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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔AMX-003〕ガザC]]
!!!ガザC（ハマーン・カーン専用機）
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,AMX-003 / MMT-1
,兵器区分,量産型可変MS
,所属,ネオ・ジオン軍（アクシズ）
,パイロット,ハマーン・カーン
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,ベースデザイン：小林誠 / フィニッシュ：佐山善則
,初出作品,劇場版 機動戦士Zガンダム
,参考文献,GUNDAM WAR
!!スペック
,項目,内容
,全高,22.5 m
,全高（MA時）,10.9m
,全長（MA時）,21.2m
,全幅（MA時）,10.4m
,頭頂高,18.3m
,本体重量,40.8t
,全備重量,72.5t
,ジェネレータ出力,1720kW
,スラスタ推力,39600kg x 2
,スラスタ総推進力,79200kg
,センサ有効半径,10600m
,装甲材質,ガンダリウム合金
!変形システム
各ユニットは動力ケーブルで連結されており，モジュールの移動や変形に対応している。
!!武装
!ビームサーベル(0.4MW) x2
量産性を最優先して開発されたデバイスだが，威力は標準レベルを維持している。
!ビームガン(2.3MW) x2
元々はサーベルと兼用可能なデバイスとして開発されたものだが，コストダウンのためにサーベルの生成機能を省略しつつ，単機能化することで性能を維持している。
!ナックルバスター(6.7MW) x1
右胸の全面に備えられたセンサーとリンクしており，パイロットの練度に関わらず有効な砲撃を加えることができる。
また，密集隊形時には近接機と連携して連装砲として有機的な砲撃も可能。
!脚部クロー x2
ガザシリーズは，元々は，背部ブロックがメインユニットで脚部クローが土木作業用マニピュレーターであった。
構造的に重力下での歩行は考えられておらず，敵機の捕獲や砲架としての運用が想定されていた。
!シールド x2
!!概要
アクシズ/ネオ・ジオンの汎用可変型MS。
AMX-003 ガザCのハマーン・カーン専用機である。
その機体は，後にハマーン・カーン専用機として用いられるAMX-004 キュベレイに則した白系統と薄いパープルによってカラーリングされているのが特徴である。
UC0087年末，アクシズが地球圏への帰還を果たし，エゥーゴとティターンズの間の戦乱は，これに第三勢力であるアクシズが加わったことで，混沌の兆しを見せていた。
ダカール宣言によって，ティターンズとエゥーゴの立場が逆転し，反連邦政府軍であったはずのエゥーゴが正規軍として扱われ，元来反政府的なジオン軍残党を狩り出す残党狩り部隊であったティターンズが反乱軍として扱われるという状況となった。
しかし，これは双方の組織内部に不協和音を生じさせる結果になったのも事実である。
ティターンズ側には，本来の設立の趣旨に賛同している兵も多く，そういった層からすると「反連邦組織」であるエゥーゴが正規軍的な扱いを受けることに納得がいかず，かといって，後にジャミトフ・ハイマンら上層部が行ったアクシズとの同盟にはなおさら反感を持っていた兵も多い。
一方，エゥーゴ側も元々の反連邦勢力としてのジオン残党，しかもいわば親ジオン派と旧来のザビ派が存在しており，これに更に反ティターンズとしての連邦系勢力が加わった寄り合い所帯であり，こちらもダカール宣言以降，旧来のザビ派に近いジオン系の兵は，こぞってアクシズへ合流しようと動いていたのである。
こういった勢力間の混沌とした動きに，アクシズは漁夫の利を求めて介入したのであるが，その勢力に関しては，ゲリラ組織よりは大規模とはいえ，ティターンズ，エゥーゴ双方と戦火を交えるには心もとない兵力に過ぎなかった。
しかしながら，摂政たるハマーン・カーンの見事な立ち回りにより，エゥーゴ，ティターンズ双方を手玉にとったといっても過言ではないだろう。
本機は，ハマーンがアーガマに初めて赴いた際に用いた機体である。一般機とは異なるカラーリングの機体を用いることで，本機が旧来のジオン軍の慣例に則り，名のある人物のパーソナル機であることを示す機体として存在感を放つことに成功している。だが，しかしながら，実際には本機はカラーリングのみが異なるだけで，機体性能的には一般機と大差ない機体であったとされている。（一説には，通常のピンクの機体であったとも言われている。）
何故こういった機体を用いているのか，という点については明らかになっている部分は少ない。
しかし，ガザCという機体が，実質的に低性能な機体であり，集団戦闘で対処しなければ，加速度的な進化を遂げていたこの時代のエゥーゴ，ティターンズが有するMSに対しては，見劣りする機体であったことを考えると，ハマーン機の存在は，非常に大きな意味があるといえる。
すなわち，ガザCという機体の詳細が明らかではない時点で，指導者の機体がパーソナル機として存在すると言うことは，他の一般機もそれ相応の性能であると思わせることが可能となるのである。
実際，シャア・アズナブル（クワトロ・バジーナ）もこの時点で，ガザCの存在については知らなかったこともあり，性能を高く見せることは可能だったと考えられる。
また，この時点で，アクシズ側の戦力が明らかに整っていないため，実際にキュベレイが完成するまでの時間稼ぎの意味もあったのではないだろうか。
!!引用
!GUNDAM WAR 機動戦士Zガンダム The Movie ネオジオン U-146
ハマーン・カーンが搭乗する白い機体。戦場に突如現れ，大部隊を率いてその場を制圧した。
!!備考
!1
劇場版で初登場した機体。テレビ版では，通常カラーの機体であった。
!!関連項目
*[[MS-LEXOCONのデータを参照する|MS-LEXICON:ガザC（ハマーン・カーン機）]]
*[[〔AMX-003〕ガザC]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category モビルスーツ・Z}}
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!!ノート
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