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〔MS-06V-6〕ザクタンクの変更点

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!!!ザクタンク / グリーンマカク
>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MS-06V〕ザクタンク]]
!!!ザクタンク(グリーンマカク)
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MS-06V-6
,兵器区分,作業用MS
,所属,ジオン軍
,パイロット,ジオン兵
,兵器区分,リサイクルモビルスーツ
,所属,ジオン公国軍
,パイロット,公国軍兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,MSV
,参考文献,

,参考文献,1/144 ザクタンク インストラクション{{br}}GUNDAM WAR ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

//,全高,14m程度
,全高,14.7m
,全高,12.5m{{fn ガシャポン戦士シール/グリーンマカク}}
,頭頂高,Unknown
//,本体重量,50t程度
,本体重量,53.6t
,全備重量,Unknown
,重量,85.0t{{fn ガシャポン戦士シール/グリーンマカク}}
,ジェネレータ出力,951kw
,スラスタ推力,Unknown
,センサ有効半径,3200m
,装甲材質,超高張力鋼(超硬スチール合金)
※再生産品であるため,機体により差違が激しい。掲載されているスペックは一部を除き,確認された俗にサンドシープと呼ばれる機体のもの。
!!武装

 一般的に,ザクタンクの武装は,各機バラバラであるといっても間違いではない。
 初期の作業用として再生された機体のほとんどが,マゼラベース部の機関砲(あるいは,同じ部分に小型ミサイルランチャー)を装備した程度でしかなかった。
 しかし,戦争末期になると,ザクタンクも戦力のひとつとして再武装された事例も多く,機体によっては様々な装備が加えられている。
!35mm 機関砲 x1
!!概要
アフリカ戦線でのモビルスーツ再利用の成功は,地球各地に展開するジオン軍各部隊でも見習う事となった。
そのなかで,ボルネオに駐屯していた工作部隊によってV型の作業能力を向上させたV-6型が作り出された。
外観上の特徴は,V型よりも大型で強力なマニピュレーターを備えている事である。大重量ゆえに登坂力を疑われたV型ではあったが,その細く長い「腕」を利用して高齢樹の密林を進む事が出来た。
アフリカの砂漠地帯で活躍した「サンドシープ」に対し,濃緑色に塗られたこのタイプは「グリーンマカク」と呼ばれた。MS-06Vは正式な改造で発展型が生まれたのではなく,現地の工作によりマニピュレーターの違い等様々なものが存在するが,そのほとんどが失われてしまった。このタイプは残存する数少ないバリエーションの一つである。
 MS-06V《ザクタンク》は,一年戦争当時,ジオン公国軍が運用したモビルスーツの一種である。とはいうが,型式こそ取得されているものの,厳密な意味で言えば制式採用された機体ではなく,便宜的に与えられた型式であり,現場の必要性が生み出した窮余の策だったのである。
 しかしながら,戦場においては,極めて重宝する機体であり,軍においてもその生産を積極的に奨励する事態となった。このため,便宜的な型式を型式を与え,効果的な仕様については適宜枝番を与え,その生産レシピを他の地域に送付するということまで行われたとされている。
 結果として,俗にVタイプと呼ばれるザクタンクタイプは,各戦場で多数が生産され,戦後も一定数が残存し,戦後復旧にも役だったとも言われている。
!開発経緯
 Vタイプは先述したように,公国軍における制式採用された機体ではない。
 この機体が誕生したのは,モビルスーツという新型兵器の持つ極めて高い汎用性にもあったということができる。
 モビルスーツは,人型という特殊な形状故に,人間が行う作業をほぼ全てスケールアップして行うことができる機体であった。すなわち,作戦終了後の施設占拠,建設作業など,様々な作業で人型であることを十分に活用できたのである。
 作業面のコントロールは人間の動きを拡大して行えたため,設計当初よりザクによるザクの運搬や整備は当然とされており,120mmマシンガンのザク自身による分解,整備,組み立てすら可能であったが,これをいわば建設機器にも応用したのである。

!!引用
!ガンダムヒストリカ05
ザクタンクは戦地で急遽作られた機体のため,さまざまなバリエーションが存在する。これは腕部を重機から流用し,ロケットランチャーを装備している。
!1/144 ザクタンク(Zガンダム版) インストラクション
作業用マニピュレーターを大型化したMS-06V-6。
作業等は,ザクの歩行システムをフルに活用するはずだったが,再生産の有効性からこれら変形型モビルスーツは,戦場での各種作業には比較的有意義な存在であった。
 元々モビルスーツの汎用性は,橋頭堡の確保から防衛用装備の構築,資材運搬など一通りの作業を想定していたが,戦線が拡大するにつれ,公国の国力の無さが裏目に出て,戦闘可能なモビルスーツは次々と前線に送り込まれていったのである。
 結果として,後方支援部隊に使用させるモビルスーツは徐々にその数を減じていき,後方支援部隊では,様々な方策を用いて支援作業をおこなわざろう得なくなったのである。そこで,破損したモビルスーツの再利用が行われることになったのである。
 当初は,旧式のMS-05や戦場で破損したMS-06を再利用したWタイプ(ただし,この型式番号についても後付である)が利用されたが,歩行システムを現場で調整することは困難で,一定の設備がなければ不可能であった。このため,前線でモビルスーツが不足すると,共食い整備が横行し,Wタイプの脚部といえども前線の機体にとっては重要なパーツとなったのである。

!1/144 ザクタンク インストラクション
:作業用マニピュレーターを大型化したMS-06V-6:
 作業等はザクの歩行システムをフルに活用するはずだったが,再生産の有効性からこれら変形型モビルスーツは,戦場での各種作業には比較的有意義な存在であった。
 このような状況下で考案されたのが,砲塔部(マゼラトップ)部を損失したマゼラベースに脚部の破壊されたザクの上半身をマウントするという案であった。
 最も初期にこの案を実施したのは,アフリカ戦線の地球攻撃軍工作作業中隊だったと言われているが,重宝する機体が脚部を失ったモビルスーツと主砲を失ったMBTという事実上戦力になり得ない兵器の組み合わせにより生産可能であったことから,瞬く間に各方面軍で建造が始まったと言われる。(なお,初号機は試行錯誤した末に完成したとも言われており,この際のデータが,ザクタンクの建造においては大きく役立ったという。)
 結果として,本機は,ザクの持つ作業性が全てにおいて発揮され,工作,回収,後方支援など様々な局面で活躍することになった。

 ここにおいて,軍部もその有効性を認め,MS-06Vという形で承認し,さらにその開発プランを様々な部隊に配布し,積極的にその生産を奨励した。
 しかも,その生産においては各部隊に一任を行ったため,下半身がマゼラベース,上半身がモビルスーツであればよく,様々な部隊で様々な形状の機体が生み出されていった。
 ザクタンクの基本的な構造は,マゼラベースの操縦スペースを廃止し,センターデッキ部分にザクの上半身をマウントするための可動ユニットを設置している。この組み合わせは非常に簡易な物ではあり,そのため,おなじMS-06Vであっても同系の機体は一つとしてないと言ってもいいだろう。例えば,上半身にMS-05を用いた機体や,場合によってはMS-07のパーツを利用した機体もあったといわれている。
 また,比較的良好な機体は,軍部によって登録が行われたとされており,その中でもグリーンマカクと呼ばれる機体は特に有名である。
!グリーンマカク
 アフリカ戦線でのモビルスーツ再利用の成功によって,地上の各地で同様の機体が生産されることとなった。多くは,アフリカでの改装例を元に建造されているが,一部の部隊はこれらに独自の改良を加えている。
 そのなかで,ボルネオに駐屯していた工作部隊によって作業能力を向上させたタイプとして建造されたのが,俗にグリーンマカクと呼ばれる機体である。
 外観上の特徴は,V型よりも大型で強力なマニピュレーターを備えている点にあり,その腕部を用いた様々な作業に活躍したという。有名な機体は,その名の通りグリーン系に塗装されたものであるが,同様の改装を加えた機体は各所で建造されたと言われており,グリーンマカクと呼称されながらも,サンドカラーで塗装された機体もあったという。
 なお,ザクタンクは,その用途故に様々な場面で使い回されており,特に再武装を施された機体はほとんど残存しなかったという。グリーンマカクは,そういったザクタンクのなかでも残存する数少ないバリエーションの一つである。
!!引用

!!備考

!!関連項目
*[[〔MS-06V〕ザクタンク]]

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・M}}
{{category モビルスーツ・MSV}}
{{category 加筆募集・MS}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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