双方を開発した。最高水準の機体をリファレンスとしながらも，各工廠における部品の歩留まりを平均値とした量産性を両立しようとしたのである。つまり，連邦製MSの開発当初からの懸案であった"ビーム兵器�瓩侶搬咾鯀按鵑箸垢覦貶�で，そのデバイスをドライブできる出力を持ったジェネレーターの供給計画に基づいて，機体性能の目標値が下方修正されたのである。当時は標準機の量産が至上命題であり，量産計画のかなり初期の段階で，コア・ブロック・システムと，それに付随する教育型コンピュータ，さらに，複数のジェネレーターを協調稼働させるサブジェネレーター群の採用は放棄されていたのである。
ただし，この判断は当時の状況からすればやむを得ないものだったと言われている。"ガンダム"に供給されたビームライフルそのものの量産は不可能ではなかったが，エネルギーCAPは開発されたばかりの新技術であり，部品や装置そのものの生産はともかく，兵器としての歩留まりは劣悪だったといわれている。それは，このデバイスの集束装置と出力が破格の性能を持っていたせいで，そのスペックは理論値の上限を指標とするものであった。しかし，量産を前提とした兵器は，工業製品としての信頼性や稼働を保証する必要がある。さらに，"ガンダム"をそのまま量産したのでは，戦争に勝利しても連邦軍が破産してしまうと言われるほどのコストの問題もあった。それらの問題をクリアするため，ビームサーベルは基本的に一基，主武装はビームスプレーガンとされたのである。無論，ビームサーベルやシールド，バズーカなどのスペックは，ほぼ同等で，携行用の専用ラックなども開発されている。ビームスプレーガンにしても，射程や貫通力はともかく，破壊力そのものはビームライフルに匹敵する威力を持っていたのである。そして，その後の量産効果も加味すれば，一機当たりの生産コストは最終的に"ガンダム"の1/20以下にまで抑えることが可能になったと言われている。中距離支援MSとしてのRX-77系の量産化計画も遅れていたため，代替措置としてSP-W03型のスペースポッドを改造したRB-79ボールが戦力補充のために配備されるという状況の中，標準機の生産にはある程度の妥協も余儀なくされていたのである。
同年8月，サイド7においてRX-78のトライアルが開始され，並行して進んでいた先行量産型の実戦配備も始まった。ただし，この時期に生産された試作量産機は，MSそのものの検証と，既存の艦艇での運用試験及び生産ラインのモデルケースを模索するためのものでもあった。並行して戦線への投入も行われ，それぞれ独自のアビオニクスを持つ機体が少数生産された。これらの機体は，いわゆる激戦区や最前線に投入され，その際には，MSが稼働することが想定される最も過酷な環境(地上では湿地帯や砂漠，宇宙空間では公国軍の制宙域など)に優先的に配備されたらしい。それらもまたMSの実働データを収集するためであったことは言うまでもない。
そして，同年10月。RGM-79ジムの本橋的な量産が開始された。それらは，RX-78の基本構造に基づいて再設計され，脚部やマニピュレーターなどの構造は，モニタリング装備やオプションの機動装備などを除いてほぼそのまま建造された。ただし，いわゆる`万能型"ではなく"余分な"装備をオミットするというコンセプトに基づいていた。つまり，投入する環境をあらかじめ選択することで，一方の装備は不要となる。その分，機体の軽量化とプロペラントの積載が可能となる。この構造は巧妙にシステム化され，基本的にはコアブロックと同等の中枢ブロックを換装することで，投入環境を選択できるのである。実際，そのブロックを除いた機体部品の共有率は九割以上とされ，ひとつの生産ラインで地上用と宇宙用の機体を生産することも可能となったのである。
そして，ジャブローにおける第一次生産機として，地上用の機体が42機生産され，初期の部隊編成に使用された。続いて細部に設計変更が施された後，およそ6ヶ所(同年12月以降に奪回されたキャリフォル二アベースなどを含む)を生産拠点として，いわゆる第二次量産機が，終戦までに288機生産されていると言われている。
----------
U.C.0079年7月。サイド7の1パンチコロニーにおいて"ガンダム"一号機を始めとするRXシリーズがロールアウトした。ほぼ同時期に，いわゆる「ガンダムを経由しない」MSも開発されていた。これらの機体はガンダムのための基礎設計をもとに，基本的にはMSそのものを検証するためにワン・オフを前提として試作されたもので，便宜上RX-79系というカテゴリーが与えられていた。これらの機体の性能は，当時すでに下方修正されていた標準機の期待スペックを上回り，ガンダムの1/5程度のコストで生産が可能だったため，急遽，先行試作として相当数が量産されることになった。そして，量産が決定されたことで，これらの機体は標準機のコードナンバーとして仮設定されていたRGM-79の制式番号を与えられ，峻別のため末尾に符号が追加された。それが後のバリエーションにも踏襲されることとなったのである。さらに，ほぼ同型の宇宙用Eタイプも存在するらしく，その戦闘記録も存在していると言う。
また，RX-78を陸戦用に特化した場合を想定した先行量産型なども試作され，カテゴリーナンバーのRX-79が制式番号として与えられている。この機体などは，標準機であるGMほどの量産性は持たないものの，RX-78の基本スペックをほぼ達成していると言われるほど高性能であり，MSの可能性の模索という意味からも注目された。
これらの機体を開発した工廠は，本格的な標準機の量産と共に生産ラインが転換される予定であったが，技術士官の要望などもあって，極端な設計変更や規格外品でない限りにおいて，独自の設計に基づく機体を試作，量産する認可を得たのである。それらの技術は標準機であるジムにもフィードバックされ，チューンナップや仕様変更のモデルケースとして多くのノウハウを提供していった。GM系のMSが，投入から3ケ月前後の期間内に多数のバリエーションを持つのは，こういった事情も関係していると言われている。
----------
この機体は，第二次生産型に分類される機体群のうち，11月下旬にジャブローにおいてロールアウトした，俗に100番台と呼ばれるバージョンで，レビル艦隊の標準機として配備されたものである。
!1/144HGUC ジム インストラクション
UC0079年10月。RGM-79ジムの本格的な量産が開始された。それらは，RX-78の基本構造に基づいて再設計され，脚部やマニピュレーターなどの構造は，モニタリング装備やオプションの機動装備などを除き，ほぼそのままのスペックで建造された。ただし，いわゆる"万能型"ではなく"余分な"装備をオミットするというコンセプトに基づいていた。つまり，投入する環境をあらかじめ選択することで，一方の装備は不要となる。その分，機体の軽量化とプロペラントの増加が可能となる。この構造は巧妙にシステム化され，基本的にはコア・ブロックと同等の中枢ブロックを換装することで，投入環境を選択できるようになっていたのである。実際，そのブロックを除いた機体部品の共有率は九割以上とされ，ひとつの生産ラインで地上用と宇宙用の機体を生産することも可能であったという。そして，ジャブローにおける第一次生産機として，地上用の機体が42機生産され，初期の部隊編成に使用された。続いて細部に設計変更が施された後，およそ6ヶ所（同年12月以降に奪回されたキャリフォルニアベースなどを含む）を生産拠点として，いわゆる第二次量産機が，終戦までに288機生産されていると言われている。ちなみに，開発系統的に"RX-78を経由しない"機体も数種開発，あるいは先行量産されており，いわゆる"ジム"と呼ばれる機体の生産，平均スペック，投入時期や評価などを著しく混乱させている。問題なのは，それらを含めるまでもなく，一年戦争時に生産された「連邦軍製MS」の実際の総生産数自体，全くもって不明瞭であることだろう。
!ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE
連邦軍発の量産型モビルスーツ。
ガンダムの量産機である本機はコアブロック機構の排除と武装の簡略化によってコストの低下に成功している。
性能的には今一つだが高い生産性を生かした集団戦法は連邦軍勝利の原動力になった。
!戦場の絆ポータブル 機体解説
地球連邦軍の中核MSとして運用されている，先行量産型のジム。コストが低く，初級パイロットでも扱いやすい。
コストの割には機動力があり，新たに支給される武器やセッティングで，戦いの幅を拡げる事ができる。
（カテゴリ：近接）
!機動戦士ガンダムMSパイロット名鑑＜一年戦争編＞
RXシリーズのデータを素にガンダムのエコノミー量産MS。性能的には，MS-06Fザクと同レベルである。
※原文まま
!MS大全集
RX-78の量産型。余分と思われる装備一切がとり除かれている。特に構造上複雑なコアブロックシステムがなくなり，ジオン式のコクピットとなった。武装はビームライフルとビームスプレーガン，バルカン砲2門である。
!機動戦士ガンダム戦記 取扱説明書
地球連邦軍を代表する量産型モビルスーツ。RX-78から得られたデータを元に開発，量産化された機体。汎用性は極めて高く，後に様々なバリエーションが開発されている。
!データコレクション 一年戦争外伝
79G型ジムなどで確立された高い生産性と低コストをさらに徹底し，78型のエクステリアを取り込んだ際多数量産型。
※原文まま
!1
一般的に，初期生産型，後期生産型共に形状の差異はなく，まとめて扱われる。
それぞれの機体の簡単な説明は下記を参照。
!2
MGインストラクションに記述されている，「A・E-Br・XBR-87-D」というビームライフルの型式は，本来RX-178用ライフルのものである。
また，「VCU-505EX-V・B/Ver.021」は，RX-178のバルカンポッドの型式であるため，明かなミスといえるだろう。
!!!ジム（初期生産型）
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGM-79
,兵器区分,汎用量産型モビルスーツ
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,コンセプトデザイン：富野喜幸 / デザイン：大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダム
,参考文献,GUNDAM WAR
!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN
!!武装
上記通常型に準ずる。
!!概要
極めて初期にジャブローで生産された仕様である。
オデッサ作戦において投入された機体や，ジャブロー攻防戦において投入された機体が，本バージョンであると思われる。
実際に星一号作戦の発動直前には，後期生産型に切り替わっており，その機体数は少ない。
!!引用
!GUNDAM FACT FILE-用語辞典
ジオン公国軍第603技術試験隊が交戦した地球連邦軍の主力MSジムは2系統に分類できる。ヅダ最終評価試験の最中に遭遇したジム部隊はジャブローやキャリフォルニア・ベースで大量生産された先行量産型であり，数合わせのための廉価版量産機とされるタイプである(ヅダを追跡してジェネレーターがオーバーヒートし，自壊したのも廉価パーツが起因しているのかもしれない)。一方，ア・バオア・クーEフィールド攻防戦で交戦したジム部隊は先行量産型と後期生産型の混成部隊とされる。後期生産型はガンダムの運用データを元に改良が加えられたタイプであり，外見は似ているものの機体性能は大幅に向上している。
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//画像上2点が先行量産型，下が後期生産型。
基本性能の差はあっても汎用性を重視した開発コンセプトはどちらも踏襲しており，それは多種多様な携行兵装に現れている。ジムの主兵装として知られているビーム・スプレーガンのほかに，マシンガンやバズーカ，ビーム・ガンといった兵器を装備した姿が映像から確認できる。
!カードダスマスターズ ガンダムクロニクル #330
RGM-79ジムは一年戦争後期に地球連邦軍が開発した初の量産型MSである。RX計画で開発されたガンダムの戦闘データを基に（編註：原文は「下に」）設計され，ジオン公国軍の主力ザク�兇鯆兇┐訐�能を誇る。生産コストが低く，開発成功後は量産されている。
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603技術試験隊が初めて地球連邦軍の量産機ジムと遭遇したのはUC0079年11月9日，地球軌道上であった。宇宙空間で溺れるザク�兇魑澑腓垢襯茵璽張鵐悒ぅ爐�6機が襲いかかっている。だが，デュバル少佐の操るヅダ1機に翻弄され，瞬時に2機が撃沈。残りの機体もヅダの加速について行けず，全滅した。
!!備考
!!関連項目
!!編集者
*あさぎり
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!!!ジム（後期生産型）
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGM-79
,兵器区分,汎用量産型モビルスーツ
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,コンセプトデザイン：富野喜幸 / デザイン：大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダム
,参考文献,-
!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN
!!武装
上記通常型に準ずる。
!!概要
RGM-79後期型は，星1号作戦時に実戦に投入されたもので，その主たる改良点はジェネレーターの出力アップである。RGM-79は初期に量産効果のみを重視して生産されたため，運用がすすむにつれて様々な改良要求が提示された。特にエースと呼ばれるパイロットの要求には考慮すべき点が多かったため，それらの要求に対してはRGM-79をカスタム化する事によってクリアし，そのフィードバックによって一般型にも改良が施されていったのである。
いわゆる後期型ジムには2つのタイプ，すなわち，ジムコマンドスペースタイプのバックパックを装備した物，バックパックが強化された物があり，それぞれの生産拠点と配備状況によって生産されている機体が異なっていた。
結果的には，後者のタイプが最も成績（対費用効果等）がよく，のちのC型ジム，ジム�兇悗犯�展していく。
!!引用
!GUNDAM FACT FILE-用語辞典
ジオン公国軍第603技術試験隊が交戦した地球連邦軍の主力MSジムは2系統に分類できる。ヅダ最終評価試験の最中に遭遇したジム部隊はジャブローやキャリフォルニア・ベースで大量生産された先行量産型であり，数合わせのための廉価版量産機とされるタイプである(ヅダを追跡してジェネレーターがオーバーヒートし，自壊したのも廉価パーツが起因しているのかもしれない)。一方，ア・バオア・クーEフィールド攻防戦で交戦したジム部隊は先行量産型と後期生産型の混成部隊とされる。後期生産型はガンダムの運用データを元に改良が加えられたタイプであり，外見は似ているものの機体性能は大幅に向上している。
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//画像上2点が先行量産型，下が後期生産型。
基本性能の差はあっても汎用性を重視した開発コンセプトはどちらも踏襲しており，それは多種多様な携行兵装に現れている。ジムの主兵装として知られているビーム・スプレーガンのほかに，マシンガンやバズーカ，ビーム・ガンといった兵器を装備した姿が映像から確認できる。
!!備考
解説文の一部は，GUNDAM SENTINEL 0079版ジムのこと。
!!関連項目
!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・R}}
{{category モビルスーツ・1st}}
{{category モビルスーツ・コロ落ち}}
{{category モビルスーツ・MS-IGLOO}}
{{category モビルスーツ・蒼穹の勇者達}}
{{category モビルスーツ・MSV戦記}}
----
{{lastmodified}}
!!ノート
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