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タケミカズチ
- [艦艇]
- 分類:不明[1]
- 区分:コズミック・イラ
- 作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
説明
オーブ連合首長国の誇る大型機動空母。艦長はトダカ一佐。
三胴式(トリマラン)のオーブ軍特有の形状をした艦艇であり,独自の航空機運用思想に則った二層式甲板(合計で7本ものカタパルトを持つ)が特徴である。元々オーブ軍は,周辺海域の警護目的のイージス艦や護衛艦を擁していたが,前大戦で国土を占領されるという状況に追い込まれたこともあって,積極的な外洋での防衛任務を建前に本艦が建造されている。
運用するモビルスーツは,オーブ軍の主力となった可変モビルスーツであるMVF-M11C 《ムラサメ》で,従来オーブや地球連合が運用してきたモビルスーツ運用艦などとは異なり,従来型の航空機と同様の運用が可能な「飛行形態」での運用を前提としている。
艦そのものは,前大戦の停戦後に就役したものであるが,これだけの大規模艦になると,わずかな停戦期間での設計・建造は困難であることから,本艦の開発ベースにあるのは従来型航空機の運用であったと考えられる。これをモビルスーツ運用艦としての設計変更を行ったものが,タケミカズチの本来の姿では無かろうか。
タケミカズチは,地球連合とオーブ連合首長国が同盟した結果,対ザフトとしての戦力派遣を求められたことから,本艦を中心とした機動艦隊がヨーロッパへと派遣されることとなった。その後,ファントム・ペインとの共同戦線をはることとなり,幾度となくミネルバと対峙する。
クレタ沖の攻防戦で,インパルス(ソード),ミネルバの集中攻撃によって撃沈されている。
スペック/データ
データ
- 所属:オーブ連合首長国
- 艦長:トダカ一佐
スペック
スペック | |
---|---|
全長 | 約370m |
全幅 | Unknown |
基準排水量 | Unknown |
速度 | 50ノット超 |
搭載機
- MVF-M11C ムラサメ
- MBF-M1+EF-24R M1アストレイ・シュライク
武装
- 25mm対空ガトリング砲(多数)
- 対空ミサイル発射管(多数)
備考
艦名は日本神話から執られているが,本来ならば「タケミカヅチ」である。
しかし,公式サイト等での名称は「タケミカズチ」となっており,オーブという国で音が変化したと解釈するのがいいかもしれない。
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年10月16日 21時36分56秒
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脚注