!!!MS戦記 / 機動戦士ガンダム MS戦記 *[コミック] !!データ ,作品データ{COLS:2}, ,連載期間,1984/11〜1985/02 ,掲載誌,コミックボンボン ,刊行形態,KCボンボン ,発行日,1985/03/18 ,価格,370円 ,ISBN,ISBN4-06-100455-7 ,刊行元,講談社 ,刊行形態,B-CLUBコミックス ,発行日,1988/10/15 ,価格,780円 ,ISBN,ISBN4-89189-358-3 ,刊行元,バンダイ ,刊行形態,電撃コミックス ,価格,560円 ,発行日,1995/05/15 ,ISBN,ISBN4-07-302913-4 ,刊行元,メディアワークス(主婦の友社) ,刊行形態,電撃コミックス ,価格,571円 ,発行日,1999/--/-- ,ISBN,ISBN4-84-020291-5 ,刊行元,メディアワークス(角川書店) ,刊行形態,電撃コミックスセレクション(#1) ,価格,300円 ,発行日,2002/11/15 ,ISBN,ISBN4-84-022259-2 ,刊行元,メディアワークス(角川書店) ,著者,近藤和久 ,原作,高橋昌也 #1:コンビニ用廉価版 !!概要 コミックボンボンに連載された作品。作者は近藤和久氏。(本作が実質的なデビュー作)本作はガンダムのオリジナルストーリーとしては初めてのものとなる。(MSVにおける文章設定などは除いた本格的なオリジナルストーリーとして。) MSVの認知が進み,ガンダム世界の広がりが進むにつれ,逆転現象として,映像媒体としてのガンダムを知らないファンが増えてきていた。(これは現在でも同様に言えることだが)そこで,一年戦争をジオン軍の新兵の視点で描いたのが本作である。 ジオン側の新兵,フレデリック・ブラウンの視点で数多くの戦場を描いたものであり,ガンダム本編とは異なった視点で一年戦争を追体験できるという趣向だった。 それにあわせて,ところどころ本編とリンクした形の描写が見られる点も本作のポイントと言えるだろう。(あえていうならば,GUNDAM EVOLVE../13のマラサイ編の様なものだろうか。) また,本作のMSは,近藤氏オリジナルのディテールが施された形で描写されており,おりからのMSVブームと連動した形で人気となり,一時はハイコンプリートモデルのようなフォーマットで商品化すら企画されていた。(ちなみに,B-CLUBからはガレージキットとして発売されており,これを利用した作例なども数多く見られた。なお,近々では一文字突破氏が2006年にこれを利用した作例をHobbyJapann誌で発表している。) 連載期間を見てもらうと判るように,本作は機動戦士Zガンダムの放映に合わせて終了しており,ア・バオア・クー攻防戦までは描かれていない。(ア・バオア・クー攻防戦は,ラストカットで,破壊されたゲルググが描かれているだけである。) しかし,2005年に近藤氏が完結させた「機動戦士ガンダム0079」において,最後のシーンへと繋がる描写が加えられており,およそ20年かけてMS戦記も完結した,ともいえるだろう。 なお,本作の主人公,フレデリック・ブラウンは,近藤和久氏の他の作品,「新MS戦記」,「ジオンの再興」でも登場するなど,近藤作品には欠かせないキャラクターとなった。(とはいえ,フレデリック・F・ブラウンが本作のブラウンと同一人物とは言及されていないので,念のため。) !!ストーリー UC0079,ジオンのMS訓練学校に入学したフレデリック・ブラウンは,宣戦布告とともに実戦に参加することになる。 そして,彼は一年戦争の戦場を駆け抜けてゆく。 {{category_list キャラクタ・MS戦記}} !!サブタイトル ,No.,サブタイトル,連載時サブタイトル,掲載号 ,第1話,ファースト・ミッション,出撃!ブラウンの巻,コミックボンボン 1984/11 ,第2話,灼熱のオデッサ,灼熱のオデッサの巻,コミックボンボン 1984/12 ,第3話,オデッサ防衛作戦,オデッサ防衛作戦の巻,コミックボンボン 1985/01 ,第4話,ジャブローに燃える,ジャブローに燃える!の巻,コミックボンボン 1985/02 !!編集者 *あさぎり ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。