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第603技術試験隊

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第603技術試験隊

  • [用語]
  • 分類:部隊
  • 区分:宇宙世紀
  • 出典:機動戦士ガンダム MS IGLOO

 説明

 ジオン公国軍の特殊部隊。
 様々な実験兵器の評価試験を行うために編成された技術試験隊であり,各研究機関や企業で開発された試作兵器(実験兵器)の実戦投入の可否を実戦によって判断するという,考えようによってはかなり危険な部隊である。
 また,編成当初からあくまでも技術評価試験を建前にした不採用を前提としたかのような装備が送り込まれており,司令であるアルベルト・シャハト技術本部長は,部隊の技術士官の腕を見込んで,こうした機材の問題点を洗い出させることを前提として本部隊を編成した可能性は低くないと思われる。

 部隊は,貨客船ヨーツンヘイムを徴用し,これを母艦として様々な実験を行っている。開戦当初こそ,ヨーツンヘイムクルーと技術士官の間に軋轢はあったが,終戦間際になると,部隊としての連携も高くなっていた。
 なお,終戦間際に部隊陣容はそのままに,ヘルベルト・フォン・カスペン大佐以下,カスペン戦隊のメンバーが加えられ,実戦部隊として運用されているが,一部メンバーを除き,多くはア・バオア・クー海戦を乗り切り,生き残っている。

部隊メンバー

 技術評価を行うための部隊司令として,モニク・キャディラック特務大尉が指揮を執っているが,艦の運用に関してはマルティン・プロホノウ艦長(中佐相当官)に指揮権が存在する。
 評価試験を行う技術士官やテストパイロットとして,オリヴァー・マイ技術中尉,ヒデト・ワシヤ中尉らが常駐し,搬入される新兵器と共に一時的に編成に加わるメンバーも存在する[1]
 他に,ゼン・ワーテルロー少尉(砲術士),エドガー・ノーズ技術中尉,フィリップ・ブーランジェ技術中尉,オッチナン・シェル中尉らが軍のメンバーとして所属が確認されている。
 また,ヨーツンヘイムのクルーは,それぞれが軍属として軍の階級に準じた扱いを受けており,彼らもまた603の重要なメンバーであった。プロホノウ艦長以下のメンバーとして,エーリッヒ・クリューガー副長(大尉相当官),ジーン・ザビエル2等航海士,ドメニコ・マルケス3等航海士,キム・ハラミ2等甲板員,ユルゲン・ヘプナー甲板長(少佐相当官)といったメンバーが確認されている。

 なお,終戦間際に編成されたカスペン戦隊のメンバーは,カスペン大佐以下,エルヴィン・キャディラック曹長他,少年兵フランツ・プラントフリードリッヒ・カッテル(いずれも階級不明)などが確認されている。(カスペン戦隊では,カスペン大佐,キャディラック曹長の死亡は確認されているが,あと数名未帰還者が存在するようである。

 以下は,実験兵器の運用のために一時的に603に加わったメンバーであるが,いずれも運用時の戦闘などで死亡または未帰還である。

アレクサンドロ・ヘンメ大尉(ヨルムンガンド砲術士)
デメジエール・ソンネン少佐(ヒルドルブ運用)
ジャン・リュック・デュバル少佐(ヅダテストパイロット)
ヴェルナー・ホルバイン少尉(モビルダイバーシステムテストパイロット)

 関連項目


 編集者


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最終更新時間:2015年01月24日 09時06分39秒

 ノート

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脚注

  • [1]その多くが死亡するのは,本作のそもそもの企画意図が「失敗するプロジェクトX」であるからに過ぎない。