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!!!MBS / 毎日放送
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*分類：関連企業
!!説明
MBS（MSBテレビ/毎日放送）は，大阪（近畿圏）を放送対象とする放送局である。
厳密に言えば，毎日放送のテレビ放送部門が，MBSテレビとなる。
JNN系列に属す放送局であるが，在京キー局であるTBSとの関係は，ある意味かなり微妙なもので，かつては様々な問題を抱えていた。
設立は1959年で，元々は現在のTBS系のネット局として開局する予定であったが，当時のKRTからネットを断られたことから，フジ系とのネットを模索するも断念，かっかとして，日本教育テレビ（NET/現在のテレビ朝日）のネット局として開局することとなった。
この当時，朝日新聞系の朝日放送が種々の問題からテレビ朝日系の番組を放映できない状況があったため，毎日新聞系の毎日放送が朝日新聞系の番組を放送するというねじれ現象が生じていたのである。
1969年，東京12チャンネル（現テレビ東京）の一部ネットを始めたことから，NETとの関係が悪化，また，1970年にNETが報道ネットワークとしてANNを発足，これに朝日新聞がクレジットされたことから，1975年TBSが中心となるJNNに加入，同時にねじれ現象の解消を行った。（これにより，現在のようなTBSネットワークへと完全移行する。）
TBSの親会社である東京放送HDの大株主であるが，TBSの制作番組のネットには消極的である。しかし，情報発信には協力的で，イベント等はTBSと共催することも多い。
また，MBSの東京支社は，かつてのTBS本館であり，自主制作番組をTBS系でネットすることも多い。
なお，MBSはアニメ制作に関しては，TBS以上に積極的で，かつて関係があったフジテレビ系の深夜アニメに制作協力を行ったり，テレビ東京系の番組制作にも協力する場合がある。
自社制作の作品も「まんが日本昔話」などTBS系で放送された番組の多くが，実はMBS制作だったという事例は多い。
ロボットアニメでは，「超時空要塞マクロス」，「超時空世紀オーガス」，「銀河漂流バイファム」などがMBS制作である。
また，ガンダムシリーズでは，「機動戦士ガンダムSEED」以降のTBS系放映作品は全てMBS制作である{{fn このため，放映権の問題で，ビルドファイターズにガンダム00系キットが登場しなかったり，ビルドファイターズトライでヴェイガンギアが登場した際に快挙と言われたりしたのである。}}。
蛇足ながら，先述のネット局のねじれ現象解消に際してとばっちりを食った作品が「仮面ライダーアマゾン」である。
このねじれネット解消のため，短期間で打ち切られ，仕切り直しとして仮面ライダーストロンガーが制作されることになったのである。
!!関連項目
!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
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