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覇王マガジン

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覇王マガジン

  • [雑誌]

 データ

出版データ
発行日毎月1日
定価
発行元講談社

 概要

 講談社が刊行していた雑誌。現在は休刊。
 1993年の創刊時には「覇王」の誌名で,純然たるゲーム雑誌としての位置づけであったが,1996年に「覇王マガジン」に改称し,翌1997年に休刊している。

 非常に立ち位置的には微妙な雑誌であり,元々,講談社が刊行していたコミックボンボンとも競合する部分が多く,取り扱うゲームもある意味偏っていたため,1995年の(厳密に言えば前年末からの)ゲーム雑誌の創刊ラッシュ[1]によって淘汰されてしまった雑誌のひとつである。
 元々講談社では,ゲーム専門誌は刊行されておらず,関連記事をコミックボンボンなど年齢層に合わせた雑誌に割り振った体裁を取っていた[2]
 このため,覇王の創刊に際してスタッフとなったのは,コミックボンボンの編集スタッフの一部であり,誌面の印象は(良くも悪くも)コミックボンボンのゲーム紹介記事といった印象からスタートしている。
 覇王の創刊以後,従来コミックボンボンスペシャルという形で刊行されていたゲーム攻略本は,「覇王ゲームスペシャル」シリーズとして刊行されるようになり,これは覇王の休刊後もしばらく継続している。(現在は,講談社ゲームブックス名義で,講談社に関連するゲームのみとなっている。なお,ガンダム関連ゲームも2005年以降攻略本は講談社からは刊行されていない。)

 リニューアル後の覇王マガジン掲載のコミックは,「覇王KC」という形で様々なコミックが発売されていることからも分かるように,ゲームのコミカライズが中心であったが,独自解釈を加えた作品などもあった。
 ガンダム関連では,高山瑞穂氏の「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」などが掲載されており,こちらは後にボンボンでの掲載作品とともに再刊行されている。

 関連項目


 編集者


[書籍・雑誌]
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最終更新時間:2007年07月25日 18時47分27秒

 ノート

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脚注

  • [1]プレイステーションとセガサターンの発売をきっかけとした「次世代機」ブームによるもの。
  • [2]おそらくだが,これはファミコンブームからスーパーファミコンに至るゲームブームに至っては,ゲームは子供向けという風潮が強くあったためではないだろうか。実際,大人を巻き込んだゲームブームが定着するのは,次世代機が定着してからであり,それ以前でゲームをしている大人は趣味人(道楽者)というイメージは強くあったことは事実である。この点は,宮崎事件なども影響していると思われるのだが…。