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余録1

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型式番号の制定法

  • [参考]

 概要

MSやMAといった作中に登場する機体の型式番号の制定法をまとめた項目である。
一部,完全な確定ではなく考察によって導いた物が含まれているため,完全な物ではないことを先に述べておく。
なお,ここでは宇宙世紀作品の制定法についてのみまとめたため,他の作品の型式番号については,型式番号の制定法(その2)を参照してほしい。

 目次

※ジャンプはしないので,そのままスクロールさせてほしい。

  1. 地球連邦軍(0070年代〜0085頃)
  2. 地球連邦軍(0084〜0088頃)
  3. 地球連邦軍(0090以降)
  4. ジオン軍
  5. アクシズ/ネオジオン軍
  6. エゥーゴ
  7. オールズモビル
  8. サナリィ
  9. クロスボーン・バンガード
  10. 木星帝国
  11. ザンスカール帝国
  12. リガ・ミリティア
  13. セツルメント国家評議会
  14. イルミナーティ

 地球連邦軍(0070年代〜0085頃)

凡例
R[X/GM/GC/AG/B/etc.]-[Number][Code.]
R[ 1 ]-[ 2 ][ 3 ]

R(連邦製の略?)に,製造種別を表す表記[1]を付け加えることで,ヘッダを形成し,[2]には二桁の数字が入る。そして,最後にバリエーションを表すコード[3]が追加されるのである。

数字については,当初は年式と言われていたが,様々な計画が判明するにつれ,年式ではつじつまが合わなくなってきている。そのため,暫定的ではあるが,開発ナンバーとの説が現在では優勢である。(ただし,75以前の開発機種があるのか,といわれるとはっきりわからないので,そこは保留と言うことになる。)現実問題として,同時期にかなりの数のプランニングが進んでいたことが明らかになっていることからも,年式よりは開発ナンバーを採用したと考えるのが妥当であろう。
現時点で,もっとも説得力がある案としては,最初に次世代兵器を開発した年号を型式番号に取り入れ,その後はその後の番号を開発ナンバーとして利用したと考えるのが適当であろう。また,単に開発ナンバーであれば,同じ数字(例えばRX-80とRGC-80など)が使われることはあり得ないと思われるので年式の考え方も残っていたと思われる。

バリエーションコードについては,実はハッキリしない点も多く,現時点では,確定的なデータを提示できる段階ではないといえる。

なお,試作機と量産機の型式番号の付け方であるが,試作機の場合,Rの次に試作機を表す,Xを入れ,量産機の場合,機体名の略称を入れる。例えば,V作戦で試作されたMSは,RX-75などいった表示になり,量産型であるジムはRGM-79となるわけである。
また,例外的に,ジムトレーナーはTGMと表記される。これは,この機体の用途が特殊である為の特例と思われる。

現時点で確認されている機体種別は,以下のものである。
 X:試作機
 GM:ジム(量産機)
 GC:ジムキャノン(キャノンタイプ)
 AG:アクアジム(水中型)
 B:ボール

凡例
TYPE[ 1 ]
C-[ 1 ]
FF-[ 2 ][ 1 ]

上記は,MS以外の航空機等に与えられるナンバーである。
一番上が,陸戦兵器に与えられる物。一般的には[1]式と表記される。
代表的な物が,61式戦車である。
二番目は,輸送機に与えられる物であるが,現時点ではC-88しか確認できない。
三番目は,戦闘機に与えられる物である。
これは,ちょっと特殊で[2]のコードが前に来て,ナンバーが後に表記される。
例えば,大気圏内用のFF-3と大気圏外用のFF-S3といった具合である。
また,試作機系もFF-X7などのように表記される。

 地球連邦軍(0084〜0088頃)

凡例
R[X/MS]-[10〜19][0〜9]
R[ 1 ]-[ 2 ][ 3 ][ 4 ]

一年戦争後,MSが軍内部での主力兵器としての地位を確立するとMSの開発計画は多岐に渡るようになり,連邦軍へ登録される機種だけでもかなりの数となった。そのため,それ以前の方式だと,さばききれる数に限界が生じ,また,量産型MSに至っては型式番号の混乱も起こってくることが予想された。(例えば,事実上新機種であるジム兇鬚匹里茲Δ坊深鞍峭羃修垢襪などを考えればわかると思う。また,略称が重なる機体も出てきたため,それをこれまでの枠に当てはめて型式番号化するのは困難であったのである。)
そこで,型式番号の再編が行われたのである。

型式番号を再編するに当たって,まず連邦軍の各MS生産拠点にそれぞれナンバーを割り振った。これはMSが何処で開発されたかを明確にするためで,開発拠点と開発順を表すためにナンバーが3桁になることがこれで決定したのである。
次に,試作型MSと量産型MSの区別について,試作型MSについてはこれまで通り「RX」を使用することが決定したのだが,量産型MSはこれまでのような略称使用を取りやめ,「RMS」に統一することが決定したのである。なお,一部の機体で先行量産型が独自の型式番号を与えられる場合が生じており,この場合,RMSの前にYを附加した,YRMSのナンバーが使用されたようである。

実際の番号であるが,以下の開発拠点ナンバーにそれぞれの開発順の番号を加えた物となる。例えば,ニューギニアで4番目に開発された量産型MSの型式番号は,量産型MSを表す「RMS」にニューギニアを表す「15」,開発順を表す「4」を加えた,「RMS-154」となるわけである。なお,10番目以降に開発されたMSの番号であるが,開発拠点の上一桁を繰り上げて対応する。(つまり,RMS-254といった型式番号になるのである。)
 なお,10番目の機体に関しては,拠点番号の上一桁を繰り上げた資料と繰り上げていない資料が見受けられる。(前者だと,RMS-250になり,後者だとRMS-150になる。)後者の説を採ると,0番目に開発されたMSという解釈も生じてしまうが,RX-160(バイアラン)の様な例もあるため,後者の説でとりあえずまとめておく。(仮にRX-160が実験機で正規のナンバーが無かった場合前者の説となるが・・・そのあたりはまだはっきりとさせきれない。)

開発施設一覧
 10:グラナダ工廠
 11:ルナツー工廠
 12:コンペイトウ(旧ソロモン)工廠
 13:旧ア・バオア・クー工廠
 14:ペズン工廠
 15:ニューギニア工廠
 16:キリマンジャロ工廠
 17:グリプス工廠
 18:ジャブロー工廠
 19:ジャブロー工廠

凡例
[M/O/N]RX-[001〜]
[ 1 ]RX-[ 2 ]

この当時の型式番号で,試作機を表す「RX」の前にアルファベットの接頭語を持つ機体が存在するが,これを説明する説も2通りある。
一つ目が,可変MAの開発のためのナンバーで,可変MAを開発している拠点にそれぞれアルファベット1文字の拠点を表すコードを与えたという説。二つ目が,連邦軍の大規模開発工廠以外の研究所,開発拠点に与えられたコードであるという説である。
残念ながら,明確な回答は得られていないのだが,前者の説にはいくつかの不整合がある。例えば,MRX-08(又はMRX-008と記される場合もある)やMRX-013という機体は可変機構を持たない純然たるMSである。(機体名はプロトタイプサイコガンダム,量産型サイコガンダム)また,逆に,RX-110やRX-133といった可変MAとも考えられる機体が,通常の型式番号を採用している点でも疑問が残るのである。(ただし,これらは可変MSであるという考え方もあるのも事実である。可変MSと可変MAについては別枠で考察してみたい。)
これらの点から考えると,後者の説の方が可能性が高いように考えられる。

現時点で確認されているこれらのナンバーは以下に示す物である。
 MRX:ムラサメ研究所
 NRX:ニュータイプ研究所(建造はオークランド研究所の例が多い)
 ORX:オークランド研究所(運用はオーガスタ研究所が行う例が多い)
 CRX:クラークヒル研究所(未確認)

凡例
[A/P]MX-[000〜]
[ 1 ]MX-[ 2 ]

連邦軍以外の施設,研究所等で開発されたMSは,連邦軍の確認登録によって型式番号を決定している。(なお,当然の事ながらその組織の登録ナンバーも別にあるはずであるが,明らかになっていない物が多い。)この場合,その開発組織や研究施設などを表す接頭語に,MS/MAを表すMと未登録を表すXを加えた物がその型式番号となる。

現時点で確認されているナンバーは以下に示す物である。
 AMX:アクシズ製MS
 PMX:ジュピトリス製(パプティマス・シロッコ設計)

なお,AMXについては,アクシズナンバーでありMMT/MMSというナンバーが連邦より付与されたという説が存在する。
これについては,各文献もバラバラの表記であり,統一が取れていない。(現在では,上記のような扱いに収束しつつあるが・・・)
これについては,独自の説を展開しているため,アクシズ/ネオジオン軍の型式番号の法則も参考にしてもらいたい。

凡例
MM[T/S]-[001〜]
MM[ 1 ]-[ 2 ]

MMT/MMSナンバーは,連邦の特殊ナンバーである。
アクシズ/ネオジオンの極めて一部のMS(それも,かなり錯綜した状態である)にしか与えられていないため,ハッキリしたことは何も判っていない。
MMTは可変MS,MMSはMSに与えられるということのみが判っているだけである。

 地球連邦軍(0090以降)

凡例
R[X/GM/GZ]-[Number][Code.]
R[ 1 ]-[ 2 ][ 3 ]

0085年頃から始まった連邦軍内部の主導権争いは,0087年にグリプス戦役として戦火が拡大した。「反地球連邦軍」との名称を用いているエゥーゴですら実態は連邦軍内の一組織といってもよかったのである。
この戦役は結果的にエゥーゴが主導権を取り一応の終結を見たが,代償として連邦は大きく疲弊し,アクシズ(ネオ・ジオン)の台頭を許すこととなった。相変わらず,連邦軍上層部にはティターンズの台頭時と同様の事なかれ主義の者が大半であったが,エゥーゴ派の人間は早い内から対応を考えていたようである。
例えば,元々連邦軍籍をもつエゥーゴの人間はエゥーゴ活動時の体制のまま連邦軍へ編入された。これは,エゥーゴ製のMSや艦艇がそのまま連邦軍で採用されることを意味しており,α任務部隊のようにほぼ全てが旧エゥーゴ系MSでしめられる部隊も出てきたのである。

こうなってくると,これまでのMSの型式番号制度が成り立たなくなってしまい,変更もやむなしとの動きがでてきた。0088年半ばあたりから,この動きは加速しており,従来の連邦軍の型式番号制度に戻していこうとなったのである。(なお,この時点では拠点番号制と従来の制度が混在していたようである。)
連邦軍は,組織自体が疲弊していたこともあり,新型MSの開発は各拠点に任せていたが,その採用に関してはこれまでのように複数を採用するわけではなく,一本化する方向になったのである。そのため,量産機に関しても大量生産を前提とし,これまでのように複数の機種を少数量産するといった方策は採らないこととした。

ここで,型式番号制度が従来の法則に戻ったと述べたが,実際は若干異なっている。
試作機を「RX」で統一するのは従来通りだが,量産型MSの機体名の略称を用いるという制度は一部のみの使用にとどまっているのである。例えば,これまでの慣例通りで型式番号を付けるとなると,RGM-89(機体名ジェガン)は,RJG-89あたりになるのが正しい。これは,「ジム系」という大まかな枠に当てはめて「RGM」を採用したと考えるしか説明が付かないだろう。しかし,これ以降のMSを見ていくといわゆる「ジム系」とは若干コンセプトの異なる機体も「RGM」ナンバーが付けられているため,ジム系MSの型式番号が,主力量産型MSのナンバーに変わっていったと考えるのが妥当であろう。なお,従前の法則に従って型式番号を登録したMSに,RGZ-91(機体名リ・ガズィ)がある。

また,従前の型式番号の運用を行ってはいたが,連邦軍ではよくある例外的なナンバーも存在している。FD-03(機体名グスタフ・カール)やF91(これはサナリィのナンバーではある)などが,その例である。
この登録法は,UC0150〜0180年代までは使用されていたようである。

 ジオン軍

ジオン軍のMS/MAの型式番号は比較的シンプルな法則に則って付けられている。

凡例
[Y/E/R]MS[M/N]-[01〜][Code]
[ 1 ]MS[ 2 ]-[ 3 ][ 4 ]

ジオン軍のMSの型式番号は,モビルスーツを表す「MS」に開発番号を加えることで成り立っている。「MS」の前に2種類の接頭文字があるが,Yはプロトタイプを,Eは特殊任務用MSを表している。(Rが付いた物もあったようだが,制度上問題があったのかすぐに変更されている。)また,「MS」の後に接尾文字がある場合,特殊用途向けMSであるといえる。Mは水中型,Nはニュータイプ専用機を表している。
なお基本的に,[1]と[2]は,排他的に用いられる。
開発番号の後にアルファベット(及び数字)が付けられた場合,仕様変更やカスタマイズといったバリエーションを表すことになる。具体的に言えば,MS-06Fと言えばMS-06のF型ということになるわけである。

凡例
MA[M/N/X]-[01〜]

ジオン軍のMAの型式番号は,モビルアーマーを表す「MA」に開発番号を加えることで成立する。「MA」に接尾文字が加わった場合,Mは水中型,Nはニュータイプ専用機,Xは試作機を表す。
なお,例外もいくつか確認されているが,ほぼこの制度のままでよい。

 アクシズ/ネオジオン軍

凡例
AMX-[0/1][01〜]

アクシズ/第1次ネオジオンのMSの型式番号については,他にMMTナンバーの存在があり,どちらが連邦軍でどちらがアクシズのナンバーかで諸説入り交じっているのが現状である。ここでは,とりあえずガンダムZZ時に用いられたナンバーについて解説を行っている。

AMXナンバーには0系列と1系列の二つの系列がある。これは,開発ラインの違いという説があるが,アクシズのように比較的小規模な開発設備では複数の計画はあったにせよ2つの開発ラインを同時に走らせるというのは少々無理があるように感じる。そこで,ここでは0系列は試作機を1系列は量産機を表しているという説を採用したいと思う。仮に試作機として開発されてもその性能がよければそのまま量産されることもあったであろうし,逆に量産型であっても性能が今ひとつであれば,量産されることはなかったであろうと考えられるので,特にこの説を採って不都合はないと考えられる。

なお,第2次ネオジオン戦役の際にはニュータイプ専用MSは旧ジオン軍と同じMSNナンバーに戻されている。これは,AMXナンバーによる管理だと一般用MSとニュータイプ用MSの区別がつけにくいためだと考えられる。

アクシズナンバーにおいては,現在に至り,明確な回答がないのも事実である。
本文中では,当時の最も無難な解説を行っているが,編集者(あさぎり)は,独自の説を展開したことがあり,本家サイト内に保管されている。
新説/珍説ブチ上げまShowの「アクシズナンバーの謎?」を参照してほしい。

凡例
AMA-[Number]

アクシズ製MAについては,基本的にかつてのジオン軍のMAナンバーに準じているようである。ナンバーについては多少のばらつきがあるが,これは設計時における暫定のものがそのままナンバーになったと考えておきたい。

凡例
NZ-[Number]

NZナンバー(おそらくネオ・ジオンの略)は,ハマーンを裏切ったグレミー派のNZ-000(クィンマンサ)が初のナンバーとなる。MRX-010直系ともいえるNZ-000は,ハマーン派では開発がなされていなかったMSであり,グレミー派がその開発を隠すためにAMXナンバーを付けなかったと考えられる。(NZを冠したのは,自分たちこそ正当なジオンの後継であることを示したかったのではないのだろうか)しかしながら,グレミー派の敗北とともに同ナンバーの機体は1種類のみとなってしまった。(註)その後,シャア・アズナブルによって再興されたネオジオンは,巨大機動兵器であったNZ-000のナンバーを大型MA/MSの型式番号として採用したと思われる。

当然ながら,本解釈は激しく俺説(^^;

凡例
AMS-[0/1][Number][Code.]

第2次ネオジオン戦争時に確認できるナンバーであるが,実は早くから一部機体では確認することができた物である。
したがって,このナンバーこそが本来のアクシズ系MSナンバーであるとも考えられる。

 エゥーゴ

凡例
MS[A〜Z]-[Number]

エゥーゴのMSは連邦軍のものをそのまま使用しているため,基本的に連邦軍のままである。しかし,エゥーゴ独自のMSは型式番号もエゥーゴの物を使用することを前提としている。ただし,ティターンズとの本格開戦前は,連邦軍のナンバーによる積極的な偽装が行われていたようで,RX-098(プロトタイプリックディアス:登録はγガンダムのようである)や,RMS-099(リックディアス)など連邦系の型式番号を付けていた機体もある。(一見してわかるかと思うが当時連邦軍は10〜19の拠点番号制を採っており,09という拠点は存在しないのである。)なお,リックディアスに関しては,MSA-099という型式番号があることがわかっている。そして,次の百式から正式にエゥーゴ製ナンバーの登録が始まるのである。(百式のネーミングの由来についてはナガノ開発主任の百年持つMSであって欲しいという願いからということであるが,リックディアスの099に続く100でとのダブルネーミングであるとも考えられている。)

百式の型式番号は,MSN-100と記述されることも多いが,MSN-00100が当初の正式なナンバーである。これの下二桁を切り捨てて,百式を001として以降のMSのナンバーが付けられることになったのである。
エゥーゴのMSは当初から大量生産は予定されておらず,純然たる試作/実験MS,戦局打開用の高性能MS,(少数)量産MS,の3つの区分で分けることができる。大量生産が予定されていないため,ナンバーは試作機や量産機を区別する必要もなく,全て先に挙げた例に収めることができる。(ただし,Number部については例外がある。)また,Number部は百式を振り出しに001〜と一機種一番号であったが,戦線の激化に伴い,多種多様なMSが開発されるようになると,同時期にロールアウトするなどして番号が重なることが多くなっている。(しかしながら基本線ははずしていないのは比較的小規模の開発環境だったからであろう。)

現時点で確認されている接尾文字は次の通りである。
 MSA:アナハイム開発
 MSF:フジタ開発主任プランニング
 MSK:カラバ開発
 MSN:ナガノ開発主任プランニング
 MSR:量産型(?)
 MSZ:Zプロジェクト(及びGプロジェクト)開発

 オールズモビル

凡例
OMS-[Number]RF
MS-[Number]RF

オールズモビルのMSは基本的に旧ジオン軍のリファインMSである。そのため,旧ジオン軍の型式番号に準じている。
基本は,前者であったようだが,ベースとなる機体のバリエーションとの判別が難しい為か,後者の仕様も多く見られる。

 サナリィ

凡例
F[Code][Number]

サナリィの型式番号は,Fプロジェクトの最初のMSであるF90を元にして展開していると言っていい。つまり,F90はFプロジェクト9シリーズの0番目(実験機)であるということである。F90のオプション兵装はそれぞれ新型MSの開発ベースとして採用されており,様々な機体が派生的に誕生していくことになるのである。例えば,Vタイプのデータを元にF9系列の1番目として開発されたのがF91であり,Sタイプのデータを元に開発されたのがF7系列であるということである。当然他のオプションをベースに様々な機体が開発されていたようであるが,歴史上表に出てきていないため,これ以上の詳しいデータはわからない。

現時点で確認されている開発コードは次の物である。

 F9系列:実験機/高性能機:F91,F97など
 F8系列:汎用量産型MS,実現せず
 F7系列:砲撃戦機:F70,F71,F71Bなど
 F6系列:局地戦用格闘戦型MS,ナンバーだけで廃止
 F5系列:可変型マルチタイプ,廃止
 F1系列:F9の次世代型,計画だけで実現無し

 クロスボーン・バンガード

凡例
XM-[Number][Code.]
XMA-[Number][Code.]

クロスボーン・バンガードのMS/MAはクロスボーンを表すXにMSのMと開発番号を加えた物で構成される。(MAの場合は,XにMAを付加する。)
基本的に開発順そのものであり,バリエーションは開発番号の後にアルファベットを加えることで表現する。

 木星帝国

凡例
EMS-[Number]
EMA-[Number]

木星帝国軍のMS/MAは(おそらく)帝国を表すEにMS/MAと開発番号を加えることで構成される。

 ザンスカール帝国

凡例
ZM[T]-[S/A/D][Number][S/G/M]

ザンスカール帝国軍の型式番号は,ザンスカール軍機動兵器を表す接頭語ZMを基準に,接尾語とナンバーで表される。ZMTと表示された場合,試作機であり,単にZMとされた場合これは量産機を表している。
ハイフンの後の,S,A,Dは機動兵器のカテゴリを表し,SはMS,AはMA,Dはデュアルタイプ(かつての可変MS/MA)を表している。
ナンバーは,開発順を表しており,ゾロアットがMSとして,また,ガリクソンがMAとして最初に登録されているようである。(なお,もっとも番号が若い機体はガリクソンの03)ナンバーの後ろのS/G/Mは使用環境を表しており,Sは宇宙空間,Gは陸上,Mは水中を表している。なお,例外として大気圏上層部で狙撃任務に就くザンネックのみアルファベットがつかない。

 リガ・ミリティア

凡例
LM-[Unit][Generator][Thruster]-[V/E][Number]

リガミリティアの型式番号は,リガミリティアを表すLMに,機体の構造を表す数値を並べて表記する。また,構造記述の後は機体の種別を表すコードが表記される。
具体的には,LM-111-E02ガンイージであれば,リガミリティアを表すLMの後は,機体のユニット数1(よって分離機構は持たない),ジェネレータ数は1,メインスラスタは1ということになる。(なお,スラスタ部分についてはノズルの数ではなく,スラスタのユニット数である。
機体コードを表すアルファベットは現時点ではヴィクトリータイプであるVとイージタイプであるE以外は確認されていない。なお,機体ナンバーであるが,開発順という説と機体コードごとという説がある。
具体的にいえば,ガンイージは,Eタイプの2番目とする考え方とE0タイプの2番目とする考え方である。前者は一見よくまとまっているようであるが,V2ガンダムの形式がV21であることを考えると,(むろん開発順も影響しているだろうが,)開発コードと考えた方がいいだろう。そうでなければ,V05タイプや,E01タイプなどが存在しなければならないなど,不確定次項が多すぎると思われるからである。

 セツルメント国家評議会

凡例
CCMS-[Number]
CCMW-[Number]
CEM-[Code.]-[Number]

セツルメント国家評議会は,連邦崩壊後の組織として,実質的に地球圏を掌握していた組織であるが,そのMSについては,それまでの連邦軍的な型式ではなく,新たな型式が採用されている。
CCMSは,モビルスーツに与えられるもので,セツルメント国家評議会を表すCCに,MSを組み合わせた物である。
また,CCMWは,モビルウェポンと呼ばれる自律兵器に与えられるナンバーである。
CEMは,民間のモビルスーツ(登録上はモビルワーカーである)に与えられるナンバーで,Code.部分は,おそらくメーカー番号を表しているものと思われる。

 イルミナーティ

凡例
[F〜]-SAVIOUR

イルミナーティのMSは,全てセイバーチームによる開発である。
開発者のジョン・セイバーの手によるMSはアルファベット1文字+SAVIOURで成り立っており,これは,試作機,実験機,量産機を問わない。
現時点では,Jまでの5機種(バリエーションを含めれば多数だが)が確認されている。

 マハ

詳細不明

 ズィージオン

詳細不明

 編集者


最終更新時間:2005年06月22日 21時56分26秒

脚注