!!!M-101A3 リジーナ *[用語] //*読み: *分類:武器 *区分:[[宇宙世紀]] *出典:U.C. HARD GRAPH !!説明  地球連邦軍の対MS重誘導弾(AMSM / Anti Mobile Suit Missile)。  元々は対戦車誘導弾として開発されたものを大型化し,対モビルスーツ用に転用したものである。  砲弾は有線式の誘導弾で,発射後ワイヤーを伸ばしながら飛翔し,任意の位置への誘導が可能である。(無論,射程と誘導範囲の限界は存在する。)  照準装置が備えられており,補足した敵モビルスーツの任意の位置を指定した後は,誘導によりピンポイント攻撃が可能ではあるが,これらも高濃度のミノフスキー粒子散布状況下では,精度が低下するため想定した状況よりも致命的打撃を与えにくく,効果は対戦車装備ほどでは無かったともされるが,モビルスーツの死角となる場所からの攻撃が可能であったこともあり,公国軍の地球降下作戦に対して,連邦軍の陣容が整うまでの間,非常に重宝される武器となった。  強力な兵器ではあるが,人力で移動が可能であり,また,機動車両などとの組み合わせにも適していることから,主力部隊(MBT部隊)に先行してゲリラ戦をしかけることも多かった。  こうした理由から,対MS特技兵は,結果的に部隊損耗率を高めることとなってしまっており,ベテラン兵の損耗も多く,その練度は加速度的に低下していくこととなった{{fn MS IGLOO2第1話では,この点をさらに強調して描いている。本来,リジーナはビルなどの影からモビルスーツを狙い撃つための兵器であるが,櫓の上に設置するなど愚の骨頂である。}}。 !!データ ,データ{COLS:2|LEFT} ,全長,157cm ,口径,139mm ,重量,42kg(ミサイルカートリッジ含む) ,有効射程,3500m ,最大射程,4200m ,誘導弾頭,ワイヤー式 !!備考  同様の兵器として「機動戦士ガンダム」劇中に登場した有線ミサイルエレカがある。  リジーナは,こうした装備をミリタリー方面へとさらに振り切った装備で,HARD GRAPH(MS IGLOO2)という世界観が確立したことで成立した兵器ともいうことができる{{fn とはいえ,これが成立してしまうことで,モビルスーツという兵器の圧倒的な戦力に陰りが出ているのも事実で,リアリティを求めるが故にモビルスーツという兵器の存在意義が陰っているというのも善し悪しであるが…。}}。 !!関連項目 *[[地球連邦軍の軍装]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・UC}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。