!!!東アジア共和国 *[用語] //*読み: *分類:国家 *区分:コズミック・イラ *出典:機動戦士ガンダムSEED !!説明  [Republic of East Asia]  プラント理事国のひとつ。  ユーラシア大陸の南東,アジア地域を勢力圏とする国家で,中華人民共和国をはじめとする東ユーラシアと朝鮮半島,日本,台湾といった国家群をベースに誕生している。首都は台北で,勢力圏内の位置づけとしては辺境に近く,オーブ連合首長国や大洋州連合,赤道連合といった他国と近い位置に存在している。  ベースとなった国家群が示すとおり,世界情勢的にやむを得ず集まった国家,という印象が強いものとなっている。これは,その領土が旧国家の領土を純粋に引き継いでいるのではなく,それらから虫食い状態に減っている{{fn 例えば,北海道や中国の一部がユーラシア連邦領になっているなど。}}ことなどからも,設立においては大国間の意図が優先され,大西洋連邦などに対する対立勢力としての設立が主眼に置かれていたと考えられる。  こうした状況であるため,地球連合内での政治的発言力は高くないが,多くの人口に支えられた高い工業生産性が強みとなっている。こうした工業力(生産力)と技術力の高さから保有する施設がターゲットになることも多く,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役においては,台湾の工業都市であるカオシュン,資源衛星「新星」などがザフトによって占領されている。  C.E.73のブレイク・ザ・ワールド事件により,北京が壊滅,また東京など海岸沿いの都市群も大きな被害を受けている。  この影響から国家としての発言力は一層低下している。  後にロゴス討伐を表明したギルバート・デュランダルにユーラシア連邦などと共に同調し,軍を派遣しているが,これも地球連合という組織内での発言力の低下(実質的に連合は大西洋連邦によって支配されていたため)が原因のひとつであったと考えられる。  なお,東アジア共和国には,各国の間諜が潜入しており,オーブ首長国連合も同様にレドニル・キサカが潜入していた。これがザフトを脱走したアスラン・ザラとメイリン・ホークを救出するきっかけとなったのである。 !東アジア共和国航空宇宙軍  C.E.10年に東アジア共和国が設立した軍事組織。  宇宙へと進出した大西洋連邦が宇宙軍を設立したことに対抗して設立された。 !!備考  スタッフなどの言によれば,日本は物語の展開にあまり関係が無い上,現実と下手にリンクさせると様々な誤解が起きる場合が考えられると言うことで,あえてこれらの地域をひとまとめにしているということである。  また,国家としての日本は存在せず,オーブ建国の礎となったとされていることから,再構築戦争において,様々な勢力のせめぎ合いがあったであろうと想定される。 !!関連項目 //本文内の説明でリンク可能なものは,出来るだけ本文内でリンクする。 !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・SEED}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。