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MS-GUNDAM

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MS-GUNDAM

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:西暦(ガンダム00)
  • 出典:機動戦士ガンダム00

 説明

 ソレスタルビーイングが独自の戦闘力として所持している機動兵器のこと。
 太陽炉とビーム兵器という2つの超技術が実装されており,ユニオン,人革連の持つMS(モビルスーツ)に比べて2世代は先を行くほどの性能を持つとされている。
 大軍を相手にしての,単機での作戦行動が可能な高性能機であり,ソレスタルビーイングの理念とする戦争根絶を達成するための手段として開発された。

 第一世代機である0ガンダムから,第二世代機を経由し,実際に紛争介入を開始したのは,第三世代ガンダムと呼ばれる,「エクシア」,「デュナメス」,「ヴァーチェ」,「キュリオス」の4機であった。(蛇足ながら,ユニオンのフラッグ,AEUのイナクトも第三世代機と言われるが,これはあくまで既存のモビルスーツの範疇での第三世代という意味である。ソレスタルビーイングの「ガンダムの第三世代」とは根本的に意味が違うのである。)

 これらガンダムには,太陽炉(GNドライヴ)とそれによって発生するGN粒子を利用したビーム兵器が搭載されており,従前のMSに対して圧倒的アドバンテージを持っている。
しかし,太陽炉はその建造が難しく,わずか五基しか存在しない。そのため,ガンダムの持つ機密性は高く,これが外部に流出しないような多重のセキュリティが存在している。それらがエクシアの装備であったり,ナドレのトライアルシステムなどなのである。

 後に,監視者の裏切り者アレハンドロ・コーナーによって,これらの技術のデッドコピーであるガンダムスローネが登場し,また,同様の技術で誕生したジンクスが各国に提供され,「ガンダムの基本構造」が全て解析されてしまった。
 この結果,ソレスタルビーイングが敗北する原因となり,全機が大破することとなったのである。

 その後,再び活動を開始したソレスタルビーイングのガンダムは,更に新たな技術を取り入れ,いわば第四世代ともいうべき機体へと変貌を遂げたのだった。

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・ガンダムOO]


最終更新時間:2008年12月13日 22時22分38秒

 ノート

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脚注