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明鏡止水

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明鏡止水

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:未来世紀
  • 出典:機動武闘伝Gガンダム

 説明

 明鏡止水とは,「明鏡」と「止水」という二つの用語が合わさってできた語で,一言でいえば,「無の境地」に相当するものである。

 元々「明鏡」とは,「くもりのない鏡」という意味で,澄んだ心であるという意味合いを持つ用語である。一方,「止水」は,「流れない水,静水」を意味し,心が動揺せずまさに止水の如く落ち着いていることを示す用語である。
 すなわち,この両方を組み合わせることで,心にわだかまりやくもりがなく落ち着いた済んだ状態であることを意味している。
 これは格闘家にとって精神が研ぎ澄まされた状況を意味しており,まさに悟りの境地に到達したことを示している。

 ネオジャパンのモビルファイター《シャイニングガンダム》に搭載されていた「感情エネルギーシステム」は,人間の感情をトリガーとして様々な効果を発揮させるものであったが,シャイニングガンダムの最強形態であるスーパーモードは,ファイターであるドモン・カッシュの怒りの感情をトリガーにするものであった。
 これは,いわゆる火事場の馬鹿力として大きな戦闘力を発揮するものの,様々な弊害をも同時に抱え込んでいるものであった。(怒りによる能力の伸長は,いわばドーピング状態に類するものであり,本来の能力にはほど遠いものである。また,一時的な強化でしかなく,これを常にファイターが支えきれる状況には到達し得ないという最大の問題点が,スーパーモードを頻繁に利用できない状況を示している。)

 この事実をネオドイツのファイター,シュバルツ・ブルーダーによって諭されたドモンは,怒りによって感情エネルギーシステムを発動させるのではなく,心を静めることで自在にモードを操れるようになるための修行を行うこととなる。
 ギアナ高地での修行の後,明鏡止水の境地のきっかけを掴んだドモンは,「真のスーパーモード」とも呼ばれる無の境地による究極の形態を発動できるようになった。これこそが,後のハイパーモードへと繋がっていくのである。

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・Gガンダム]


最終更新時間:2015年09月10日 00時58分06秒

 ノート

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脚注