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戦時昇進
- [用語]
- 分類：その他
- 区分：宇宙世紀
- 出典：機動戦士ガンダム0083
説明
軍隊で実戦時に一時的に階級を昇進させること。この際与えられた階級を戦時階級という。
戦闘中の部隊長の戦死などで部隊の部隊の指揮官がいなくなった場合に，その後任となる兵士の階級と役職が合わない事態を防ぐ目的で艦長などが戦時の権限で一時的に昇格させることで，与えられた階級は，部隊内での指揮権と対外的な部隊の位置づけにもちいられる。
従って，正式な階級ではなく，通常その階級は部隊が活動する戦闘が終わったり，戦争が終戦すると元に戻ることとなる。しかし，戦闘後に部隊が解散することはまれであり，多くの場合は新規補充兵が補充され，部隊が元の規模に戻されることがほとんどであるため，指揮系統を変更せずに通常の手続きを踏んでそのまま昇進させられることが多い。また，終戦した場合には，退役者が多数でるために，どうしてもこうした部隊指揮経験者は，その人材を軍に残すために昇進させられることが多い。
また，傭兵などがその技量から一時的に特殊階級に任じられる場合も含まれる。（こういった状況を一般的に野戦任官という。）
一般的に，尉官以上は士官階級であり，士官学校などを経験していないと任官されることはない。（そのため，多くの傭兵は曹長どまりである。）しかし，経験豊富な傭兵が部隊を指揮した方が戦果が期待できる場合もあり，また傭兵だけの部隊などの場合，指揮官が存在しない場合もある。そのような場合に，臨時的に任じられる物である。
こちらの場合，多くの戦時昇進とは異なり，戦争終了後は元の階級にもどされる。
関連項目
編集者
最終更新時間：2015年03月22日 19時21分06秒
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脚注