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半舷休息
- [用語]
- 分類:その他
- 区分:共通
- 出典:機動戦士ガンダム
説明
主に戦闘艦などで用いられる用語で,乗員(クルー)の半分が休息をとる状況のこと。元々は,海上艦の運用時にスタッフを2交代(あるいは3交代)制でシフトを組んだことに由来している。軍隊の性質上,常に警戒を怠れないための措置として定着した。
特に長時間運用する艦艇では,24時間の連続運用は当然であるため,これを1シフトで乗り切ることは不可能なため,編み出された手法[1]である。
軍艦では,通常シフトの場合には特に索敵(哨戒)に力が入れられており,ブリッジクルーなどは,こうした勤務シフトが取られることが多いが,逆に砲撃管制などは,実際の戦闘時に最大の効果が発揮されれば十分であるため,最低限の人数を除いて,通常シフト時には,勤務を解かれている場合も多い。
半舷休息とは,乗組員に十分な休息を与え,非常時に最大の人的効果を発揮させるための措置であるが,実際の非常時にクルーの半分で艦を運用しても,戦力的効果は十分ではなく,この場合,休息中の人間も非常時の勤務シフトに組み込まれ,たとえ就寝中であってもたたき起こされることとなる。これがいわゆる「総員起こし」である。
このため,通常シフトで運用されている戦闘艦であっても,戦闘時の戦闘力の低下は最低限に抑えられるという特徴がある。
なお,基地に停泊する場合なども半舷休息の措置がとられる場合が多いが,この場合,艦のクルーの多くが上陸(艦を降りる)ため,事実上艦の機能は停止する。
こうした場合の勤務クルーの最低限の任務は,非常時に基地から艦を離脱させ,基地への攻撃によって艦が被害を被ることを避けることとなる。
関連項目
編集者
最終更新時間:2011年01月01日 13時33分30秒
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脚注