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地球連邦軍の軍装
- [用語/補記]
- 分類:その他
- 区分:宇宙世紀
- 出典:U.C.HARD GRAPH他
説明
地球連邦軍の軍装は,基本的に陸・海・空・宇宙軍の4軍で同一のデザインがベースとなっている。しかしながら,その分類は非常に多岐に渡るものとなっている。
その理由として,複雑な地球環境に対応するための環境ごとの装備の存在のほかに,地域文化に根ざしたバリエーションや多くの生産工場による差異が存在することがあげられる。
本来,統一軍として考えれば,バリエーションが存在することは部隊運用にとってマイナスでしかないが,これだけ大規模な軍組織となると現場の必要性にあわせた軍装が用意されれることもやむを得ない状況であろう。
また,一見すれば同じデザインであっても,重力下仕様と無重力仕様のものが存在している。これは機能面の違いからくるものであり,例えば,無重力仕様のパイロットスーツと陸上でのパイロットスーツでは,前者が簡易宇宙服としての機能を持っているのに対して,後者はあくまでもパイロット用スーツでしかないといったものである。
同様に,宇宙では軍装以外にもノーマルスーツと呼ばれる宇宙服の存在があり,特にオープンデッキでの作業が多い整備兵は,戦時には制服よりもノーマルスーツ着用で作業する時間が長い場合もある。
以下は,主にデザイン面から重力下仕様(地上用)の軍服についての概略である。
《種別による軍装の区分》
地球連邦軍地上用軍服は以下のように4つに大別できる。
○イブニングドレス(礼装)
将官以上が,特別なセレモニーの際に着用する服装。
戦時には,あまり着用されないものだが,戦意昂揚のための演説の際など,意識付けのために用いられることもある。
○フルドレス(略礼装)
兵に至るまでに支給され,セレモニーの際に着用する。
○サービスユニフォーム(常装)
常勤服。日常や内勤時に着用するもの。
宇宙軍では,艦内服として主に用いられる。
○B.D.U.(バトルドレスユニフォーム)(戦闘服)
戦闘服。兵にとっては日常服である。
宇宙軍では,ノーマルスーツがこれに替わることが多い。
○特殊被服
その他,専門兵科用のものを特殊被服とする。
なお,各装備類に関しては,必要に応じて独立した項目が存在するのでそちらを参照のこと。
関連項目
- 軍装
- M-79A3NS MSパイロットユニフォーム
- M-88 メカニックユニフォーム
- M-200HW タンカーズカバーオール
- M-202HW サービスユニフォーム
- M-333A1HW MSパイロットユニフォーム
- M-442HW メカニックカバーオール
- 装備品
編集者
最終更新時間:2012年08月11日 01時22分25秒
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脚注