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大艦巨砲主義

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大艦巨砲主義

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:宇宙世紀
  • 出典:機動戦士ガンダム

 説明

 海軍力の増強には大口径の主砲と厚い装甲を持つ大型戦艦が必要とする考え方のこと。これが転じて,大きな組織や大掛かりな設備が強い競争力を持つとする考え方となったもの。
 また,これに対して大きすぎて柔軟性を欠き,小回りの利かないことに対する皮肉として用いられることも多い。

 第二次大戦において,大型戦艦が移動砲台として敵地に侵攻し,それを橋頭壁として該当地域を制圧する戦術が成功を収めていた。そのことに拘泥した日本海軍が,戦略を転換できず,欧米の航空戦力の前に敗れ去った事実を指して,旧態依然とした体制の硬直ぶりを批判,あるいは椰輸していう慣用句のようなものとなった。

 例えば,戦艦大和などは,まさにそういった戦略のもとで設計,建造された艦であり,「艦艇同士」の戦闘であるならば,まさに無敵を誇ったかもしれないが,「航空機(という新たな戦闘兵器)」の前では,時代遅れの代物に過ぎないという事実が,ミッドウェー海戦などで示されていたわけである。
 だが,この事実に対しても日本軍(特に海軍)の思考の硬直化は激しく結果的に敗戦へと向かうのである。

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最終更新時間:2015年10月31日 21時33分42秒

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脚注