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余録13

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何故に「S(エス)」ガンダムなのか

  • [参考]

 概要

ガンダムセンチネルの主役MSであるSガンダムは,他の作品のガンダムと異なり,あまり正式名称で呼ばれることがない。これは,このガンダムの名称が様々な理由で紆余曲折したことに原因があると言っていいだろう。

正式名称は,MSA-0011 スペリオルガンダムであるが,ガンダムセンチネル企画時は,実は単にSガンダムと呼ばれたのである。
ガンダムセンチネル企画時は,ちょうど機動戦士ガンダム逆襲のシャアの企画が進んでいた頃で,アムロの搭乗する主役ガンダムの名称だけがHi-Sガンダムとして情報が流れていた。そこで新企画(センチネル)では時間軸が昔に戻るので,Hi-SからHiを取って,Sガンダムで行こう,ということになったのである。

そうしてデザインワークが進められ発表となったときに,仮称としてネーミングされたのがスプリームガンダムであった。(蛇足ながら,このときのフィニッシュデザインは我々がよく見るカトキハジメデザインのものではなく,藤田一己のものであった!)ところが,企画がスタートする際に,「スプリーム」が商標に引っかかって商品化できないことになったのである。そこで,名称を同じSで始まるスペリオルに変更したのである。

そうこうしてるうちに,逆襲のシャアの企画が成立し,映画かとともに商品化がスタートし,センチネルに関しては一時ペンディングということになってしまう。そこで,モデルグラフィックスでは模型を利用したフォトストーリーでセンチネルを展開することにしたのである。結果,センチネルは類を見ない高密度な連載になり,再び商品化作業が再開される。そこで,Zプラスやスペリオルガンダムの模型化が決定したのだが,またもや名称問題が生じたのである。つまり,スペリオルも商標登録されており,使えないということなのである。そこで,プラモデルでは「Sガンダム」という商品名でリリースし,以後これが続いているのである。(蛇足ながら,この問題はZプラスにも生じている。この辺は名称問題の項目を別に作るとしよう(^^;)

 脚注

 編集者


最終更新時間:2005年12月27日 21時16分46秒

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