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発泡金属

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発泡金属


 説明

 オーブ連合首長国の主力モビルスーツであるアストレイシリーズや,ムラサメシリーズなどに採用されている装甲材。その名の通り,金属を発泡させ気泡を含ませることで軽量化を計った金属である。

 最大の特徴は,何よりもその「軽さ」にある。それでいながら、従来の機体と同等の装甲強度を保っているのは,金属内の気泡部がスペースドアーマー的な効果をもたらしていることにある。(ただし,当たれば脆いという点では,地球連合のダガー系と大した違いはない。)

 オーブが発砲装甲を採用したのは,自国のモビルスーツに採用可能な一定の強度を持った装甲材が他に入手できなかったという理由が大きい。
 元々オーブのモビルスーツ開発は,地球連合の開発中であったモビルスーツの技術を盗用したものが基礎となっている。無論,ジャンク屋ギルド等が運用していたザフト系モビルスーツの復元機のデータも参考にはなっていたが,連合の開発中の機体はいくつかの点でザフトのモビルスーツを上回っており,自国の防衛のために戦力の保持を必要とするオーブにとっては,必要不可欠なデータであったのである。
 特にコーディネイターとナチュラルが共存するオーブでは,ナチュラル用モビルスーツとして開発が進められていた連合のモビルスーツは,戦力の充実という意味においても非常に有用なものであった。

 このため,オーブは従来から有している技術と,地球連合から盗用を行った技術を融合させ新たな自国用モビルスーツ「アストレイ(MBF-Pタイプ)」を開発したのである。
 しかし,連合の技術の中でも最も機密度の高いフェイズシフト装甲の技術を入手することができなかったことから,装甲材においては自国の保有する発砲金属を採用,これを前提とした開発コンセプトの機体となったのである。
 つまり,連合のGAT-Xシリーズは通常兵器による敵からの攻撃は受けて耐えることができるが,アストレイではそれを前提とせず,軽量な機体で(敵弾に)「当たらない」こと前提としたのである。無論,このような戦闘機動が誰にでも出来るわけでは無く,当初のM1アストレイの損耗率は高いものがあったが,それもベテランパイロットによって改善されていったのである。

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最終更新時間:2014年10月16日 21時29分19秒

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