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提督の謀反事件の変更点

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!!!提督の謀反事件
*[用語]
//*読み:
*分類:歴史
*区分:宇宙世紀
*出典:GUNDAM SENTINEL
!!説明
 [U.C.0088/03/06]

 いわゆる「[[ペズン事件]]」の最中に起こった事件のひとつで,連邦軍提督[[ブライアン・エイノー]]中将率いる[[地球本星艦隊]]X分遣艦隊の叛乱事件のこと。

 [[エイノー提督率いるX分遣艦隊|エイノー艦隊]]は,[[ニューディサイズ]]の反乱に際して,討伐艦隊の中枢を担うために再編された艦隊であり,これまで士官学校の校長を務めていたエイノー提督にとって,最後の任務のための現役復帰とまで言われていた。
 実際には,すでにニューディサイズの工作員である[[マイク・サオトメ]]が接触しており,この説得を受けたエイノー提督は,艦隊陣営のほとんどを小飼の部下たちで固め,いくつかの事前準備を実施の上,討伐艦隊出撃後のU.C.0088年3月6日,満を持して艦隊将兵に対して演説を行った。

 この演説は,かつての一年戦争の正義を建前に述べられたものであったが,実際には「公国対連邦」という国(組織)同士の戦いであったものを「地球人対宇宙人」という[[地球至上主義]]の掲げるイデオロギー闘争に置き換えるという巧妙なものであった。

 この演説の結果,パサデナ,ダナンの2隻のサラミス級といくらかの人員を乗せたコロンブス級2隻を除き,X分遣艦隊の全てがニューディサイズ側に寝返ってしまい,ニューディサイズの討伐における艦隊編成は,その陣容の変更を余儀なくされた。
 これは,先に派遣されていたα任務部隊とニューディサイズ側との戦力差が拡大してしまったことに一つの原因があるが,それ以上に本来討伐艦隊の本隊を担うべき艦隊が丸々裏切ってしまったという事実のほうが大きかった。

 この事件はニューディサイズの反乱を長引かせる原因ともなったことから,一連の事件の一環の事柄でありながらも「提督の謀反事件」として,後に語られることとなるのである。
!!関連項目
*[[GUNDAM SENTINEL]]
*[[ブライアン・エイノー「提督の謀反」演説]]
!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
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