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戦術ステルス機
- [用語]
- 分類:その他
- 区分:宇宙世紀
- 出典:アウターガンダム
説明
戦術レベルで運用される「ステルス機」のこと。
通常,戦闘領域における敵のレーダーに発見されないような装備を施した機体のことで,レーダーによる索敵を遅らせることを目的としたもの。
ステルス機として著名な機体は,旧アメリカ軍のF-117であるが,実際にはステルス機能として対レーダーが中心的になっただけのもので,その効果そのものは従来から存在していた迷彩と大差ないものである。
実際,モビルスーツにも迷彩を施した機体は多く,一定の効果を上げていたことは疑う余地はないだろう。
一年戦争において,ステルス機と呼ばれる機体がいくつか投入されているとも言われるが,多量のミノフスキー粒子が散布された状況下では,レーダーに頼ることは困難であり,目視戦闘が中心的になっていたため,ステルス機そのものの存在意義については,未だ検証が必要なレベルであると考えられる。
しかし,一説によれば当該ステルス機は,僚機の目前で姿を消したとも言われており,これだけの機能を有していたとした場合,その技術が用いられた機体が他に存在していないとも言い切れないのである。
一般的にステルス機の機能としては,「レーダー派を拡散する」タイプと,「レーダー派を吸収する」タイプが存在する。航空機の場合,これらが中心となるが,モビルスーツを運用する限り,前者のタイプは考えにくく,後者のタイプであると推測される。
なお,一年戦争後にミノフスキー粒子の散布が制限されると,対レーダーの効果を狙ったステルス機も現れてきている。
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年04月17日 20時56分21秒
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脚注