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〔MSZ-007〕量産型Ζガンダムの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MSZ-007〕量産型Ζガンダム]]
!!!量産型Ζガンダム
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MSZ-007
,兵器区分,汎用攻撃型量産モビルスーツ(量産試作機)
,所属,エゥーゴ
,パイロット,特になし
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,藤田一己
,初出作品,Ζ-MSV
!!スペック
,項目,内容
,全高,Unknown
,頭頂高,20.4m
,本体重量,30.9t
,全備重量,48.3t
,ジェネレータ出力,1830kw
,スラスタ推力,73900kg
,スラスタ推力,73700kg{{fn EB52 機動戦士ガンダムMS大図鑑PART.8 SPECIALガンダム大鑑}}
,センサ有効半径,11900m
,装甲材質,ガンダリウム合金
,黒歴史コード,04-7714609
!!武装
!メガビームライフル x1
!ビームサーベル x2
!!概要
 MSZ-007《量産型Ζガンダム》は,エゥーゴが開発を進めていた機体で,MSZ-006《Ζガンダム》の量産機として再設計されたものである。
 Ζガンダムは,実戦投入直後からその機体性能とパイロットの技量から大きな戦果を挙げており,早くから量産に向けてのプランニングは進められていた。
 しかしながら,Ζガンダムという機体そのものが,フレームは高い剛性を保ちながらもコピーが容易な構造であるというメリットを持っていながらも,可変機であることや,パイロットに極めて高い能力を要求するという機体特性を持っていることから,一般向けの機体としてデチューンを行うことを前提とした設計が必要となってしまっていた。

 可変機であるΖの可変機構を取り除くことは,ある意味本末転倒ともいえるものだが,元々モビルスーツ形態での戦闘能力も高い機体であったことと大気圏突入などΖの可変機としての特性が必要な条件が限定的であるため,この点は不問とされ,純然たるモビルスーツとして再設計が行われたものである。
 また,形態を限定することでコスト削減を狙う意図もあったが,実際に開発が進むと,予想された程コストは下がらず,同時期に量産候補として検討されていたMSR-100S《百式改》の量産モデルがトータルバランスで優れるものとなっていたことから,Ζガンダムの量産プランは廃案となってしまった。

 なお,ほぼ同時期に別のアプローチからカラバが行った量産プランである,MSK-006《Ζプラス》は,可変機構とフレーム構造はそのままに,装甲材,部材や部品類を汎用型の低価格なものに押さえ込み,また少数ながらも量産することによるコストダウンを目指した機体ではあったが,それでも当時の標準的な量産機とは比較にならないほど高価格な機体となってしまっている。しかし,Ζプラスの場合,当初から一部エース級パイロットに配備することを前提とした高級量産機としての位置づけであったため,コスト面はある意味妥協の範囲だったのである。
 この点で言えば,本機は従来のジム系に相当する機体を目指したが故のコスト高であり,これは廃案となるのはやむを得ない部分がある。(本機はガンダムという名称が付いているが,頭部をネモ系統の物へとチェンジしているのが特徴である。これは,量産機としての部材を積極的に使用することを前提としているためで,Ζプラスのように,「ガンダムの量産」という位置づけではないことが判る。)
!!引用
!オールガンダムMSガイド2
 Ζガンダムの高性能はそのままに,複雑な可変機構をオミットすることで低コスト化を目指した機体。コストダウンの影響で性能が落ち,総合力で百式に敗れたため量産化には至っていない。
!!備考

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・M}}
{{category モビルスーツ・Z-MSV}}
{{category 加筆募集・MS}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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