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電撃ホビーマガジン

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電撃ホビーマガジン / 電撃HobbyMagazine

  • [雑誌]

 データ

出版データ
発行日毎月1日
定価1200円(最終号)
発行元メディアワークス(アスキー・メディアワークス)

 説明

 メディアワークス(アスキー・メディアワークス)が刊行する模型誌。1998年創刊(創刊号は,1999年1月号)。
 電撃/電ホ/電穂/DHM等多数の略表記がある。

 元々はバンダイが刊行していたB-CLUBの流れをくむ雑誌であり,バンダイ出版課の譲渡に伴い,一度B-CLUBを休刊させ,新たに立ち上げたのが電撃Bマガジンから,特撮やホビーに関する情報を分割して再創刊したのが本誌である。(詳細は,電撃Bマガジン参照。)系譜としてB-CLUBに連なる雑誌であるため,その特徴もB-CLUBと似ている部分が多い。 創刊時のスタッフは,当時のホビージャパンからの引き抜き組も多く,その結果,ホビージャパンは,モデルグラフィックス創刊時に続き,二度目のピンチを迎えることとなった。

 当初は,ガンプラなどのキャラクターモデルを主軸に据えており,さらに対象を模型初心者にも広げたこともあって,チュートリアル本といった印象が強かったが,同時に中級者以上のフルスクラッチや改造のための技術提供なども行っており,模型誌が失った「製作記事」の充実が見られたのが特徴であった。近年でも,そうした手法がとられることもあり,これは本誌ならではの特徴の一つと言える。

 その後,タイアップによる独自連載が大きな特徴となり,作例もこうしたオリジナル連載に関する作例か,新製品の作例(それも最低限の改修にとどめた紹介作例)が,ほとんどを占めるようになった。このため,一部ユーザーからは「カタログ本」と酷評されることとなった[1]
 本誌の場合,そうした部分を含めて「ライトユーザー」が中心であることは間違いではなく,この意味では,モデルグラフィックスのような「作例誌」とは根本的に異なるのである。

 これは誌面構成にも現れている。
 バンダイ(およびサンライズ)との提携で,様々な連載を展開したり,そのキットを独自開発して付録にするなど,様々な付録をつけることが多い。こうした付録との連動記事が,本誌の独自性を高めているとも言えるのである[2]
 こうした点も含め,創刊以来ガンプラのオリジナル連載を数多く行い,サンライズ公認のサブストーリーもいくつか掲載するなど,ある意味,最もオフィシャル連載に近い模型雑誌でもある。

 2008年6月号(同年4月25日発売号)をもって,刊行元がメディアワークスからアスキー・メディアワークスへと移行している。これは,発行元のメディアワークスが,アスキーとの合併によって,新会社となったためである。

 なお,2015年の角川グループの再編に伴い,数多くの雑誌が休刊に追い込まれたが,本誌もそのひとつであり,5月25日発売の2015年7月号をもって休刊している[3]

主な連載

 ここに掲載した記事は,これまで掲載されたもので,本誌発の公式作品(あるいはそれに準じた作品)である。(ガンダム作品のみ。)

  • ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
  • ガンダム占い
  • 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
  • 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS
  • 機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY
  • 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER PHANTOM PAIN REPORT
  • 機動戦士ガンダム00P
  • 機動戦士ガンダム00N

作例リスト

誌面に掲載されたガンダム関連の作例をリスト化した項目は,下記から移動できる。

 関連項目

 編集者


[書籍・雑誌]


最終更新時間:2015年06月13日 00時51分57秒

 ノート

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脚注

  • [1]なお,これに対しては,明確に反論したい。現在こうしたカタログを提供しているメーカーがどのくらいあるのかと。ホビージャパンもほぼ同様の状況になっているが,本誌の場合,さらにその上を行くレベルでカタログとしての完成度は高く,それ以外の作例記事も(レベルは置いておいても)比較的充実しているというメリットがある。実際,こうしたカタログ誌的な反論をしている層は,80年代前半以前のかつての模型誌がどういった構成を取っていたか,知らなかった層であると思われる。
  • [2]ちなみに,この付録の付属によって事前に本誌の内容を確かめることができない,という意見をよく耳にするが,本来は,「立ち読み」という行為は,あくまでも書店側の好意によって許されている,という点を忘れるべきではない。一部では,中身が確認できないことを悪であるかの様な評価を下している人もいるが,それこそ本末転倒である。内容ならば公式ウェブサイトにも掲載されているし,他人のレビューでもいいだろう。こうした批判を述べる人の大半が立ち読みするだけで実際に購入しない「口だけの層」であろう。
  • [3]2015年5月末までの発売号で休刊した雑誌は多く,関連する雑誌として週刊アスキーなども含まれる。