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1/144HGUC ギャン
- [レビュー]
データ
キットデータ | |
---|---|
発売日 | 1999年7月 |
価格 | 800円 |
ボックスアート | Shino Masanori |
解説
ガンプラ(あるいは玩具)に関するショートレビューです。
訪問した皆さんの意見も反映できるようにコメントボックスも用意されています。
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レビュー(Wiki編集/管理ユーザー)
概要
1/144スケールのガンプラのリニューアルシリーズとして企画されたHGUCの第2弾として発売されたキット。
出典は,機動戦士ガンダムからで,劇中テキサスコロニーでマ・クベが搭乗したモビルスーツをキット化した物。「MGとは異なりアニメ版に準拠したリニューアル」という方向性を確立する為に,デザインアレンジは極力避け,最低限の機構面,矛盾点の解消などにアレンジの方向性は限定されていた。
第2弾でいきなり(比較的)マイナーな機体がリニューアルされるという意表を突いたチョイスで,HGUCのシリーズ展開に大きな望みを抱かせることとなった。
キット
キットは,第08MS小隊でほぼ確立したHGシリーズの構成を踏襲し,HGUCシリーズのスタンダードとなる構成を確立した。具体的には,各部ポリキャップ可動,パーツ分割の配慮(これはシリーズが進むごとに格段に進歩する),ランナー配置の配慮などが行われており,ランナーの配置と多色成型機の導入によって各部とも成型段階で色分けが行われており,一部シールを貼るだけでほぼ設定通りの機体色となる。
細かいパーツが意外に多く,慣れは必要だが,低年齢層でもある程度の経験があれば簡単に組み上げることができるキットとしてスタンスを確立したのがHGUCシリーズだと言えるだろう。旧キットの問題点は全て解消されているといっても過言ではなく,特に塗装の手間が格段に省略され,どうしても必要な部分や墨入れをガンダムマーカーなどによって行うだけで高い完成度の立体物が入手できるのであるから1/144スケールのギャンを手に入れたい人はこれを入手しない手はないだろう。
なお,完成度が高いことは言うまでもないが,素体としてのクオリティも高く,ギレンの野望シリーズに登場したギャンのバリエーション機やエースパイロットの専用機への改造にトライしてみるのもいいだろう。
レビュー(訪問者)
機体概要
購入案内
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脚注