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模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG

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模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG

  • [アニメ]

 データ

作品データ(パーツA)
公開ガンダムSUPER EXPO 2010
公開日2010/08/10〜08/19
放映BS11ガンプラ30周年特別番組「ガンプラ作ろう!!」番組内
放映日2010/08/15/19:30〜
2010/10/24(再放送)
ネット配信Yahoo!(Gyao)
バンダイチャンネル
配信日2010/08/20〜(9月上旬まで)
2010/12/10〜12/17(再配信)
作品データ(パーツB)
公開日2010/10/31
2010/12/12(再放送)
放映BS11ガンプラ30周年特別番組「ガンプラ作ろう!!Part2」番組内
ネット配信Yahoo!(Gyao)
バンダイチャンネル
配信日2010/10/15〜10/29
2010/12/17〜12/24(再配信)
作品データ(パーツC)
公開日2010/12/19
2011/01/23(再放送)
放映BS11ガンプラ30周年特別番組「ガンプラ作ろう!!Part3」番組内
作品データ(全3部)
会場静岡ホービーフェア会場上映
公開日2011/01/08〜2011/01/10
ネット配信Yahoo!(Gyao)
バンダイチャンネル
アニメワン
配信日2011/01/21〜
製品データ
Blu-ray発売日2010/12/22
価格
品番
仕様
DVD発売日2010/12/22
価格
品番
仕様

※2011年1月末現在,Gyao!,バンダイチャンネル,アニメワンにて,全3話が有料ストリーム配信中。

作品データ(漫画版)
掲載期間2010/--〜
掲載誌ケロケロエース
発売元角川書店

 概要

 ガンプラ30周年記念として制作されたアニメーション。
 前年のガンダム生誕30周年では,Ring of GUNDAMという富野監督直々のショートフィルムが制作されたが,ガンプラ30周年を記念して製作された本作は,「ガンダム」よりも「ガンプラ」を主眼におき,これまでのガンダム関連アニメーションとは大きく趣が異なったものとなっている。
 記念アニメーションという性格から,10〜15分程度の短編の3部作という構成になっているが,実際には,1本の作品をA〜Cパートに分割したような構成となっている。

設定上の特徴

 本作の設定上最大の特徴は,あくまでも現代劇という点にあろう。
 ガンダムという作品の系譜上にある作品でありながら,「機動戦士ガンダム」および一連のシリーズとは全く異なり,「近未来」という独自の世界をその基本とするのではなく,あくまでも我々視聴者側と同じ世界の上に,ほんのわずかだけオリジナルの要素を加えた世界という,非常に身近に感じやすい世界設定であるのがひとつのポイントとなっている。

 実際,本作の導入シーンは,2009年に実際に行われた「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」によるお台場での実物大ガンダムの展示会場であり,主人公ハルも,これを見てガンダム(およびガンプラ)に興味を持った一人の少年でしかなかった。
 会場で謎のガンプラ「ビギニングガンダム」を入手[1]し,これを父の勧めで製作し,友人ケンタの薦めでガンプラバトルに挑戦する……,いわば普通の少年が新しい遊びにチャレンジしていく課程を描写しただけに過ぎないひとつの物語であるが,ここにフィクションである要素「ガンプラバトル」が加えられたことで,ひとつの物語として完成しているのである。

 アニメーションという視点で見ると,本作はこれまで蓄積されてきたガンダム作品(いわゆる「リアルガンダム」と呼ばれる作品)のノウハウに,プラモデルをフューチャーした描写を加えることで,新しい方向性を生み出したともいえる。
 これまで製作されてきたガンダム関連アニメーションでは,「リアルガンダム」,「SDガンダム」という方向性があったが,これに繋がる「ガンプラアニメーション」という第3の柱が登場したともいえるのである。


本作に至るまで

 先にも示したとおり,本作の設定は現代をその時間軸としている。しかし,一部技術は現代よりも若干進歩しており,組み立てたプラモデルをオートスキャンし,それをベースにシミュレーションバトルが可能な「ガンプラバトル」を常設している模型店が存在するのが特徴となっている。ガンプラバトルは,模型店などに常設されている設備で,全国大会も開かれるほど広がったホビーである。現代劇にこの設定を加えたことが本作最大の特徴ともいえるが,こうした設定は本作が初めてではない。

 本作で用いられているガンプラバトルおよびその世界観の設定は,かつてコミックボンボンで連載されていた「プラモ狂四郎」の設定に準ずる部分が多い。このため,いわば本作は「プラモ狂四郎へのオマージュ」として見ることも可能な作品である。(主人公ハルが初めてガンプラを作って≒腕が未熟な状態でガンプラバトルに挑戦する,制作したキットの特徴がバトルにも影響する,模型店がバトル会場など,ガンプラによる全国大会,などの類似した設定は多い。)

 これまでこうしたホビー方面からのアプローチは,ガンダム関連作品では存在していなかった。(SDガンダムは,ホビー方面で展開されたものではあるが,あくまでもホビーとして展開された作品のストーリーをアニメ化したものである。)
 しかしながら,プラモ狂四郎以降,様々な形で登場した「ホビー漫画」[2]は,現在においても児童誌のジャンルのひとつとして健在であり,また,大きなウェイトを占めているのも確かである。
 ミニ四駆,ハイパーヨーヨー,ベイブレード,クラッシュギア,遊戯王といった「ホビーそのものが根幹にある」作品がコロコロコミックや当時のコミックボンボン(現在ではケロケロエースなども)などの児童誌で取り上げられ漫画化され,さらに数多くがアニメ化されるという形で子どもたちの間に広がっていった。
 本作は,そうしたホビー分野でのアニメ化にようやくガンプラが到達したともいえる状況となったのである。

本作の評価

 細かい指摘は存在するが,総じて評価が高いのが特徴でもある。
 これは,本作のメインターゲットがガンプラにチャレンジする低年齢層[3]にとっては,本作の状況が,まさに自分たちに重ねられるという状況もあったこともあり,受け入れられやすかったということなのであろう。
 その一方,かつてガンプラに向き合った高年齢層にも「思わずニヤリとする」ネタが満載されている,という点でも楽しめる要素が多く,こうした層には,本作を現代版プラモ狂四郎といったニュアンスで捉えている向きも多く,と同時に,それらを上手くくみ取った設定もあって,比較的高評価を下している場合が多い。

 本作がプロモーション展開されたことを残念がる声も多く,「できればテレビ放映で1年間(あるいは半年)見続けたかった」という声も聞こえるほどであった。
 この理由としては,「ガンダム」という作品群は,それぞれの世界観ごとのファン形成が進んだ部分が多分にあり,それだけに世界観ごとの好き嫌いがはっきりしてきているが,本作の場合単純に「ガンプラがすき」という事実があれば楽しめる要素が存在していた,ということが大きいのであろう。
 例えば,劇中で見られた「ジ・オ(GPBオリジナルカラー)VSガンダムアストレイレッドフレーム」などという対決は,本作だからこそ見られたものである。[4]
 こうした異種格闘戦バトルも,仮に本作がシリーズ化された場合は,数多く見ることができるであろう事を考えると,やはり期待する人が出てくる理由も理解できる。

 一方,アニメーション作品としての完成度をみても,比較的完成度は高いレベルでまとまっている。(このクオリティーがシリーズとして継続できるかどうかは不明だが。)
 先に示したとおり,これまで製作されてきた「リアルガンダム」,「SDガンダム」に続く「ガンプラアニメ」という第3の方向性は,ガンダム関連作品の幅を広げる意味でも,高い評価を与える必要があるだろう。
 実際,現状の評価を見る限り,本作がシリーズ化してヒットした場合,遊戯王やデュエルマスターズ,ベイブレードといった子ども向け玩具のアニメーション化という方向性をガンプラが獲得できたことを意味しているのである。

 また,プラモ狂四郎を代表するキットであった「パーフェクトガンダム」同様,ハルのビギニングガンダムもキット化されており,低年齢層にも劇中と同じキットが手に入る,という点で訴求力も強く,同様の劇中登場キットの商品化という手法は,(元ネタが,ガンプラの改造であることを考えれば開発コストも抑えられ)商品開発の面でも非常に優れた媒体になることは間違いないだろう。
 惜しむらくは,実際にガンプラバトルができないことが問題点だが(笑)[5],これもまた,「ゲームとして」擬似的に再現することは可能かもしれない。[6]

 なお,これは編者(あさぎり)の個人的意見であるが,かつてのコミックボンボン同様に,ケロケロエースでの低年齢層のガンプラオリジナル改造などのブームが巻き起こってほしいと思う。

 ストーリー

 2009年夏,東京お台場「潮風公園」に等身大ガンダム立像を見に来ていた少年「ハル」は,特設ショップで初めて作るガンプラを選んでいた。
 等身大立像と同じキットを手に取ろうとしたハルは,タッチの差でこれを女の子に奪われ,倒れ込んでしまう。そのハルの頭上に落ちてきたキット「ビギニングガンダム」は,ガンプラ好きの友人「ケンタ」も知らないキットだった。
 父のすすめでビギニングガンダムを購入したハルは,わくわくしながら初めてのガンプラ作りにチャレンジする。
 初めて完成したビギニングガンダム…ハルはガンプラ作りの楽しみを実感していたが,さらにケンタによってガンプラバトルの存在を知る。
 偶然からアイドル「コウジ」とガンプラバトルをすることになってしまったハル。辛うじてこれに勝利するが,突如乱入してきた謎のガンダムには全く歯が立たないのだった。
 自らの未熟さを痛感したハルは,改めてガンプラの奥深さに向き合う。そして,戦いを通じて,ハルはガンプラビルダーとして成長していく……。

モビルスーツ・ガンプラビルダーズ

モブ

 以下は,劇中にモブとして登場したモビルスーツである。
 注釈のような微細な改造を除けば,基本的にキットそのままの形で登場している。(プラモのグレードに関しては,推定を含むが,劇中の動きから基本HGシリーズとしている。)
 また,カラーリング変更のみの機体に関してはGPBカラーとして,何らかの改修が行われていると見られる機体は「カスタム機」として上記枠に独立項目を用意している。
 なお,パーツAなどで登場した組立前のエコプラ等に関しては,省略している。

  • HGUC ドム
  • HGUC アッシマー
  • HGUC ハイゴッグ
  • HGUC ギャン
  • HGUC ガンキャノン量産型
  • HGUC ガンキャノン
  • HGUC ガンダムアストレイ レッドフレーム
  • HGUC ザク
  • HGUC アイザック
  • HGUC ガンダム試作3号機デンドロビウム
  • HGUC ガンダム試作3号機ステイメン(デンドロビウムの内部ユニット)
  • HGUC 量産型ザク(ザク・レロの内部ユニット)
  • HGUC ヅダ[7]
  • HGUC ギラ・ドーガ
  • HGUC ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス専用機)
  • HGUC ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機)
  • HGUC マラサイ
  • HGUC ガブスレイ(通常機/茶色のガンダムシールド装備)
  • HGUC リック・ディアス
  • HGUC 百式(金色のガンダムシールドを装備)
  • HGUC ガンダム試作1号機フルバーニアン
  • HGUC ガンダム試作2号機サイサリス(シールドを2枚装備)
  • HGUC ズゴック
  • HGUC シャア専用ズゴック
  • HGUC ケンプファー
  • ビグ・ザム(1/550スケール)
  • ドダイYS

その他

 劇中描写(劇中アニメ)として登場した機体。

  • ガンダム(RX-78-2)
  • コアファイター(FF-X7)
  • ∀ガンダム

キャラクタ・ガンプラビルダーズ

用語・ガンプラビルダーズ


模型用語

 ガンプラビルダーズ関連の用語に関連する,模型製作上で用いる用語類は,下記リンクが一覧となっている。


 艦艇等

 劇中,母艦として登場するものがほとんどであるが,パーツCでは,艦艇同士の戦闘がシーン化されている。これが「艦艇のガンプラ」によるバトルなのか,「ステージとしてのシーン」なのかは不明であり,双方が含まれている可能性があることをお断りしておく。

  • ホワイトベース(パーツA/母艦)
  • アーガマ(パーツB/母艦)
  • レウルーラ
  • ラー・カイラム
  • リーンホースJr.
  • クラップ級

 サブタイトル

No.タイトル脚本コンテ演出作画監督
1パーツA「ビギニングガンダム」黒田洋介
2パーツB「フォーエバーガンダム」黒田洋介
3パーツC「ビギニング30」黒田洋介

 スタッフ

スタッフリスト
監督松尾衡
脚本黒田洋介
原作矢立肇
富野由悠季
キャラクターデザイン寺田嘉一郎
メカニカルデザイン大河原邦男
重田敦司
海老川兼武
阿久津潤一
デザインワークス中島利洋
作画監督寺田嘉一郎
重田敦司
石井久美
美術監督河野次郎
色彩設計すずきたかこ
撮影監督大石英勝
編集野尻由紀子
音響監督藤野貞義
音楽協力サンライズ音楽出版,ランティス
取材協力バンダイナムコゲームス,バンダイホビーセンター
製作協力バンダイホビー事業部,バンダイビジュアル
プロデューサー松村圭一
桑園裕子
主題歌「my Proudmy Play!」
作詞:畑亜貴
作曲:黒須克彦
編曲:増田武史
歌:KAmiYU(神谷浩史、入野自由)
※Blu-ray限定版同梱CDに収録
企画・制作サンライズ

 編集者


最終更新時間:2011年02月05日 22時45分21秒

 ノート

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脚注

  • [1]当然ながら,当時このビギニングガンダムのキットは発売されていない。劇中では,パーツCが1年後,すなわちビギニングのキット発売時期直後となるのだが,そこでもビギニング30の登場という現在とは「ちょっとだけ違う世界」が表現されている。
  • [2]実際,こうしたホビーを漫画にしてしまう,という分野でもプラモ狂四郎は先駆者だったと言える。従前の漫画では例えばヨーヨーが流行った時には,漫画のキャラクターがヨーヨーを使うというシーンは登場しても,ヨーヨーそのものを漫画の題材とすることは無かったのである。極論すれば,プラモ狂四郎が無ければ漫画やアニメのミニ四駆ブームも無かったといって過言ではないのだ。
  • [3]本来は,小学校低学年程度がターゲットだったようだが,製作の過程で小学校高学年程度にターゲットが変更されている。
  • [4]残念ながら,尺の問題があり,本作ではモブ同士の対決シーンがそれほど存在せず,宇宙世紀以外の世界観から登場したガンプラは,アストレイだけであった(ビギニング,ベアッガイ,フォーエバー,ザクF2000,ザク・レロという本作オリジナルは除く)のが,惜しいといえば惜しい部分であった。
  • [5]実は,ガンプラウォーズの連載時,プラモデルの写真を撮影し,そのデータでコマンドバトルを行うというちょっとしたシミュレーションバトルマシンは制作されている。現在ではこれ以上のものができるはずなので,子どもを取り込むのも可能だとは思うのだが……
  • [6]Nintendo DSで発売されたメダロットなどのように,ガンプラをパーツ単位でカスタマイズ可能なホビーバトル物としてなら,実現できると思うが……(笑)
  • [7]実はアニメ(手書き)としては初登場