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翼端失速
- [用語]
- 分類：その他
- 区分：宇宙世紀
- 出典：機動戦士ガンダム0083[1]
説明
航空機が超音速を得るために開発された"後退翼"は，翼周辺の気流が外側に流れるため，翼端の境界層が厚くなる。すると翼端では気流が乱れ，揚力を発生させるはずの空気の流れが翼面から剥がれてしまう。これが翼面失速で，機体はピッチアップ(機首が持ち上がる)などの危険な状態に陥る。これらを含め，翼の外側にかけて揚力が失われる失速状態を翼端失速という。
これを防ぐため，後退翼機の翼は構造が複雑になってしまう傾向がある。
関連項目
編集者
最終更新時間：2017年07月04日 20時21分49秒
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脚注