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1/144 ガンダムフルアーマータイプ
- [レビュー]
データ
キットデータ | |
---|---|
キット種別 | ノーマル |
発売日 | 1983年7月 |
価格 | 400円(税抜) |
ボックスアート | 上田信 やまと虹一(狂四郎版) |
製作データ | |
接着剤 | 必要 |
ニッパー | 必要 |
塗装 | 必要 |
成型 | 単色成型 |
解説
ガンプラ(あるいは玩具)に関するショートレビューです。
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レビュー(Wiki編集/管理ユーザー)
概要
ガンプラのブームを牽引したシリーズである「MSVシリーズ」のラインナップ第10弾として発売されたキット。MSVシリーズがザクを中心に展開されたため,主人公機としての扱いで投入されたのが本キットである。
有名なところではあるが,本キットのイメージソースはプラモ狂四郎に登場したパーフェクトガンダムである。あまりにもヒーロー然としたパーフェクトガンダムをMSVシリーズというフォーマットに即したかたちで設定し直したものがフルアーマーガンダムであり,キット登場後にプラモ狂四郎にも登場し,後に劇中ではパーフェクトガンダム2とも呼ばれる様になった。(箱絵で掲載している狂四郎版は,当時コミックボンボンで応募者全員サービスとして販売されたものである。)
なお,フルアーマーガンダムとしての画稿初出は,MSVハンドブック2である。
キット
キットは,ボディが若干幅広に感じられる部分を除けば,比較的良好なバランスを保っているといえるだろう。
関節構造も,様々な試行錯誤が見え,手首や肘関節が従来のガンプラの構造から脱却している。だが,その反面,肘関節の見栄えは悪くなっており,「可動する巨大ロボットの関節」としては,若干オモチャっぽく見えてしまうのが難点である。
各部装甲の脱着は不可能であるため,既存の1/144スケール・ガンダムにパーツを装着する改造が流行したこともあった。
残念ながら,発売が昭和58年と古いため現在のガンプラに比べると非常に作りにくいものとなっているため,低年齢層が組み立てるには少々厳しいものがある。しかし,ある程度プラモデルを製作したことがある人には,比較的良好なプロポーションなどを考えても,そのまま組み立てるにしても,適度な改造素材としても向いたものとなっている。(単色成型であるため,塗装の練習にも向いているだろう。)
技術的な面でチャレンジしてみたい人は,HGUCで発売されたガンダムにパーツを移植して製作してみるのもいいだろう。
レビュー(訪問者)
機体概要
購入案内
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脚注