- 追加された行はこのように表示されます。
- 削除された行は
このように表示されます。
>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MS-05B〕ザク��]]
!!!ザク�機淵薀鵐弌Ε薀訐賤儺 �
*[MS]
//{{layout cols,width:100%
//----------
{{layout cols,width:40%
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT},,BOX ART
,型式番号,MS-05B,http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/070.jpg{ROWS:8}
,兵器区分,-
,所属,ジオン軍
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MS-05B
,兵器区分,汎用量産型モビルスーツ
,所属,ジオン公国軍
,パイロット,ランバ・ラル
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダム〜ギレンの野望
,参考文献,GジェネレーションF{{br}}GUNDAM WAR
,初出作品,機動戦士ガンダム ギレンの野望{{br}}（MSV）
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか
}}
//----------
{{layout cols,width:40%
!!画像
!BOX ART
(img:070.jpg)
*[[掲載画像に関する注意書き]]
}}
//----------
//}}
{{ilayout clear}}
!!スペック
,項目,内容
,全高,17.5 m
,頭頂高,17.5 m
,本体重量,50.3 t
,全備重量,65 t
,ジェネレータ出力,899 kW
,スラスタ推力,19500 kg x 2，850 kg x 2
,全高,17.5m
,頭頂高,17.5m
,本体重量,50.3t
,本体重量,65.5t
,全備重量,65.0t
,重量,50.0t{{fn ガシャポン戦士シール}}
,自重,34.2t{{fn GUNDAM CENTURY}}
,総重量,63.2t{{fn GUNDAM CENTURY}}
,ジェネレータ出力,899kw
,馬力,5700hp{{fn GUNDAM CENTURY}}
,動力システム,熱核反応炉{{fn GUNDAM CENTURY}}
,エンジン出力,4300kw{{fn GUNDAM CENTURY}}
,主推進システム,化学燃料ロケット/105.2t x2/持続時間27.2{{fn GUNDAM CENTURY}}
,スラスタ推力,19500kg x2，850kg x2
,スラスタ総推力,40700kg
,センサ有効半径,2900 m
,180度旋回時間,2.9 sec
,180度旋回時間,2.9sec
,180度姿勢変更,2.9s{{fn GUNDAM CENTURY}}
,陸上走行速度,65 km/h
,地上走行速度,120km/h{{fn GUNDAM CENTURY}}
,装甲材質,超硬スチール合金
,黒歴史コード,02-5723292
!HEAD UNIT <ZA-H05B/S-U103>
MS-05Bのヘッドモジュールは，MS稼働のための複合視認探知通信システムとして非常に洗練されている。通信機能の拡充のためブレードアンテナが増設されるのは，MS-05B以降である。
MS-05Bの頭部は，モノアイによる外部β映像認識装置と，各種の複合センサーで構成されている。この構造は06型以降も踏襲されているが，この機体が開発された時期，モノアイを保護するカバー部分の強度が不足していたため，耐衝撃，耐弾性を向上させつつ，極力視界を確保するため，頭部正面にプロテクティブビームが設けてある。これは，機体が正対している方向ならば各部の補助カメラでもモニターできたので，それよりも走査端末として高性能のモノアイを，周辺状況の哨戒に充てた方が賢明であるという判断によるものだ。
!MOBILE ARM UNIT <ZA-A05B/S.U.15.9>
MSの腕部モジュールは，その戦闘能力を左右する部位でもある。武装に必要なエネルギーは増大することが予見され，大型のヒートホークなどはそれに対応する実験でもあった。
ザクの各関節の駆動装置はジェネレーターの炉心で発生するエネルギーを特殊なコンバーターでパルス状の圧力に変換し，それを数千本の極超微細管によって流体パイプに導き，関節駆動用のロータリーシリンダーに極超音速で伝達するという小型軽量のシステムで，流体内パルスシステムと呼ばれる。無論，マニピュレーターには高度なフィードバック機能が装備されており，モード変換によって戦闘にも精密工作作業にも使用できる。
ショルダーアーマーは本来肩関節の保護のためのものだが，艦艇や施設に対するタックルの有効性が確認され，耐衝撃構造が採用された。また，エンブレムやインシグ二ア表示にも活用されている。
!LEG PARTS <ZA-L05B/S.U28.2>
MSは人体の構造を模倣することで圧倒的な汎用性と走破性を獲得した。実際に重力下で稼働した05型は少ないが，地上における06系の隆盛を見れば，逆説的に05型の優秀さも証明されるのである。
MSの脚部は，その機動性の多くを担う非常に重要なパーツである。MSの汎用性は，この脚部によって達成されているといっても過言ではない。無重量空間ではAMBACユニットとして機能し，重力下では移動装備として破格の走破性を誇り，コロニー内の複雑なモーメント変化にも対応して見せた。"歩く"ことそのものの模倣は旧世紀に達成されていたものの，全高18mに及ぶ巨体を歩行させるために必要とされる技術研鑽は並大抵のものではない。MSの脚部は，その用途からは想像もできないほどデリケートなユニットであると同時に，もっとも酷使される部位でもあった。特に05系の機体は，流体パルスシステムを始めとする動力系の取り回しを機体内部に内装しているため，複雑な構造を持っている。
!BODY UNIT <ZA-B05B/S08-MYFG-M2ES-VI>
MS-05は，エネルギーシステム全般が完成間もない技術であったため，脚部および腕部，頭部への間接部分の内部構造に余裕がなく，ジェネレーターの機能向上や部品交換などが困難であった。そのため，生産された時期によってその形状に差異が認められる機体もある。
05型の機体は当初，MSの開発当初からの参画企業であるZAS社が開発したZAS-ML8B型のジェネレーターを搭載していたが，05B型の生産が始まるのとほぼ同時期に，M&Y公社とZEONIC社が共同でほとんど同規格のMYFG-M2ES型ジェネレーターを開発した。それによって，公国軍製MSのジェネレーター調達は，一挙に開発競争の様相を呈したと言われている。MS-05の量産開始から終了に至る期間までの間にジェネレーターが格段の進歩を遂げ，8種類に及ぶと言われるバリエーションが存在するのはそのためで，後に多くの企業参入によるOEM生産の起源ともなっている。
!105mm ザクマシンガン x 1
!H&L-SB21K/280mmA-N
MS-05が使用したバズーカは，核弾頭を始め徹甲弾や成形炸薬弾，粘着榴弾などの各種弾頭を射出することが可能であった。また，開発当初にはロケット弾の携帯サイロのようなタイプも使用されていた。
!HEAT HAWK Type-L2
MSの白兵戦用の武器。ブレード部分が赤熱化し敵の機体を溶断する。一部の機体には技術試験のため，通常の普及機とは異なる構造やスケールのものも配備された。
!ZMP-47D/120mm
MS-05Aタイプの，いわゆる"ザク・マシンガン"のファーストモデル。旧ザクのもっとも一般的な携行武装で，一年戦争勃発までの戦闘において多用されていた。
!ZMP-50B/120mm
!105mmザク・マシンガン（ZMP-47D/120mm）
MS-05Aタイプの，いわゆる"ザクマシンガン"のファーストモデル。旧ザクのもっとも一般的な携行武装で，一年戦争勃発までの戦闘において多用されていた。
初期のものはドラムマガジンを銃身の横に装着するタイプだった。
!120mmマシンガン（ZMP-50B/120mm）
いわゆる"ザク"系の機体の標準装備。フォアグリップが装備され射撃時の安定性が向上している。初期モデルの生産開始は05型の生産がB型に移行してから後だった。
MS-05Bの後期型を改修した，青き巨星ランバ・ラル専用機である。
胸部は後期型の装甲そのままであるが，両肩部にアーマーが装着されている点が異なっている。
MS-05《ザク�機佞蓮ぅ献�ン公国軍が量産した史上初のモビルスーツである。ミノフスキー博士の理論を採用した小型融合炉を搭載することで，人型汎用兵器として完成したMS-04《プロトタイプザク》をベースに，生産性や整備性を重視して再設計した機体であり，「人型機動兵器としての完成度」を求めた結果，先に開発されていたMS-04は量産化するにはコストオーバーな機体となってしまったことから，量産化と実戦配備に向けて実用レベルにまとめるために再設計された機体である。
!開発経緯
元々，ミノフスキー粒子の発見と，粒子の持つ特殊な効果の再現に成功した公国軍は，これを利用した兵器を開発することで，地球連邦との圧倒的国力差を覆すことを目的に既存の概念を覆す新型兵器の開発を進めていた。そして，その新型兵器こそがモビルスーツ（以下，MS）であったのである。
MSが現在に近い形を獲得したのは，研究の開始から2年後のU.C.0073年で，MSの名を冠されるのもこの年であった。まず，外部制御，外部動力による稼働試験機MS-01が造られ，続いて制御機器内装による稼働試演機MS-02が造られた。そして，短時間ながら独立稼働が可能な試験機MS-03を経て，ミノフスキー超小型反応炉搭載の稼働試験機MS-04が完成し，実戦投入の目途が立った。
このMS-04を実戦向きに再設計したMS-05が完成したのは，U.C.0074年2月であった。
!!引用
!GUNDAM WAR 一年戦争編 ジオン公国軍 U-81 / ギレンの野望編 ジオン公国 U-81
共和国時代からの歴戦の勇士であるランバ・ラルの機体。専用のヒートホークが特徴。ドズル麾下の突撃宇宙軍に所属，奇襲戦法で戦果を上げ，「青い巨星」の名を知らしめる事となる。
誕生したMS-05は，MS-04で完成の域に達していた「兵器としてのパッケージング」を更に進め，製品としてのクオリティコントロールまで為しえるものとなっていた。
初期に誕生した27機は，いわばそのための評価機であり，これを俗にMS-05Aとする。（蛇足ながら，A型とB型の機体的な差違はほとんどない。細かい部分，例えば胸部装甲が被弾を考慮した局面型にB型では変更されている，といった点などが挙げられる。）
同年5月には，OEM各社への標準仕様ともいえるMS-05Bがロールアウトし，この段階で実戦可能な標準仕様が確定したのである。
このB型は，細かい改良が続けられながら，793機が生産されているが，これも生産時期や生産メーカーによって機体に細かい差異が認められるものとなっている。（少なくともB型には8種類にも及ぶジェネレータを搭載した機体があることが明らかとなっている。）
生産された機体のほとんどが，極秘裏に戦闘運用を行う部隊や，MSによる戦術大系の構築を担う教導機動大隊に配備され，運用されており，これらで得られたデータを元に，さらなる改良が加えられていったのである。
!GジェネレーションF
ジオン公国軍の汎用MS。
「蒼い巨星」の名で知られるランバ・ラルの専用機として，チューンナップを施されたザク�気任△襦�
運動性を中心にして全般的に性能が向上しており，ザク�兇罰咾戮討眤戎Г里覆さ‖里箸覆辰討い襦�
一年戦争前期の地球降下作戦においてラルの乗機となり，ユーラシアや北米で多くの戦果を上げている。
ラルのパーソナルカラーである青系統にカラーリングされている。
だが，MS-05は充分に優秀な機体であったが，各種の戦術や部隊編成，大隊規模の作戦行動における稼働時間など，様々な問題も表面化していた。これらは主にボディ内部の容積率の問題から，動力系の機能向上が限界に達していたためと言われ，性能を維持あるいは更新しつつ，生産性や整備性の一層の向上が求められていったのである。
このため，ジオニック社では，次なる大規模な改良において従来の発想にとらわれない大幅な改良を施すこととなった。MS-05Cの仮コードで開発が進められた機体は，MS-05の抱えていた様々な問題点を洗い出し，つぶしていくことでその外観を含め，大きな変化を遂げることとなったのである。
U.C.0077年，完成した機体には，新たにMS-06の型式コードが与えられることとなった。後の歴史に名を残す，MS-06《ザク（ザク�供法佞涼太犬任△襦�この機体の誕生によってMS-05からMS-06への主力機の以降は確実となり，生産ラインは（一部組み替えが困難であったものを除き）全てMS-06へと切り替えられたのだった。
!ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE
旧ザクの別塗装カスタムバージョン。
青い巨星の異名を持つランバ・ラルが搭乗し，開戦直後の1週間戦争において，4隻以上の戦艦と巡洋艦を撃沈したことで有名な機体である。
!1/100MG ザク�機淵薀鵐弌Ε薀訐賤儺 � インストラクション
U.C.0071年。公国軍は，ミノフスキー粒子が散布された環境下における新兵器の開発に着手した。ミノフスキー粒子が散布された空間では，ある範囲の波長域の電磁波が著しく減衰する。さらに，その濃度によっては，超LSIなどの集積回路に機能障害を引き起こす。そのため，レーダーによる長距離探査や索敵，通信などが阻害され，無線による遠隔操作や高度なナビゲーションシステムなどによる，いわゆる「近代的な電子戦」は，コスト，サイズ，重量などの面で不可能となってしまう。このような環境下において，最も有効な兵器として開発されたのがMS(モビルスーツ)なのである。
MSが現在に近い形を獲得したのは，研究の開始から2年後で，MSと名付けられたのもこの年であった。まず，外部制御，外部動力による稼働試験機MS-01が造られ，続いて制御機器内装による稼働試験機MS-02が造られた。そして，短時間ながら独立稼働が可能な試験機MS-03を経て，ミノフスキー超小型反応炉搭載の稼働試験機MS-04が完成し，実戦投入の目途が立った。それからさらに改良が重ねられ，0074年2月。MS-05が完成。「ザク」と命名された。この機体は，それまで機体外に設けられていた動力/制御関連の機器を全て内装としており，同年5月には実戦仕様量産機がロールアウトするに至った。こうして，史上初の巨大な人型兵器が宇宙世紀に産声を上げたのである。
量産されたMS-05のうち，実戦仕様量産機を原型とする初期先行試作量産型はAタイプと呼ばれ，27機ほどが生産された。そして，数次にわたる訓練運用と実戦投入を経て，それらの実働データをもとに各部の手直しが施され，改良型のBタイプが793機生産されている。最終的にMS-05(通称「ザク�機廚△襪い蓮峙譽競�」)は，計820機ほどが生産され，その多くが教導機動大隊の編成や初期の戦闘において使用されている。そして，同年7月には，MSとの連携および地球侵攻作戦への投入を前提とした軽巡洋艦ムサイの一番艦が就航し，公国軍の兵器体系が，実質的にMSの運用を前提とするものに転換されたことを物語っている。
MS-05は充分に優秀な機体であったが，各種の戦術や部隊編成，大隊規模の作戦行動における稼働時間など，様々な問題も表面化していた。これらは主にボディ内部の容積率の問題から，動力系の機能向上が限界に達していたためと言われ，性能を維持あるいは更新しつつ，生産性や整備性の一層の向上が求められていったのである。
こうしてMS-05の生産はA，B型あわせて約800機を超えた時点で終了し，更なる高性能化を目標にMS-06「ザク�供廚�開発された。この時点で，公国軍の主力兵器の座はMS-06に禅譲されたが，それはMS-05の量産によって得られた技術的蓄積があればこそであり，その意味で，MS-05こそが，実質的なMSの祖であるということができるだろう。それは，公国軍の台所事情を別にしても，この機体が生産終了後も存分に稼働していたという事実が，この機体の優秀さを十二分に証明している。
この機体は，B型に分類される機体群のうち，U.C.0076年12月に生産されたバージョンで，局地戦用MS開発に並行して開発された陸戦用のデバイスなどがいくつか試験的に装備されている。
!シールダスアルバム
「蒼い巨星」の2つ名を持つランバ・ラルが用いた旧ザク。グフに乗る前，この機体で地球侵攻作戦に参加したらしい。