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同じ物つくっても違う物つくっても批判されるのがガンダム
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説明
実際のコメントでは「だったらすきな物を作る！！」と続く。
ガンダムSEEDの番組放映開始前に監督の福田己津央氏に対して行われたインタビュー内での発言のひとつ。
Ζガンダム以降，ガンダムシリーズの新作が作られる度に繰り返される新作への批判。
∀ガンダムの放映当時から，既にネットという新たな媒体での批判行動が見え始めており，こうした「批判するだけ」の層に対するカウンターの一つとして述べられたものであろうと思われる。
SEEDは，本格的に普及しつつあったインターネット上での「タイムラグの無い批評」にさらされた最初のガンダムといっても過言では無く，ほぼ同時期に放映された様々な原作付アニメーション同様，「批判だけしておけばいい」というネット批評の一種のフォーマットを作り出したとも言える状況となった。（これに関しては，真月譚月姫等に関しても同様であり，ファンの求める層と，制作側の見せ方の乖離が，即批判になって現れるという新しい現象となった。）
SEEDはある種，この監督の宣言通りの結果となっており，頭の固いガンダムファンからは批難の対象になったが，代わりに新たなファン層を取り込みガンダムシリーズとしては，久方ぶりのヒット作品となった。
関連項目
編集者
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最終更新時間：2014年10月16日 21時35分16秒
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脚注