!![[MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」 (だっちん堂) |BBS-質問掲示板/20]] - あさぎり (2008年09月03日 18時56分45秒) (あさぎりによる追記) 本スレッドは,だっちんさんのブログ「だっちん堂」で展開されていた話題を転記した物です。 大本の話題は,2008/08/31に投稿され,これに対して様々な意見が投稿され,スレッドが肥大化し,なおかつ長文投稿を(私が)必要とした為,だっちんさんの許可を持って移動しました。 以後の話題は,こちらで展開していただけると幸いです。 なお,考察の話題に直接関係の無い投稿はカットしています。改編された投稿者の方には謹んでお詫び申し上げます。 それらは,申し訳ありませんが,元記事を参照なさってください。 ブログ上の元のURIは,以下の通りです。 http://plaza.rakuten.co.jp/dacchindoh/diary/200808310000/ ---- :だっちんさんの本文: さて。久しぶりに妄想ネタでございます。とっぱさんの所で青色についてのお話がありましたのでちょと考えてみたっす。む〜かしに「[赤は目立つのか|http://plaza.rakuten.co.jp/dacchindoh/diary/200608180000/]」というネタをやりましたが,今回は「青色はどうよ?」ってことでございます。前提として前回と同じく,「"富野さんが大好きな粒子"散布下では赤色は見えにくくなる」という仮定の元に話を進めます。 「M粒子下では赤い光も減衰する」のであれば,宇宙空間では「赤」「緑」「青」はどう見えるのか?と考えて,前回と同じ様なことをしてみました。赤と緑は純色では派手するぎるので他の成分も入っています。青はそのまんまでもよさそうでしたのでそのまんまです(^^;)b。 {{ref_image 12250158.gif}} 青色 「減衰」なので遠くにあるほど赤の成分は少なく,近いほど多くしてあります。緑を基準に見た場合,赤は「実際より速く」,青は「実際より遅く」見える気がするのですが,どうでしょうか? もしそう見えるのであれば「実際よりも速度を遅く見せることで攻撃のタイミングを遅らせる」の様な作用があるんでわないかと。例えば突撃型(ドラッツェ)や強行偵察型とかの青はこれをねらってるんじゃないかなぁとかなんとか(^^;)。 宇宙空間では青が識別しづらいというのがありますが,地上ではどうでしょうか?地上の場合は宇宙空間とは違った理由により見えにくくなる可能性がある・・・かな(^^;)? 下の図は「MG グフ」のパッケージを画像処理して,赤成分を弱くしていった物です。 {{ref_image 12250156.gif}} グフ (本来なら遠くの物はより赤成分が弱いはずで,一律に赤成分を弱くするのは変なのですが,やり方がわからんかったのでス・・・orz) ん〜思った以上に見えずらいなぁ(日焼けしたパッケージみたいですにゃ(^^;)b)。つ〜ことは地上でも実は青は見えにくい・・・ってことかいなぁ。 もひとつこの画像を見てわかることがあるかと思うのですが,左右の余白の白の部分が水色になってますでしょ?つまりM粒子散布化では白は赤成分が減衰して水色っぽく見える(あくまでおいらの仮定に基づけばです)と。 地上には大気があるんで遠くの物は白いもやがかかった感じになると思うのですが,これが水色のもやになると。っちゅ〜ことはグフよりグフカスタムの方が見えづらい?アイザックも(プラモの成型色通りなら)見えづらい? 実際にはカメラの映像に処理をして赤成分を補うかとも思うのですが,距離に応じて補う量を変えるのは非常に困難だと思うのです。ちゅ〜ことはカメラの映像に一律に赤成分を補うことに・・・すると近いものは赤が実際より強くなりすぎて,今度は赤い機体が目立たなく・・・はないか(^^;)>。 グフの青に関しては「塗装ではない」という記述があることをとっぱさんから指摘されたのですが,それはまたの機会に(^^;)。いやね,それを単純に認めてしまうと他との兼ね合いが(はなっから否定ということではないです)・・・と今回は逃げておきます(ちゅど〜ん)。 つ〜感じで結論が曖昧なまま終了でございますm(__)m。 Last updated 2008/08/31 04:54:27 PM !!■コメント !Re:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) とっぱさん >突撃型(ドラッツェ)や強行偵察型とかの青 >実際よりも速度を遅く見せることで攻撃のタイミングを遅らせる ケンプファーも似たような青ですねぇ。これも所謂強襲用ですし,なんかそれっぽい感じですね。 (2008/08/31 06:57:24 PM) !Re[1]:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) だっちんZさん >とっぱさん >ケンプファーも似たような青ですねぇ。これも所 >謂強襲用ですし,なんかそれっぽい感じですね。 なるほどケンプファーも青いですね。ハンニバル専用ゲルググやガトーのゲルググも青いですねぇ・・・こっちも同じ理由だったり・・・しないか(^^;)。 (2008/08/31 08:34:37 PM) !一年戦争はともかく… あさぎりさん グリプス戦役期になると,CG補正が当然のようになっているようですから(Z#5ほか),こういった色による攪乱も逆に意味があったのでしょう。 (というか,Zヒストリカの百式のカラーリングはそういった意味でもおいしかったんですが……) 一年戦争時に既にザクのFとSのようにほぼ同じ外見で,性能的には全く異なった機体が存在していたわけで,形状一致だけでは,性能まではチェックできないでしょうし,色による惑わしも可能だったのかも。 (2008/08/31 09:11:09 PM) !Re:一年戦争はともかく…(08/31) だっちんZさん >あさぎりさん >グリプス戦役期になると,CG補正が当然のように >なっているようですから(Z#5ほか),こういった >色による攪乱も逆に意味があったのでしょう。 そこでドットマトリクスカモフラージュスキ(ry。リニアシートの場合は映像だけでなく音も付けてたんだろうなぁと想像してみたり。 >一年戦争時に既にザクのFとSのようにほぼ同じ外 >見で,性能的には全く異なった機体が存在してい >たわけで,形状一致だけでは,性能まではチェッ >クできないでしょうし,色による惑わしも可能だ >ったのかも。 ちょとそれに関連して,以前から疑問だったことがありましてね,「テータにない機体」ってセリフがあったりするじゃないですか(マンガとか)。あれってどうやって確認してるんでしょかねぇ(--)。 (2008/08/31 10:19:08 PM) !Re[1]:一年戦争はともかく…(08/31) あさぎりさん >そこでドットマトリクスカモフラージュスキ(ry。リニアシートの場合は映像だけでなく音も付けてたんだろうなぁと想像してみたり。 音については,ZZだったかCCAだったかで付け加えているという記述が有ったはずです。 >ちょとそれに関連して,以前から疑問だったことがありましてね,「テータにない機体」ってセリフがあったりするじゃないですか(マンガとか)。あれってどうやって確認してるんでしょかねぇ(--)。 たとえばZの#10では形状データでの比較を行っています。 また,アンマンでの対マラサイ戦でも形状比較を行ってますね。 逆に言えば,そういった「見た目」だけの比較の可能性もあります。ならばIGLOOのゲムも十分ありではありますが…… あと,08小隊で「音紋」による認識をしてましたが,これは実際に現在の対戦車などでも行われます。 (2008/09/01 07:39:40 AM) !Re:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) 通りすがりさん >実際よりも速度を遅く見せることで攻撃のタイミングを遅らせる これって,推進機器(バーニア)の炎を赤外線センサーが探知,敵機の位置を特定する場合(EB本のMS操縦マニュアル)あまり機体の色は関係ないような…。 カメラが何を元に物体を判断するのか,と言われればやはり「色」なんですけど,それは自律型のロボットなどにあらかじめプログラムとして色で判断させてるワケで,何も「すべて目視で判断」するワケじゃないですよね。 ミノ粉散布下では「全くの肉眼による目視」しか出来ないわけでは無いので,前述のセンサーなどによる探知も可能…という訳ですが,その際にどれだけ「色」が重要になる…かはちょっと疑問だったりします。 無論,対歩兵対策として,第二次世界大戦時の艦艇迷彩のような事は行っていたかも知れませんけどね。 (そういや,電ホでMGドムの作例で艦船迷彩を取り入れてたのがあったなぁ…) (2008/09/01 08:40:51 AM) !Re:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) flat2775さん 宇宙は暗い,ということから考えると,明るい色が目立つ,暗い色は目立たないという ことになるんでしょうか。 バックパックからの噴射光が派手に目立つとしたら,カラーリングの違いによる 差は小さいのかもしれませんね。 (それを隠すために真正面を向くのがテクニックになるのかもしれませんw) 今回の調査で青が目立たないってことになったら,噴射光に(花火みたいに) 金属でも混ぜて青い炎にしたら効果的なんですかね?w (2008/09/01 01:55:48 PM) !Re[2]:一年戦争はともかく…(08/31) だっちんZさん >あさぎりさん >音については,ZZだったかCCAだったかで付け加え >ているという記述が有ったはずです。 なるる。 >また,アンマンでの対マラサイ戦でも形状比較を行ってますね。 その時の描写がどうだったかは記憶にないのですが,コンピュータが機体候補を絞り込んでパイロットが確認・・・ということになると形状を見誤らせるカラーリング(キース〜とか)は有効ですかな。 >あと,08小隊で「音紋」による認識をしてました >が,これは実際に現在の対戦車などでも行われます。 あっ,音かぁ・・・地上なら有効な手段ですにゃ。 (2008/09/01 06:14:07 PM) !Re[1]:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) だっちんZさん >通りすがりさん >ミノ粉散布下では「全くの肉眼による目視」しか >出来ないわけでは無いので,前述のセンサーなど >による探知も可能…という訳ですが,その際にど >れだけ「色」が重要になる…かはちょっと疑問だ >ったりします。 要は「色に何らかの意味を持たせたい」ってのが背景にあるので〜と前フリをしておいてですね(^^;)。 仰るように映像はカメラでとらえます。そしてコンピュータで処理がされて,様々な情報が表示されるでしょう。 んですがね,最終的に操縦したり,引き金を引くのはパイロットなんすよ。つまりはカメラを欺けなくてもパイロットを欺ければ良いというのが,おいらの考えでございます。 おいらがそういう場面に直面するといえば,ゲーム位しかないわけですが,距離が表示されたり,オートでターゲットをロックしてくれても,見え方次第で難易度は全然変わってくると思うんすよ。 パイロットにとって,見た目に感じる速度と実際の速度のズレってのはなかり(コンピュータによる情報表示のサポートがあったにしても)重要だと思うんすが,どでしょか? (2008/09/01 06:21:36 PM) !Re[1]:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) だっちんZさん >flat2775さん >宇宙は暗い,ということから考えると,明るい色が目立つ,暗い色は目立たないという >ことになるんでしょうか。 >バックパックからの噴射光が派手に目立つとしたら,カラーリングの違いによる まぁバックパックの噴射光が派手に目立つ位置関係って,結局後ろを取られてるようなものかいなぁとか(^^;)。そうなればあんまり意味はないかもですね。 ただ今回ネタにしたのは速度感とか距離感といった感じの物で,「見つからない色」という物ではないのですよね。スラスターの光の輝き具合(どういう光なのかも不明ですが)ってのが距離感にどう影響するのかというのも興味のあるところですが,おそらくつかみ辛い(同じ距離でも噴射量によって光の大きさが変わる)でしょうから,そうなるとやっぱり機体色なのかなぁと無理やり結んでみたり(^^;)。 (2008/09/01 06:28:29 PM) !Re[3]:一年戦争はともかく…(08/31) あさぎりさん >>また,アンマンでの対マラサイ戦でも形状比較を行ってますね。 >その時の描写がどうだったかは記憶にないのですが,コンピュータが機体候補を絞り込んでパイロットが確認・・・ということになると形状を見誤らせるカラーリング(キース〜とか)は有効ですかな。 このアンマン戦では,カクリコンとジェリドの戦術のため,コンピュータはマラサイと判断しましたが,カミーユは新型と誤認してます。 このアンマン戦は「戦術」がキーになりましたが,IGLOOのゲムのように形状での誤認は充分ありえるわけです。 つまり,コンピュータの判断だけではなく,「人間の判断」が介在してしまうため,形状,色という部分による人間を誤認させる部分も意味はあるかと思います。 >あっ,音かぁ・・・地上なら有効な手段ですにゃ。 あと水中ですね。 耳のいい人は,同じ艦種の船でも船名まで当ててしまいますね。 あと確か宇宙空間ではスラスタの噴射炎はほとんど見えなかったと記憶してますが,どうだったかな(^^; (2008/09/01 07:31:19 PM) !Re:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) 通りすがりさん まぁ,ぶっちゃけた話「それほど迷彩効果を考慮してたの?」という話なんですよね。 米軍でさえ現在では低視度迷彩効果をあまり考慮して無い塗装にシフトしてますし,大戦初期のドイツ軍や日本軍は迷彩をあまり考慮してませんでした。 末期の米軍に到っては迷彩云々よりも「同士討ち」を避けるために,あえて派手なカラーリングを機体に施してたりしてますし。 基本,こういう「迷彩効果」ってのは「受け身」的な発想なんですよね。じゃあ,一年戦争初期のジオン軍がそういう状況だったのか…というと…という事です。 無論,迷彩効果には ・機体の進行方向を見誤らせる ・機体の大きさをあやふやにする ・機体そのものを周囲の背景に溶け込ませる という色々な効果があるんですが,これを一年戦争初期のジオン軍がやっていた…とは考え難いんですね。デザートカラーというのは一種の迷彩塗装ですが,これは機動戦が基本のMSには気休め程度でしかありません。(実際戦車の塗装もそうです) 連邦軍のジムにおける,あのド派手な塗装はどう見たって「同士討ちを避けるため」に施されたモノだと思うんですよ。 (P-51のインベイション・ストライプみたいな) (2008/09/01 08:54:48 PM) !Re:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) 通りすがりさん また,パイロットが判断する…ということですが,形状ならともかく,色で判断して相対速度や進行方向(反航しているのか同航しているのか)まで判断するのは,ちょっと無理な気がします。一応数秒という速度で相対した場合,コクピットのパイロットが見える…という証言がありますが,MS戦ではその何十倍(センチネルのゾディ・アックVSSガンダムほどではないにしろ)で飛行しているわけですから,ほぼコンピューターのアラート通りに飛行し,ロックを行い退避行動に入る…。白兵戦の場合ならばシーカーから「はみ出す」くらいまで接近する訳ですから,相手の形状把握も容易でしょうし,何しろ「鍔競り合い」までやっちゃったら,最早センサー云々ではないですからね。個人的にはやはり「色はそれほど有効ではない」ということだと思います。 それよりも,やはり「士気を上げるため(現在の米軍でも士気向上のために機体に派手なカラーリングを施すのが復活してます)」ってのが一番じゃないかな…と。 まぁ,グフが青いのはランバ・ラルの影響のため…ってのはあまりにもやっつけすぎる説明だとは思いますが…w そういや,モデルグラフィックス誌の0083特集でF2ザクを例にとって二宮氏が迷彩について色々書いてたなぁ…。機体両端を暗色にしたカウンターシェード塗装とかは面白いな,と思いました。あと,TMS練習型ワイバーンのZplusに欺瞞したカラーリングとかね。 (2008/09/01 08:55:09 PM) !Re[4]:一年戦争はともかく…(08/31) だっちんZさん >あさぎりさん >このアンマン戦は「戦術」がキーになりました〜 これは興味深いですね。つまりマラサイの運用はある程度限定される・・・ともそれますよね。 >あと確か宇宙空間ではスラスタの噴射炎はほとん >ど見えなかったと記憶してますが,どうだったかな(^^; そこなんですよねぇ・・・劇中ではド派手だったりしますが,実際のところどうなのかってとこは気になりますです。 (2008/09/01 10:09:11 PM) !Re[1]:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) だっちんZさん >通りすがりさん >低視度迷彩効果 よく見かける「まわりに溶け込む塗装」ってのは実は好きじゃないというか,そぐわないって思ってる方なんです(ただ「向いている方向を誤認させる塗装」とかは別ですが)。模型でよく見かける1/35のAFVのパターンをそのまま当てはめた様な迷彩パターンはちょっと密度が薄くて返って目立つんじゃないかとかなんとか。 んで「米軍でさえ現在では低視度迷彩効果をあまり考慮して無い塗装にシフト」ということですが,そういう方向にシフトしていっている理由が気になります。その方面に詳しくないのでなんとも言えませんが,その前提条件が一年戦争でも成り立っているのでしょうか?ぶっちゃけて言えばレーダーが使えることを前提としていませんか?という問いです。 >連邦軍のジムにおける,あのド派手な塗装はどう見たって「同士討ちを避けるため」に施されたモノだと思うんですよ しかしおいらの仮定(M粒子下云々〜という部分)に立つと,距離がある程度あれば実は(環境によりけりですが非常に認識しにくいパターンだったりもするんよね(^^;)。 >形状ならともかく,色で判断して相対速度や進行方向(反航しているのか同航しているのか)まで判断するのは〜 いやいや「色で相対速度を判断」という意味ではないですよ。「色の違いよって起こり得る(であろうとおいらが考える)錯覚」のお話でして,(詭弁と取られるかもしれませんが)色はぶっちゃけなんでもいいんですよ,錯覚が起こるならば。青の場合はどうかいなぁ〜とやってみて結果錯覚が起りそうだったからってだけですm(__)m。 >MS戦ではその何十倍(センチネルのゾディ・アックVSSガンダムほどではないにしろ)で飛行しているわけですから〜 これについてはおいらは疑問を持ってます。センチネルのアレは非常にレアなケースと考えています。 宇宙空間でのMSの速度は精々数百km/h位ではないでしょか?(数字に触れることはガンダムの世界ではタブーなんでしょうが(^^;)>)例えばRX-78の場合は全備重量が60t,スラスター総推力が55,500kg(これはkgfのことでしょうね)だそうで,全力噴射で9m/s^2位の加速度でしょう。10秒噴射して162km/h・・・同じ速度で相対しても音速にも遠く及びませんよね。 これはそれぞれ速度0km/hからスタートした場合ですが,仮に母艦が1km/sの相対速度を持っていた場合には,MS同士のドッグファイトはあり得ないでしょう(上記理由から)。もしドッグファイトがなくなればMSの存在意義そのものが危うくなります(^^;)b(すれ違いざまの攻撃だけになってAMBACの意味合いがなくなると考えているからです)。 >白兵戦の場合ならばシーカーから「はみ出す」くらいまで接近する訳ですから〜 その位の距離であれば色・・・というより錯覚が起きたにしても無視できるレベルでしかないと考えています。もちっと距離がある場合・・・射撃可能範囲でのお話とお考えいただければと。 >士気を上げるため それはそれで興味深いですし,その考えを全く捨ててしまっているとうわけでもないのですが,そうだとすると例えば「グフの基本塗装が青」とかひとくくりになることに疑問が出ちゃうんですよ。シャアカラーの方が士気があがるかもしれないのに(ちゅど〜ん)。 日記中でも書いてること(「例えば突撃型(ドラッツェ)や強行偵察型〜」の部分」ですが,MSの運用目的によって色が変えてあるんじゃないかと思うんすよ。おいらの仮定では「早く見せたいなら赤」「遅く見せたいなら青」ということですが,これがその色を施された機体の運用にマッチしてるんじゃないかというお話なのです。これなら「ある機体の基本塗装が決まっている」こともそれっぽいかなぁとかなんとか(^^;)>。 >グフが青いのはランバ・ラルの影響のため…ってのはあまりにもやっつけすぎる まぁそういう思いも影響してますね(^^;)。 あぁしかしこの文字数制限なんとかならんかなぁ(^^;)。 (2008/09/01 10:58:58 PM) (red:原文は分割投稿されましたが,あさぎりが編集しています。) !Re:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) Zeakさん そういえば,実際のビームって,目で見えるんでしたっけ? 例のレポ,さきほどメールにお送りさせていただきました。 (2008/09/02 01:13:32 AM) !Re[1]:MS妄想日記?「もうね,顔が真っ青ですよ(--;)」(08/31) だっちんZさん >Zeakさん >そういえば,実際のビームって,目で見えるんでしたっけ? どうなんでしょ?レーザーの様な光線ではなく,高エネルギー状態の粒子の束だから見えるのでわ? >例のレポ,さきほどメールにお送りさせていただきました。 ありがとうございましたm(__)m。そしてよろしくお願いいたします(えっ?)。 (2008/09/02 02:37:18 AM) !Re[5]:一年戦争はともかく…(08/31) あさぎりさん >>このアンマン戦は「戦術」がキーになりました〜 >これは興味深いですね。つまりマラサイの運用はある程度限定される・・・ともそれますよね。 あぁ,誤解させたようで申し訳ない。 これは「相手を誤認させる方法ってのはミノフスキー粒子散布下ではいろいろあるよ」程度に取ってください。 >>あと確か宇宙空間ではスラスタの噴射炎はほとん >>ど見えなかったと記憶してますが,どうだったかな(^^; >そこなんですよねぇ・・・劇中ではド派手だったりしますが,実際のところどうなのかってとこは気になりますです。 で,逆転の発想ですが,ミノフスキー粒子散布下では「劇中のように噴射炎が見えてしまう」というのはどうでしょう(笑) そうなると,戦術ステルス機(カタールなど)の意味も一応はでてくる……かな(笑) というか,アウターもセンチネルも完成度的には嫌いではないですが,ガンダム作品としては気に入らない面があります。つまり「既存の設定を破壊している」部分だったりします。 この噴射炎の問題もセンチネルではちらっと出てはいたんですよね(^^; ただ,絵的な問題(=ガンダム的な絵にならない)ことから不問となったようで… (2008/09/02 05:59:09 AM) !Re[6]:一年戦争はともかく…(08/31) だっちんZさん >あさぎりさん >あぁ,誤解させたようで申し訳ない。 にょ?コンピュータは「戦い方からマラサイであると判断した」ということではないということでしょか? >で,逆転の発想ですが,ミノフスキー粒子散布下 >では「劇中のように噴射炎が見えてしまう」とい >うのはどうでしょう(笑) 水素と酸素の化学燃料ロケットの場合は白か青だそうですにゃ(炭素を含まない場合のお話)。白はおいらの仮定に立てばM粒子下では青っぽくなりますねぇ。 一方熱核ロケットですが,水素を推進剤とすると仮定して,おそらくプラズマ化しちゃうだろうなぁと思い,水素プラズマが何色か調べてみたんですが,わからんかったでス・・・orz。 いずれにしてもM粒子下で輝度(光度?明度?)があがるには,頭をひねらんといかんかも・・・。 (2008/09/02 07:06:59 PM) !Re[7]:一年戦争はともかく…(08/31) あさぎりさん >にょ?コンピュータは「戦い方からマラサイであると判断した」ということではないということでしょか? 「コンピュータは形状からマラサイと判断したが,カミーユは戦術に惑わされ,マラサイとは違うと判断した」ということです(^^; >>で,逆転の発想ですが,ミノフスキー粒子散布下 >>では「劇中のように噴射炎が見えてしまう」とい >>うのはどうでしょう(笑) >水素と酸素の化学燃料ロケットの場合は白か青だそうですにゃ(炭素を含まない場合のお話)。白はおいらの仮定に立てばM粒子下では青っぽくなりますねぇ。 > >一方熱核ロケットですが,水素を推進剤とすると仮定して,おそらくプラズマ化しちゃうだろうなぁと思い,水素プラズマが何色か調べてみたんですが,わからんかったでス・・・orz。 ぶっちゃけプラズマってほとんど見えないですよ(^^; その辺りをなんか理屈付けてこねくり回したい所です(^^; (2008/09/02 07:16:16 PM) !Re[8]:一年戦争はともかく…(08/31) だっちんZさん >あさぎりさん >「コンピュータは形状からマラサイと判断した >が,カミーユは戦術に惑わされ,マラサイとは違 >うと判断した」ということです(^^; あっ,逆でしたのね(^^;)>。おいらの読解力って・・・orz。 >ぶっちゃけプラズマってほとんど見えないですよ(^^; >その辺りをなんか理屈付けてこねくり回したい所です(^^; そなのですか(--)。 (2008/09/02 09:53:30 PM) {{hr}}●あさぎり - (2008年09月03日 19時07分33秒) (red:ここから先が新規に投稿された分になります) >ぶっちゃけプラズマってほとんど見えないですよ(^^; >その辺りをなんか理屈付けてこねくり回したい所です(^^; 実は,一つアイデアが無いわけではないんです。 元々ガンダム世界におけるビームって,ミノフスキー粒子を励起状態にし,縮退させたメガ粒子ですよね。 これをIフィールドで束ねることでビームとして撃ち出しているわけです。 で,ビームの色は多種多様であり,メガ粒子って媒体(というか,添加物?)によって色が変化するものであるかと。 で,スラスターのプラズマ炎って,瞬間的に高温のスラストが出るわけで,これによって周囲のミノフスキー粒子が瞬間的に励起状態になっているのが,スラスターの噴射炎なのではないかと考えるわけです。 この論理で行くと,ミノフスキードライブの「光の翼」も周囲のミノフスキー粒子が励起されてビーム状になっているという説明ができるんですよ。媒体がプロペラントによるプラズマ噴射炎か,Iフィールドによるものなのか,の違いだと思うんですね。 ただ,まだ考察としてまとめきっていない状態なんですね(^^; {{hr}}●あさぎり - (2008年09月03日 19時10分28秒) さてさて,ここでこれまでの議論をある意味ないがしろにするような劇中描写を一つ(爆死 実は,Zガンダム劇中において,「赤色はミノフスキー粒子散布下で目立たない」とする仮定をぶちこわしてくれる描写(というかセリフ)があったりします。 それは,一般用リック・ディアスを赤く塗り直す際にクワトロがアポリーらに伝えた言葉なんですね。 まぁ,ニュアンス的に言えば「目立つ色になったので落とされるなよ」という物なんですね。 まぁ,グリプス戦役期は一年戦争時に比べ,ミノフスキー粒子の散布濃度はそれほど高くないとはいえ,やっぱり戦闘時には「戦闘濃度まで散布」しているわけで,この状態での機体の視認度についての言葉と受け取るしかないわけで…… 某所でこの話題が展開したとき,この劇中描写をあえて避けていたような印象があった為,私は話題に参加しなかったのですが,これを考慮に入れると,ミノフスキー粒子散布下で,色による視認のしやすさ(逆に言えば「視認のしにくさ」),と言うよりも「色の与える(相手への)心理的影響」を考慮しなければならないのかもしれないですねぇ(^^; つまり,シャアのピンクは,「赤い彗星」と言われるように「ピンクに近い赤系が確かに強い赤系に見えている可能性はあるが,ミノフスキー粒子散布下で見えづらくなるほどではない」ということであり,それ以上に「(宣伝効果などと相まって)敵に与える心理的効果の方が強い」ということなのでしょう。 (これを示している劇中描写がファーストにおけるジャブローでしょうね。ズゴックというMSは,それ以前に交戦してはいますが,「赤い機体(とその動き)を見て」アムロはシャアだと判断したわけです。これは,シャアの機体がアムロに与えた心理的効果と言えますよね。) さて,ここで改めてMSの塗装について考えると,最初にまず前提条件として次の事柄を受け入れた上で,考えなければなりません。 いずれもガンダムシリーズの描写を考える上で,避けられないと考えられるものです。 なお,ここではミノフスキー粒子散布下では「赤が見えにくい」とかいった「見え方」については,基本的に考慮していません。(その辺は最後にやる予定。) 1.ミノフスキー粒子散布下ではレーダーの有効レンジが極めて狭い 2.MS同士の戦闘においては,相対速度は(特定の状況を除き)それほど速くない :1について: 1はつまり,レーダーによる索敵は事実上意味をなさないということを示します。 戦闘時には,相手のレーダーを阻害するような「戦闘濃度」でミノフスキー粒子を散布する訳ですから,目視による形状判定,赤外線(これすら一部阻害される),スペクトル(無論これも一部阻害される),音(振動)等々様々な手段を駆使して敵機を把握しなければなりません。 レーダーは,あくまで「ミノフスキー粒子が薄い場合にのみ(実用レベルで)使用可能」と考える必要が有るわけです。 (こう考えなければ,ガンダム世界のMSそのものが存在意義が疑われます。) もちろん,攻撃のために自動追尾などを行うことは(MSレベルの近接戦闘になれば)充分可能でしょう。 しかし,2にも関係しますが,少なくともそれを行う為の余裕が無いほど近接戦闘であるのが,MSによる戦闘だともいえます。(つまり,そういったことを機械によって判断する以前に人間の目で充分対応可能な距離である,とも言えるわけです。) これは何を意味するかというと,第二次世界大戦の前期に相当する索敵状況に過ぎないんですね。 で,大戦初期に迷彩が意味がなかったかというとそんなことはなく,必要に応じて樹の葉や枝と言ったもので覆ってみたり,様々な手段が行われていたわけです。 迷彩が考慮されていたようにあまり見えないのは「カウンター兵器」がそれほど存在していなかったためです。 これを一年戦争で考えると,ザクというMSに対するカウンター兵器は,当初の連邦軍には存在しません。既存の兵器のやりくりで対処していたということになります。(この辺は,MS IGLOO2が描写してくれると信じてますw) 従って,逆に考えれば,ジオン側からすれば,連邦兵に「ザクだと認識させることで威圧する」ことが可能だと言えます。これによって,戦闘もなく連邦側が退いてくれれば万々歳ですから。(実際,そういった事例もあったというのは,MSVの頃に記述があります。) この点から言えば,「ザクという認識が行いやすい基本塗装」というのは充分「アリ」ということになります。 つまり,ザクのライトグリーンは,そういった意図から設定された可能性もあるわけです。 また,大きな戦果を挙げたパイロットの特殊塗装はそれだけで相手に威圧感を与えることが可能となります。つまりはシャアの赤などです。 ミノフスキー粒子散布下ではレーダーが効きにくく,形状判定や目視など様々な手段で敵機の判定を行わなければならないわけで,例えば,戦闘時の最初の確認時に「赤色の機体」が見えてしまった場合,まず最初に考えるのは「もしかして赤い彗星(あるいは真紅の稲妻)か?」というものだと思うのですよ。 同時に搭載コンピュータなどが撮影された画像情報から形状比較などで機体の判別作業を行うわけですが,ただ,人間って最初のインパクトが結構引きずるもので,最初に「赤い彗星かもしれない」といった判断によって生じた僅かな遅れが,結果的に致命的なタイムラグになりかねないんですよね。 ところが,ある程度連邦側にノウハウが蓄積されてくると,既存の兵器の改良型でもザクに対抗することが可能となってきます。具体的には地球降下作戦に前後した頃には,既にリジーナなど対MS兵器が登場し始めます。 こういった兵器に対して,ザクが防御手段をとるとしたらどうでしょうか? J型の湿地帯塗装やら砂漠用塗装など,こういった塗装など従前の迷彩塗装などを応用した様な塗装が登場してきてもおかしくは無いわけです。もちろん,様々なデータの蓄積が進むにつれ,より有効な迷彩が登場してくるでしょう。(MG誌でF2を例に行われた迷彩はそういったパターンの一つとして考えるとおもしろいです。実際,第二次大戦中に,迷彩パターンは劇的に進化してます。これが一年戦争で起こったとしても何ら不思議ではないのですね。) :2について: これは,劇中の描写そのものを肯定する為にはどうしても考慮しなければなりません。 ファーストガンダムと比較するとΖガンダムの描写は高速化してます。これはビーム兵器の一般化にともなって,射撃戦(つまり,MS戦闘における中距離戦)が中心となった為です。 で,Ζガンダムの時代って,実はMSのカラーリングに統一性はありません。 何というか,迷彩とか一切考慮されてないんですね。(もちろんジムIIのように陣営による違いとかはありますが。) (特に宇宙空間では)極端に接近戦が減ったため,目立つカラーリングで陣営をはっきりさせ,味方から攻撃されないようにする為の塗装が多いのではないかと思えるのです。 これはガンダムΖΖにおけるMSのカラーリングにも言えることで,旧ジオン軍残党などの機体はファースト(&MSV)から大きく逸脱する逸脱するようなカラーリングではなく,逆に新型機はド派手なカラーリングが多いのですね。 出力が増大し,一撃で撃破されるような攻撃手段が登場した為,こうなってしまったのではないかと考えられるわけです。 ところが,コスモバビロニア戦争時には,ビームシールドの普及によって再び近接戦に脚光が当たります。 で……,クロスボーンやザンスカールの量産機って,どちらかと言えば比較的視認性の低いカラーリングが多いんですよ。つまり,一年戦争時のような状況に戻った可能性もあるんですね。 この辺りのネタについては,また近い内に(^^; {{hr}}●だっちん - (2008年09月03日 21時36分40秒) 「ジョニーさんは目立つから赤」とかありますんで、まぁ目立つんでしょうね、赤は(^^;)。おいらの仮定に基づくのであれば、「近ければ目立つし、遠ければ目立たない」のでどっちにも振れるっちゃ〜振れるんですよね(おぃおぃ)。 「瞬間的に励起状態になるM粒子」ってのは面白いですね。となると化学燃料ロケットに比べて熱核ロケットの方がより輝いて見える・・・のかな。 もちょっと整理してからまたコメントしたいと思いまふ(*^^*)。 {{hr}}●あさぎり - (2008年09月04日 05時03分33秒) ん,Zのセリフは「遠くから撃たれるな」ということなので,微妙な部分があるんですよね。 まぁ,近い内に整理したいな,とは考えますが。 あと,バーニアとスラスターについては,別物という記述もあれば,同一のプロペラントを使うという記述もあって,実は資料による統一が取れてません。 近年目立つのは,固体ペレットを瞬間的に爆発させるのがバーニアという説なんですが,これも劇中描写を説明するには弱いんですよね。(ここが困った所で……) でも,この固体ペレットだとある程度噴射炎は見えますが,長時間の噴射は逆に不可能になります。 この辺りをどうにかしたい……(^^; {{mcomment}}