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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔LN-ZGMF-X13A〕ニクスプロヴィデンス]]
!!!ニクスプロヴィデンス
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,LN-ZGMF-X13A
,兵器区分,
,所属,ライブラリアン
,パイロット,プレア・レヴェリー（カーボンヒューマン）
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,
,デザイナー,やまだたかひろ
,初出作品,機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY
,参考文献,
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN
頭部には，新たに量子通信アンテナが設置されている。これを加えたことで，ドラグーンのコントロールがより容易に，そして正確に行うことが可能となっている。頭部には「ピクウス」76mm近接防御用機関砲もセットされているが，アンテナへの影響を考慮して弾丸は装填されていない。
他のライブリアンの機体同様に各部関節の設計が見直され，全長が若干大型化し機動力もアップしている。しかしながら，本機は本体での戦闘を想定せず，ドラグーンに重きをおいて設計されたため，スラスターの配置がアンバランスになっており，せっかくの機動システムを生かすことが出来ない。
両肩がドラグーン・プラットホームになっている。左右どちらも新設計であり，パイロットの空間認識能力に合わせて設計採用されたものである。右肩の形状は雪の結晶に似た独自の形状であり，本機が「ニクス（ラテン語の雪）」と名付けられる元になった。一方，腰の左右アーマーも大型ドラグーン戦用の特別なドラグーン・プラットホームに変更されている。この腰のプラットホームはドラグーンを装着したあっま，前方に向け射撃することも可能になっており，ドラグーンでありながら本体武装としても使用される。
!1/100 ニクスプロヴィデンス インストラクション
ザフトによって開発されたZGMF-X13Aプロヴィデンスをライブラリアンが強化再設計した機体。型式番号の頭につく「LN」は「ライブラリアン・ニクス」を意味する。本機の改良点は，より効率の良いドラグーンシステムの運用の一点につきる。ドラグーンのコントロールには，高い空間認識能力が求められる。しかし，この能力はパイロットの個人差も大きい。これに対応するため，ライブラリアンはそれぞれのドラグーンの機体上への配置をパイロットに合わせて，大胆に変更し対応している。結果として得られた左右非対称の配置はプロヴィデンスのシルエットを大きく変貌させた。また，本機はドラグーンでの戦闘だけを行うため，手持ち武器であった「ユーディキウム」ビームライフルはドラグーンストライカーの一部に，複合兵装防盾システムはショルダーアーマーの一部へと変更されている。元々のプロヴィデンスは，第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦への投入のため，急造された機体であり，胴体部には量子通信用ケーブルとパワーケーブルが露出したままになっていた。本機は，その「未完成」部分がそのままになっているが，その理由は「本体で戦わない意思表示」に加え，「機体が持つ歴史的特徴」として残されている。
!電撃HobbyMagazine 2009/10
ザフトが開発したZGMF-X13Aをライブラリアンが強化再設計した機体。ニクスプロヴィデンスは，ベースとなったX13Aと同様，ドラグーンの使用が可能なNジャマーキャンセラー装備機である。オリジナル機に装備された武装がすべて使用できることに加え，本機もストライカーパック対応機に改修されており，ストライカー自体がドラグーンとしても使用可能な「ドラグーンストライカー」を装備する。使う者に特殊な能力を求めるこの機体のパイロットが何者であるかは，今だ明らかにされていない。