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Ver.Ka
- [模型用語]
説明
カトキアレンジ版を表す符号。例えば,RX-78のカトキ版であれば,RX-78 Ver.Kaなどと表される。当のカトキ氏は嫌がっているという噂もある。
なお,読み方であるが,長い間「バー・カ」と呼ばれていたが,実際にはCMで「バージョン・ケーエー」とされている。この前者をネット関連では「ヴァカ」と略し,蔑称的に扱う場合もあった。(後述)
言葉は悪いが,こうした商品が成立するのは,ある種ユーザー側のわがまま故であり,自分たちの望む形での商品化を要望し続けた結果,一つの実を結んだのがこの「Ver.ka」であるともいえるのでる。
元々,カトキハジメ氏のイラストのラインが,従前の「設定資料」然としたイラストではなく,立体化を考慮した「ありそうな」ラインでまとめられており,人気を博した事によるものである。
実のところ,一般的にはセンチネル0079が初出の様に思われているが,ほぼ同じ時期にHG版ガンダムのインストラクションのイラストや,LD版のイラストが描かれており,ディテールのまとまり具合などからすると,こちらの方が先行して進んでいた可能性も高い。(というのは,センチネル0079のガンダムは模型に合わせて最終的なクリンナップが行われており,その点から考えても,HG版などが先行していたと考えた方が妥当であろう。)
もちろん,最大のインパクトを残したのは,センチネル0079に登場したバージョンであることは間違いないのだが,その後の各媒体によって実はデザインやバランスが異なっていることは意外と知られていない。
このため,マスターグレードで「ガンダムVer.ka」が発売された際には,濃いユーザーほど「コレジャナイ」を連発し,思ったよりも売り上げが伸びないというジレンマに陥ることとなった。(そういう意味では,口うるさい人間ほど,購入しないといういい事例となった。)
この「ガンダムVer.ka」は,雰囲気としてはカトキ版ガンダムを再現してはいたが,実際の所ジムカスタムやジムクゥエルといった当時発売されていた,既存キットのパーツを利用した商品にしか過ぎず,この点も濃いユーザーの反感を買った部分であるともいえるだろう。
その後,発売されたキットはいずれも新規開発のキット(ただし,別な商品へと繋げることが基本的に前提となっている)であり,こうした点で配慮されているように見えるが,商品開発の根本的な部分はほとんど変わっていない。
備考
模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカーも含まれています。
関連項目
編集者
[模型用語]
最終更新時間:2011年02月22日 20時01分56秒
ノート
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脚注