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1/100MG RB-79 ボール Ver.ka

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1/100MG RB-79 ボール Ver.ka

  • [レビュー]

データ

キットデータ
発売日2004年12月
価格2000円(税抜)
ボックスアートカトキハジメ



 解説

 ガンプラ(あるいは玩具)に関するショートレビューです。
 訪問した皆さんの意見も反映できるようにコメントボックスも用意されています。
 ただし,他人の意見を否定するだけの意見や荒らし,単なる宣伝行為などが行われた場合,これらは予告無く削除します。また,荒らしなどに対処する意見も必要有りませんので,記入は避けてください。(巻き添えで削除せざるを得ないことが多いですので。)
 また,写真等を含む詳細レビューを投稿なさりたい方は,掲示板でご報告いただけると幸いです。

 なお,URIの記述は(編集ユーザーが行った記述以外)全面的に禁止します。
 他のレビューサイトなどの情報は,URIの精査をいちいち行えるほどの時間的余裕が無い為です。
 URIの記述があった場合,確認せずに削除しますのでご了承下さい。


 レビュー(Wiki編集/管理ユーザー)


概要

 機動戦士ガンダム劇中に登場した地球連邦軍の支援型モビルポッド「RB-79 ボール」のマスターグレード版キットが,本キットである。
 古くからのファンは知っての通り,ボールは放映当時は,モビルスーツとして区分されており,ガンプラとして発売された1/144スケールキットもモビルスーツとしての表記となっている。しかし,その後様々な媒体で機体としての方向性が固まっていき,その一つの方向性がGUNDAM SENTINEL 0079(以下,センチネル0079)において,カトキハジメ氏が起こしたリファインデザインは,SFプロップ的な方向性でまとめられ,いかにも「ありそうな」デザインとなった。
 その後,センチネル0079版のデザインが,機動戦士ガンダム0083において登場し,デザインそのものが公式媒体に登場し,認知されていくこととなった。また,機動戦士ガンダム第08MS小隊では,このデザインをベースにK型が設定され,0083に登場したデザインが一年戦争後の機体ではなく,一年戦争当時から存在していた可能性を示唆する物となった。さらに,ガンダムエースで連載されているガンダム・ジ・オリジンにおいても,本デザインをベースとしたデザインでボールが描かれており,完全に一年戦争当時の機体として認知されたと言えるだろう。

 本キットは,かつてのガンプラブーム時ではない現在に置いて,販売実績に結びつきにくい「ボール」という機体を,カトキハジメ氏が総合プロデュースするということで高い付加価値を加えた物となった。
 なお,本キットもまたウイングガンダムVer.ka同様,後にK型ボールやMS IGLOOに登場した機体などと金型を共有する形となった。また,これまでのガンダムVer.kaやウイングガンダムVer.ka同様,機体解説を削除する代わりに,キットのトータルでのコーディネイトの意義やキットの傾向,ポイントといった部分が解説されている。このため,これまでのマスターグレードの様な機体トータルでの設定上の各種解説は無くなっている。

キット

 キットは,ボールという機体を内部構造から見直した野心作で,メインフレーム,トラスフレーム,外装と3重構造になっている。このため,組み立てて行く過程がそのままボールという機体の本体構造の再現になっているのが特徴である。
 また,一見すると単純な形状である為,再現はたやすそうに見えるが,各部のパーツ構成,配置は実に考え抜かれており,組み立てることで実に存在感のある「宇宙機」が完成する。
 マスターグレードでありパーツ数も比較的多いのだが,その価格が示す様にお手軽にチャレンジ出来るキットとなっており,なにかしらの興味があるならば,今からでも作ってみるのは悪くないキットである。

あさぎり

 レビュー(訪問者)


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 機体概要


 購入案内

※商品が品切れの場合は,ご容赦下さい。


[ガンプラレビュー/マスターグレード]

脚注