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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RMS-099〕リック・ディアス]]
!!!リック・ディアス�� / リック・ディアス改
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MSA-099-2
,兵器区分,攻撃用試作型MS
,兵器区分,攻撃用試作型モビルスーツ
,所属,エゥーゴ
,パイロット,不明
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,藤田一己
,初出作品,Z-MSV
,参考文献,-
,全高,24.05 m
,頭頂高,18.52 m
,本体重量,30.7 t
,全備重量,58.2 t
,ジェネレータ出力,1850 kW
,スラスタ推力,19300 kg x 2，10600 kg x 6
,センサー有効半径,11200 m
,全高,24.05m
,頭頂高,18.52m
,本体重量,30.7t
,全備重量,58.2t
,ジェネレータ出力,1850kw
,スラスタ推力,19300kg x2，10600kg x6
,センサー有効半径,11200m
,装甲材質,ガンダリウム合金
,黒歴史コード,05-0708067
アナハイム・エレクトロニクスが，エゥーゴに提供したリック・ディアスのバージョンアップ機である。
リック・ディアスは，第2世代MSの走りともいえる機体ではあったが，グリプス戦役の後期にいたり，既にその能力は2線級MSとなりはてていた。これは，この時代MSの進化が加速度的に行われたためであり，次から次へと新型MSが登場する時代においてはやむを得ないといえるだろう。
RMS-099《リック・ディアス》は，エゥーゴが配備した攻撃型重モビルスーツである。
その外観から推察可能なように，かつてのジオン公国系技術陣によって開発された機体で，開発を請け負ったアナハイム・エレクトロニクス社では，極秘裏にエゥーゴへの支援を打ちだし，実際にティターンズとの戦端が開くと，リック・ディアスの生産はグリプス戦役終盤まで続けられており，エゥーゴのベテランパイロットやエース級パイロットに優先的に支給されている。
この時期，リック・ディアスのバージョンアップについては，カラバのMSK-008，後にネオジオンへと機体が渡ってしまうRMS-099B，そして，総合的に機体性能をアップしたRMS-099Sなど複数のプランが存在していた。これは，リック・ディアス自体が比較的改修しやすい構造であったことがあげられる。
なお，結果的に本機は，試作機1機のみの建造となり，実際に数機が建造され実戦投入されたRMS-099Bと比較して，日の目を見ない機体であったといえるだろう。
本機，MSA-099-2《リック・ディアス�供佞蓮ぅ▲淵魯ぅ燹Ε┘譽�トロニクスによって開発されたリック・ディアスの改良機のひとつである。
リック・ディアスは，汎用性に富むだけではなく，当時としては突出してバランスの良い素性のいい機能拡張性が高い機体でもあったことから，様々な機能拡張プランが提示されることとなった。（これは，エゥーゴ側，アナハイム側問わず行われたようであり，それぞれのプランの提出元が型式のMSA/RMSの付与状況に反映されているものと思われる。）
特にグリプス戦役末期になると，モビルスーツの性能向上は著しく，リック・ディアスであっても何らかの改良が必要となる状況に陥っていたのこともあり，さまざまな強化改良のプランが発議されることとなった。
有名な機体として，バックパックのバインダーにメガ粒子砲を装備し火力の強化と推力強化を図ったRMS-099B《シュツルム・ディアス》や，RX-178+FXA-05D《スーパーガンダム》において確立した，モビルスーツに支援ユニットを追加装備するというコンセプトに基づき開発されたRMS-099S《スーパー・ディアス》などが挙げられる。
これらの機体は，基本的にはリック・ディアスの生産ラインを利用することで生産可能なモデルであるが，これらに対して，機体のコンセプトはそのままに各部の装備の発展改良を図ったリニューアルモデルがMSA-099-2《リック・ディアス�供佞覆里任△襦�
高出力化が図られたバインダーに加えて，バックパックと脚部にスラスターが追加された結果，原型機を大きく上回る機動性を獲得することに成功し，新開発の2連メガ・ビーム・ガン（この武装のコンセプトはMSZ-010に受け継がれている）や，RMS-099用を始めとする各種武装を運用することにより，火力においても十分な能力を獲得したのである。
しかしながら，開発時期の問題（特に，エゥーゴの指導者であったブレックス准将の暗殺によってエゥーゴ上層部とアナハイムとの間のパイプが事実上途切れてしまった影響が大きい）から，結果的に本機は，試作機1機のみの建造で終わったと言われている。
!!引用
!HobbyJapan 2005/03
エゥーゴが開発した初のモビルスーツである「RMS-099リック・ディアス」はバランスの取れた傑作機でありガンダリウムγの採用による機体重量軽量化の恩恵を受けて比較的機能拡張性が高い機体でもあった。このため向上するMSの性能に合わせて，リック・ディアスのさまざまな強化改良のプランが存在していた。バックパックのバインダーにメガ粒子砲を装備し火力の強化を図った「RMS-099Bシュツルム・ディアス」や，RX-178+FXA-05Dにおいて確立したMSに支援ユニットを追加装備するというコンセプトに基づき開発された「RMS-099Sスーパー・ディアス」のようにバックユニットを強化改良するというものである。これに対して，機体のコンセプトはそのままに各部の装備の発展改良を図ったリニューアルモデルが「MSA-099-2リック・ディアス�供廚任△襦９盻侘浪修�図られたバインダーに加えて，バックパックと脚部にスラスターが追加された結果，RMS-099を大きく上回る機動性を獲得。新開発の2連メガ・ビーム・ガン（この武装のコンセプトはMSZ-010に受け継がれている）や，RMS-099用を始めとする各種武装を運用することにより，火力においても十分な能力を獲得したのである。
本機はスタッフの納得のいく高性能を発揮したが，RMS-099と比較して建造コストが高く，またパイロットを選ぶ機体であったため，結果として試作機1機の建造のみであり，公式記録上は試作1号機が実戦に投入されることはなかったといわれている。
エゥーゴの攻撃用試作MS。別名「リック・ディアス改」とも呼ばれる。バインダーの換装による火力向上のみに留まったシュツルム・ディアスとは異なり，総合的な性能向上に成功している。
!GジェネレーションF / Gジェネレーションポータブル
エゥーゴの攻撃用試作型MS。
リック・ディアスの性能向上機であり，「リック・ディアス改」とも呼ばれる。
バインダーのみを換装したシュツルム・ディアスとは異なり，機体の各所を大幅に改良して全般的に性能を向上している。
!EB グリプス戦争編
MSA-099の改良型。バインダーのみならず，各所を大幅に改修している。
!ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE
リック・ディアスを改修した機体。
シュツルム・ディアスとは異なり，全面的な改修が施されている。
メイン武装も2連装メガビームガンへ換装されており，大幅な火力向上が図られている。
:ドダイ改搭乗:
サブフライトシステム【ドダイ改】に搭乗した状態。
サブフライトシステムとは，MSを前線まで輸送する航行システムのことである。
!MS大全集
RMS-099の改良型。RMS-099Bがバインダーのみを換装していただけに対し，機体の各所を大幅に改良してある。