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1/60PG ダブルオーライザー
- [レビュー]
データ
| キットデータ | |
|---|---|
| 発売日 | 2009年11月 |
| 価格 | 25000円（税抜） |
| ボックスアート | （不明/情報求む） |
解説
ガンプラ（あるいは玩具）に関するショートレビューです。
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レビュー(Wiki編集/管理ユーザー)
概要
1995年のマスターグレード発売以降，バンダイの技術蓄積は加速度的に進んでおり，翌々年には大ヒットした新世紀エヴァンゲリオンの主役機「エヴァンゲリオン初号機」を大スケール（ただし，表記上はノンスケール）でキット化するに至っている。
これが「パーフェクトグレード」と呼ばれるシリーズの立ち上げであり，1万円を超える高額キットでありながらも，商品ブランドとして充分な売上をたたき出すに至っている。
エヴァンゲリオン初号機の発売当時から，「次はガンダム」というのがユーザー間での認識でもあり，満を持して登場したのが，RX-78-2 ガンダムであった。
本キットは，エヴァ初号機，ガンダム，ザク（F/S），Ζガンダム，ウイングガンダムゼロカスタム，ガンダムMk-�供淵┘ァ璽�/ティターンズ），ガンダム試作1号機，ストライクガンダム，スカイグラスパー，ガンダムアストレイと続いてきたパーフェクトグレードキットのラインナップとして発売されたものである。
キット
本キットは，機動戦士ガンダムOOのセカンドシーズン主役機ダブルオーガンダムの強化形態をパーフェクトグレードとしてキット化したものである。
実は，直前にガンダムエクシアがマスターグレードとして発売されており，ダブルオーガンダムのマスターグレード版の発売を望む声もあったのだが，実際には同時期にこのパーフェクトグレード版が進行していたのである。
デザイン画稿は，ダブルオーのデザイナーである海老川氏によって新規に起こされており，実の所方向性としてはマスターグレード版のエクシアとほぼ同じである。
キットは，バンダイが持つ（当時の）最新技術を遺憾なく投入したキットで，その価格に違わず，非常に充実感溢れるものとなっている。特に，当時のマスターグレードでは，一部のみだったインナー（内部フレーム）も完全に再現され，（設定的な要素とは異なっている部分があるのだが）より実在の機体らしさに溢れた構造となっている。
パーツ数は非常に多いのだが，組立に配慮されたパーツが多く，気を付けて組み上げていけばストレスを感じるような部分は少ない。
これら非常に多くのパーツを地道に組み上げていく作業となるが，完成した時の喜びはまたその苦労に見合うほどのものとなるだろう。
本キットは，ガンダムダブルオーシリーズからは初のPGであるが，デザインの方向性としてはマスターグレード版のエクシアと同じであり，実際の差異はやはり内部構造にあるといっても過言ではない。この点で言えば，マスターグレードとパーフェクトグレードのサイズの差が大きく影響しており，その見栄え，存在感は大きさが大きいだけあって，パーフェクトグレード版の方が優れている。
故に，その存在感はビッグスケール故であり，高額キットではあるが，一度購入し，組み立ててみることをおすすめする。
なお，初回版には透明パーツで成型された装甲，スタンドの購入権が付属していた。
レビュー(訪問者)
機体概要
購入案内
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脚注