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GN粒子

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GN粒子

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:西暦(ガンダム00)
  • 出典:機動戦士ガンダム00

 説明

 [Gundam Nucleus Particle]

 GN粒子とは,GNドライヴを開発する過程において,その複事物として偶然に発見された変異ニュートリノである。その特性は一種の光子であり,様々な用途に応用されることとなった。GN粒子は,GNドライヴの稼働時,自然に生成され,空中に放出・散布されることで既存のレーダーシステムを完全に無効化できるなど,電波干渉特性を持っているが,これ以外にも,収束することでビーム兵器として運用できるなど,様々な効果を持っている。

 GN粒子は,オリジナルのGNドライヴ(太陽炉)から発生する「緑色」のものと,GNドライヴ[Τ](疑似太陽炉)から発生する「赤色」のものが確認されている。
 ソレスタルビーイングの紛争介入によって,GN粒子の存在は世に知らしめられたわけであるが,これらの「色の違い」による特性は,明示的に世間に明かされたわけではなかった。

 実のところ,GN粒子は特定状況下で強い毒性を持つことは早くから明らかであった。
 ソレスタルビーイングは,紛争介入の宣言を行う以前から,開発途上の「ガンダム」を用いて様々な試験を行っていたのだが,そのさなかにGN粒子の毒性について明らかとなっていたのである。
 その事件が,ソレスタルビーイングが,世界に対して紛争介入を宣言した24世紀初めから15年ほど遡る23世紀末に,ガンダムの運用試験を行っていた第二世代のガンダムマイスターが死亡した事故である。
 この事故では,2名のガンダムマイスターが,死亡したのであるが,発生した状況からGN粒子が毒性をもち,彼らの遺伝子配列に影響を与え,再生治療を阻害していたのである。
 GNドライヴ本体は,木星で建造されたオリジナルであったが,事故の状況がGN粒子を有害な状態に引き戻していたのである。

 研究の結果,GN粒子の元々持っている危険性が確認され,これはGNドライヴに組み込まれた特定の機構により,特定状況下のみでの発生に抑えられていることが確認された。
 しかし,その機構は,木星などの高重力下で,かつ時間を掛けて建造する必要がある部分であったため,GNドライヴそのものの数多くの製造は困難であった。

 このため,後にアレハンドロ・コーナーが各国に提供したGNドライヴは,それらの機構を持たない「GNドライヴ[Τ]」と呼ばれるものであった。
 これは,建造における時間短縮とその機能のみを優先したものであり,GN粒子の無害化機構は組み込まれないままのものであった。しかし,既存の動力を搭載したモビルスーツをはるかに上回る能力を発揮したGNドライヴ[Τ]は,瞬く間に地球連邦の主力モビルスーツの動力源として定着していくのである。
 結果的に,GN粒子の無害化は先送りされたのであった。

 関連項目

 編集者


[用語]
[用語・ガンダムOO]


最終更新時間:2015年11月23日 21時40分29秒

 ノート

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脚注