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G兵器
- [用語]
- 分類：通称
- 区分：コズミック・イラ
- 出典：機動戦士ガンダムSEED
説明
地球連合（大西洋連邦）が極秘に開発を進めていた試作モビルスーツの呼称。
一種の暗号のようなもので，単に「G」と呼ばれることも多い。
大西洋連邦初の試作モビルスーツは，その開発コードを「Gressorial Armament Tactical（戦術歩行兵器）」からとって「GAT」というコードネームを付与しており，その中でも試作機には「X」ナンバーを与えている。これらは，量子シミュレーション上でプラン検討を行い，その中で実用的なものと思われる物が実機建造されている。試作機として建造された機体は，X102《デュエル》，X103《バスター》，X105《ストライク》，X207《ブリッツ》，X303《イージス》の5機種で，俗にG兵器といった場合，この初期に建造された5機を指す。
おそらく，その開発コードである「GAT」からG兵器という略称となったものであろうと思われるが，後に，これらの機体は，そのOSの頭文字（General Unilateral Neuro-link Dispersive Autonomic Maneuver）から「GUNDAM」と通称されることとなる。
なお，単にGATシリーズといった場合，量産型モビルスーツをも含んだ略称であることが多いが，試作機のみに限定する場合，「GAT-Xシリーズ」と呼ぶ。また，この「G兵器」としての区分に限定して，X102，X103，X105，X207，X303のみを呼称する場合，「初期GAT-Xシリーズ」と呼ぶ場合もある。
関連項目
編集者
最終更新時間：2014年12月21日 21時49分10秒
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脚注