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ガンダムフィックス フィギュレーション / GUNDAM FIX FIGURATION
- [関連用語]
データ
作品データ | |
---|---|
展開期間 | 2001/01〜/ |
発売元 | バンダイ |
説明
カトキハジメ氏がNewtypeで連載していたGUNDAM FIXをイメージソースとした玩具シリーズ。デザイン原案だけではなく,原型監修やパッケージデザインなどといった作業の全般をカトキ氏が監修・プロデュースするという(当時としては)野心的なシリーズとしてスタートした。
商品は,シリーズタイトルが示すように,「ガンダム」をラインナップしたものとなっており,第1弾のフルアーマーガンダムから既に様々なギミックを投入したものとなっている。
また,パッケージデザインなどは,欧米で人気のアクションフィギュアのボックスパッケージに準じた形でデザインされ,アクションフィギュアという分野がようやく根付いてきた国内でも(カトキ氏デザインのMSであることもあり)スマッシュヒットする商品となった。
また,これによりアクションフィギュアの需要面も大きくなり,スピンアウトした形でのシリーズも様々な形でスタートしている。
半面,同様のアクションフィギュアであるMS in Actionシリーズに比較するとかなり高額な価格面や,全ての商品が塗装による仕上げ行程を経ている為の塗装ミスなど「商品ごとの差異」など,問題点も無いわけではなく,一部ではかなりクレームの付いた商品も存在する。
当初ラインナップは,Newtype誌上に掲載されたイラストをモチーフにした(とはいえ,設定画に関しては新規に起こされているのだが)機体が多く,序盤で比較的人気の高い機体をラインナップし終えてしまうと言うガンダム関連の商材では起こりがちな問題を本シリーズでも抱えてしまっている。
また,それ故に(諸事情により商品化の難しい機体を除いて)商品化が進んでしまい,商材が無くなってしまう状態となったが,ガンダム以外の機体(ジムやガンキャノン)を商品化したり,既に商品化済みの機体を新たなフォーマット(=フレームモデル)で,再商品化するなどの手法が採られ,マスターグレード同様にシリーズの延命が図られている。
なお,本シリーズは,当初は1/144スケールとの提示が存在したが,小型MSの商品化に前後して,全てノンスケール扱いになっている。
これは,小型MSの商品化に際して1/144では統一できないことと,商品の材料であるPVCが,原型時よりも縮んでしまうことが理由としてあげられる。
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年12月21日 17時23分09秒
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脚注