!!!SD戦国伝〜風林火山編 *[作品] !!概要 好評のまま終了したSD戦国伝の続編として企画された作品。 前作の展開中に,様々な裏設定が作られ,それらをまとめ上げる過程で,いくつかの基本ストーリーが完成したとされている。(従って,風林火山編の展開時には,既に次作「天下統一編」の基本はできあがっていたと考えるのが妥当だろう。 作品は,武者七人衆編の正統な続編で,前作のラストシーンの場面から作品が継続している。 登場する武者は,前作がガンダム,Ζガンダム,ガンダムΖΖ,逆襲のシャア(プラスMSV)が中心であったことから,今作はそれらで漏れた機体とポケットの中の戦争,ガンダムセンチネル,Z-MSVといったところからモチーフが取られている。 実のところ,モチーフとなったMSは,その知名度という面ではモチーフにするには非常に弱い機体が多いのだが,既にSDガンダムのブームの兆しの中,モチーフと実際の作品とは別物であることを証明して見せたシリーズとも言えるのである。 本作では,メインとなるキャラは新規造形のBB戦士が発売されたが,四天王などは既存のキットに追加パーツを発売する形態をとった。また,闇軍団のBB戦士は,闇のかけらを前作の殺駆頭に装着することで復活闇将軍を再現できるなど,プレイバリューの面でも配慮されていた。 実質的に,後の武者シリーズのBB戦士の基礎フォーマットは,このシリーズで完成したといっても過言ではないだろう。 !!ストーリー 大将軍と闇皇帝の戦いは,大爆発の中,双方が消えてしまった。 このとき,天空から五つの輝くかけらと五つの暗黒のかけらが飛び散った。 頑駄無大将軍と闇皇帝との戦いで両者が相打ちとなった際、大将軍の頑駄無結晶は5つに砕け散り、地上に落下していた。その1つの光を追った武者農丸頑駄無(現・副将軍)は、「アスの玉」を宿す赤ん坊を発見して「荒五郎」と名づけ、また、自身も「柳生農兵衛」と名乗って育てることにする。 それから15年後、時穏の国を治めていた若殺駆頭が突如として謀反を起こし、再び頑駄無軍団へ攻撃を開始した。 若殺駆頭は父・殺駆頭を仮死状態に追いやり,全実権を手中に入れ,再び世の中を戦乱の世に導いたのだ。かつての若殺駆頭は,父譲りの優しい人物だったとも言われていた。しかし,暗黒のかけらを手にしてからは,まるで人が変わったかのようだった。 一方,頑駄無軍では,かつての七人衆はそれぞれが出世し,三代目大将軍を襲名した武者頑駄無をサポートする立場となっていた。 出世により副将軍となった農丸は,爆発の中光るかけらを追って発見した赤子を育てていた。この赤子こそ,彼の養子である荒烈駆主であった。 副将軍は,荒烈駆主に対し,三代目大将軍復活の鍵を握る光の玉を携えた四人の武者を探すよう命じ,修行の意味もこめて旅立たせた。 度重なる闇軍団・暗黒四天王たちとの熾烈な戦いの最中,荒烈駆主の元に光の玉を携えた若き武者達が終結する。 さらに,修行の旅に出ていた頑駄無四人衆が,風林火山四天王となって現れ,頑駄無軍団の危機を救う。 そして,新生武者五人衆最後の武者は,闇軍団・暗黒四天王の一人,武者砕虎魔亜屈だった! ここに光の玉は,すべてそろい,三代目大将軍の復活の時は来た! だが,闇軍団では,仮死状態の殺駆頭の体を闇のかけらが覆い,再び闇将軍としてしまったのである。 闇のかけらに残る闇皇帝の怨念,これを振り払うため,大将軍は八紘の陣を命ずるのだった! {{category_list 武者・キャラ・風林火山}} !!関連 *SD戦国伝 !!編集者 *あさぎり *カセクシス ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。