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1/100 ΖΖガンダム
- [レビュー]
データ
キットデータ | |
---|---|
発売日 | 1986年7月 |
価格 | 2200円(税抜) |
ボックスアート | 大西将美 |
BOX ART
解説
ガンプラ(あるいは玩具)に関するショートレビューです。
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レビュー(Wiki編集/管理ユーザー)
概要
機動戦士ガンダムΖΖシリーズの第7弾として発売されたキット。
ΖΖガンダムシリーズでは唯一の1/100スケールで,変形機構も再現されている。(ΖΖガンダムシリーズは,後に金型改修キットが多数発売されたことからも判るように,かなり苦戦したシリーズであり,このキットも1/100スケールでガンダムチームを再現する為に発売されたと思われる。)
キット
もともと1/144スケールでの変形も視野に入れてデザインされただけあって,変形に関しては完全に再現(ただし,腕部カバーの変形のみ省略されている)されており,さらに各形態ともプロポーションがしっかりしているのが本キット最大のポイントである。
また,変形を再現した可動モデルでありがちな関節の「破損」を防ぐ為に,各部にダイキャストパーツを使い,強度を高めており,「組み立てる玩具」といった側面が非常に高くなった。(この点は,翌年放映のドラグナーで昇華される。)
残念な点としては,バックパックが変形時の固定機能の代わりとして裏側が完全に抜けてしまっている点がまずあげられる。これは,パーツ数の減少という意味でも大きな意味があったようであり,本キットを改修する際の第1のポイントとなっている。また,腕部が若干短くアンバランス感がある。が,これは変形後のバランスをみるとやむを得ない範囲であろう。変形時の腕カバーの省略は,当時のキット構成ではやむを得ない部分であるが,これは小改造で対応可能である。また同様に,足首のサイズが,若干小さめだが,これも延長で対応するといいだろう。(ただし,変形できるギリギリのサイズを見切る必要がある。)
最大の問題点は,コアファイターが1機しか付属していない点だろう。せっかく変形させても,それぞれの形態でディスプレイできないのである。(これは残念ながらマスターグレードでも同じ仕様である。)
だが,総じて完成度は高く,マスターグレード版が存在するが,こちらに挑戦してみるのもいいだろう。
レビュー(訪問者)
機体概要
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脚注